東京・大岡山北口商店街に2018年11月1日にオープンしたばかりの、日常使いしたいベーカリーをご紹介します。毎日食べたいシンプルなバゲットや食パン、いつまでも食べ続けられそうなルヴァンなど。季節限定のお楽しみもあります。
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ヴィンツァー・クレムス グリューナー・ヴェルトリーナー・クレムサー・サングルーべ 2017
その名も、
[ヴィンツァー・クレムス グリューナー・
ヴェルトリーナー・クレムサー・サングルーべ 2017]
このワインの品種はグリューナー・フェルトリーナー
オーストリアを代表する白ワイン用の品種。
品種の特徴でよく言われるのが
『爽やかなハーブ、白胡椒の香り。
ミネラリーな辛口で食事に合わせやすい。』
ということ。
比較的、ニュートラルでミネラリーな味わいは、
お食事を引き立ててくれるワインとして、
オーストリアワイン業界全体で、
”和食やアジアン料理と相性がいいグリュー ナー”
というキャンペーンを世界中で繰り広げたことも有名です。
オーストリアのワインが今まで飲んだことがない、
とい う方も一口飲めば大好評間違いなし。
しかもこのワインが造られるのは3世紀からワイン造りの
歴史のあるオーストリアの中でも屈指の老舗銘醸地、
クレムスタール
美しい情景で有名なドナウ渓谷沿いで、
ドナウ河の影響から南東の温かい空気と、
北から冷たい空気が混ざりあい、
ミネラリーなワインを生み出す原成岩とやわらかみを
与える黄土土壌から成っている畑が広がっています。
このミクロクリマの気候条件と土壌から他に例を見ない
果実味溢れるミネラリーなワインが生み出されるのです。
お隣のヴァッハウ地方に比べてクレムスタールのワインは
繊細で柔らかい味わいのものが多いと言われています。
特にグリューナー・フェルトリーナーから造られる
高品質な白ワインの銘醸地として有名。
しかもこのワインが造られる、[サングル―べ]は11世紀
にグリューナー・ヴェルトリーナーの記述が残っている
ほど、歴史のある単一畑、土壌はレス土壌が中心の畑。
そのため、きりっとしたミネラル感、酸味に加えて柔ら
かさが加わっている印象です。
そしてこのワインを造る醸造所がすごい
ヴィンツァー・クレムス
設立はなんと1938年、オーストリアでは非常に有名な
協同組合で、現在約1000名の生産者から成り立っていま
すが、全て手摘み、熟した良質なブドウのみを選別して
使用する、温度管理など品質保持のためには最新の技術
を駆使するなど、徹底的な高品質化を図っています。
2003年から名門ウィーン農業大学の支援の元、
品質コン サルティングを行っているそう。
オーストリアと言えば、持続可能な極力農薬などにたよ
らない高品質のワイン造りで世界トップレベルの国、
こちらのワインもこの価格とは思えない完成度の高さ。
『香りはこの品種らしい、すっきりとした爽やかな柑橘系、
繊細なハーブっぽさ、ほんのりスパイシー、
ややあたたかみのある印象も。
味わいは豊かな酸味はありますが、
丸みを帯びている印象で堅くきつい感じはなく、
柔らかく包み込むようです。
繊細でするりと流れるような流速の速さから、
軽やかで優しい余韻へと続きます。
軽やかな中にも旨みがしっかりとあり、
飲み飽きずにいくらでも飲み続けていられそうなワインです。』
とにかく飽きのこない味わいで、食事を引き立ててくれます。
特にお塩で食べる天ぷらや、とんかつなど油をつかったお料理には好相性。
すっきりいくらでも箸がすすんでしまいそうです。
夏はキリッと冷やしてすいすい飲めちゃうし、
寒くなってきたらお鍋など和食にもぴったり、
こんな万能なワインはなかなかありません。
サンス エ サンス【つくし野】
静かな空間でゆったりと落ち着いてパンを愉しみたい時におすすめのカフェ。10周年を目前に行列のできる人気ベーカリーを閉めて新しい場所でカフェとして一からスタートをきった菅井悟郎さんのパンと、それにぴったりの季節のスープやデリが味わえます。
ムーラン・ド・サルプ 2007
ため息が出るような、素晴らしい掘り出し物。
10年以上もの長い熟成を経た、美しきサンテミリオン
いわゆる超大当たり年ではなく、まさかのノーマーク、
“2007年”が、こんなにも美味しいなんて・・・衝撃。
このワインを造っているのは、
サンテミリオン地区をはじめボルドー右岸でネゴシアンを営む
ジャヌエクス家が 所有する[シャトー・オー・サルプ]。
そのセカンド的な位置づけにあるのが、
今回ご紹介する [ムーラン・ド・サルプ]なのです。
この[シャトー・オー・サルプ]は、
天才醸造家ジャン・フィリップ・ジャヌエクスの
先代ジョゼフ・ジャヌエクスが所有しており、
このシャトー自体はグランクリュ・クラッセ(特別級)
に分類されているのですが、
セカンドの[ムーラン・ド・サルプ]はいわゆる格付け外の、
普通のサンテミリオン。
・・・なのですが、
醸造コンサルタントを務めているのが、
サンテミリオン地区の最高峰[シュヴァル・ブラン] の
コンサルティングを長年にわたって行い、
また[ヴァランドロー]も手掛けた超売れっ子醸造家ジル・ポーケ、
これは思わず期待しちゃいます。
その味わいは、
『しっとりと妖艶なカシスにダークチェリー、
さらにプ ラムのコンポートやラズベリーのジャム。
シナモンやリコリスのスパイシーなアロマと、
なめし革や枯葉の柔らかな熟成感がふわりと寄り添う素晴らしいアロマです。
一口飲めば、熟成サンテミリオンらしい貫禄の中にある
意外なほどの濃密な果実感に圧倒されつつ、
緻密なタン ニンの立体感と懐の深い旨みに思わずため息が出てしまいます。
ふかふかのビロードに沈み込むような重厚で落ち着きのある味わいに、
ダージリンのような気品ある渋みがたまりません。
余韻の長さは言わずもがな。』
流行の味ではなくて、朴訥だけど重厚で、
それでいてどこか優雅さも感じられる昔ながらのサンテミリオン。
その温かみのある味わいに、10年超熟成の柔らかな旨みがプラスされて
本当に素晴らしいワインになっています。
グレービーソースを添えたローストビーフやステーキとの相性はまさに王道。
熟成チーズとともにワインの美味しさをじっくりと堪能するのもまた格別です。
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