まさに幻という言葉がふさわしい秘蔵ボルドーのご案内。
今や時価15万円以上の価格で流通するあの
[シャトー・ル・パン]のエキスが溶け込む、
まさに世界レベルの味わいが、まさに超破格。
しかも、現在も[シャトー・ル・パン]を造りし、
世界的な凄腕が、このワイン造りに参画し、全く商売抜きに、
『自分のワインで友人をもてなしたい!』との
想いだけで一切の妥協を排して生み出される、
まさに非売の逸品。
その名も
[シャトー・メオム 2014]
フランス・ボルドーは、まさに[シャトー・ル・パン]
があるポムロールから15kmほど北に位置するシャトーで、
英国人であるジョンソン・ヒル夫妻が、第二の人生を
この地で過ごし、自身が造ったワインを友人達に提供したい考えて、
27年前にワイン造りがスタートした小さなシャトーです。
ジョンソン・ヒル夫妻はもともと[シャトー・ル・パン]を造りし
ボルドー屈指の凄腕とも言われるミッシェル・ロラン氏との親交があり、
まだ彼がそんなに名を馳せていない1980年から二人三脚で、
この[シャトー・メオム]の素晴らしいワイン造りがスタートします。
全く商売っ気抜きで行われる醸造は極めて贅沢で、
年間わずか25樽しか造られることがない[シャトー・ル・パン]
の一年使用樽を全量譲り受けて、
実に24ヶ月もの間、熟成を行い、使用するブドウは、
これまたミッシェル・ロラン氏とともに1980年に植え替えた
樹齢約30年の極上メルローを主体とし、
しかもその濃縮度は45hl/haとまさに格付けシャトー並みにまで濃縮し、
さらに40人もの収穫人によって全量手摘みで収穫。
そして、この[ル・パン]使用樽と新樽の100樽、
さらにステンレスタンク熟成を最終ブレンドするという
贅沢な仕込みから産み出されながら、その価格は超お手頃。
ちょっとワイン造りを知っている人が聞けば、
どれほど採算度外視で造られているかが容易に想像できる、
まさに超破格です。
『完熟ブドウが産み出した見事なまでの濃密さ!
ラズベリーやブルーベリーを思わせる濃厚な果実味に
プルーンやカシスリキュールのような凝縮感。
豊かなメルローの香りと味わいが口の中でたっぷりと広がり、
その中にはリコリスやクローヴ、アニスのスパイシーな香りに加えて、
ほのかなビターチョコレートの風味も。
飲むほどに旨みと深みが増し、存在感を高めていく充実の飲み心地です。
最後の余韻も、滑らかなタンニンが、
果実味と見事に溶け合い深くてゆったりとした
素晴らしい味わいを見事に演出しています。』、
英国王室御用達のワイン商[Jasterini&Brooks]は過去に
このワインを評して
『妥協を許さないジョンソン・ヒルによる労作』
とコメントした秘蔵の逸品。
「シャトー・メオム 2014」への2件のフィードバック
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