「エレガンス気分」カテゴリーアーカイブ

ワインとお酒の記事

グラモナ・トレス・ルストロス・カバ・ブリュット・ナチュール・グラン・レセルバ 2011

あの『神の雫』登場カバの上級キュヴェ!

これは紛れもなく『プレステージ・シャンパンを凌駕する』
超極上スパーク。

ぜひ、パーカー93点の実力をじっくりとご堪能ください。

その名も、
 [グラモナ・トレス・ルストロス・カバ・ブリュット・
      ナチュール・グラン・レセルバ 2011]

この極上スパークが生まれしは、
スペイン北東部カタルーニャのカバ。
中でもカバ生産のメッカと呼ばれる、
アルト・ペネデスのサン・サドゥルニ・ダノイア産。

その中でも、屈指の最高級カバを造ると評判なのが、
このグラモナ社。

そのルーツは1850年にまで遡り、以来代々妥協を許さない
最高級スパークリング造りで名声を築いてきた
超優良カバ・メーカーなんです。

その評判は全世界はもとより、
ここ日本でも名を轟かせているんです
なんと、あの超人気ワインコミック『神の雫』
登場カバとして大旋風を巻き起こした、
[グラモナ・インペリアル・ブリュット・グラン・レセルバ]
と同じ造り手の上級キュヴェがコレ。

こちらもスゴいことになっているんです
あの世界屈指のワイン評論家ロバート・パーカー氏が、
2010年ヴィンテージになんとなんと【93点+点】を献上。

そればかりか、造り手のグラモナ社に対しても、
『グラモナ社はビオディナミ農法を推進しており、
既にDemeterより認証を受けた14haの畑を所有している。
幅広いレンジのカバと、D.O.ペネデスからスティルワイン
を醸造している。この近辺では最高峰のカバである。』
と惜しみない賛辞を送っているんです。

生産量の少ない極上キュヴェながら、
もちろんスペイン国内の高級レストランにおいて堂々オンリスト。
食事に良く合う贅沢スパークリングとして、
世界中のグルマン達の舌を満足させているんです。

そして遂に、このスーパー・プレミアム・カバに公式の
格付け認定が下されました。
2016年5月9日にスペイン本国から承認された
[カバ・デ・パラヘ・カリフィカード]というカテゴリで、
格付けされた畑で造られたカバ、という意味です。

従来のカバは玉石混交。
同じD.O.カバの格付けでも、
品質や価格は様々で、安いスパークリングワインの
イメージが近年定着してしまっており、
プレミアム・クラスのカバを生産する造り手より、
それらを区別するカテゴリの創設が望まれていました。

そして、最初に認定されたのは9生産者の12区画の畑。
その中にこの[グラモナ・トレス・ルストロス]も名を
連ねているんです。(※この2011年ヴィンテージは認定
以前の生産ですが、認定畑のキュヴェに相違ありません。)

まさに特級、グラン・クリュ・カバとも呼べるカテゴリですが、
どの認定カバも非常に生産量が少なく、
日本に輸入されているものは極めてわずかです。

さぁ、ここ日本でも最高峰カバをじっくりと味わって
みてください。

柑橘、蜜リンゴのフルーツのアロマ、
さらにフリージアの花などのフローラルに続き、
バターの香り豊かなブリオッシュ、トーストなどの
香ばしい熟成香が豊かに香ります。
それからドライフィグ、ドライアプリコットなどの
ドライフルーツやクルミ、ヘーゼルナッツなどの
木の実類も次々に現れ、複雑な芳香に期待感も高まります。
口中では凝縮した果実味、上質な酸が豊かに含まれています。
泡はきめ細かく溶け込んでおり、口中で優しく弾けます。
とても繊細でエレガントな飲み心地。
熟成感に溢れ、香ばしい味わいがなんとも贅沢です。
リッチでゴージャスな飲み口。
余韻もしっかり複雑で、快適なビター味が長く続きます。
そしてこの上なくクリーンかつ心地良いフィニッシュ。
贅沢な時間を演出してくれる一本です。

ご家庭では、アクアパッツァ、
または白身魚やチキンのクリーム煮などにも良く合います。
熟成感としっかりとしたボディがありますので、
魚料理、白身の肉料理などオールマイティに合わせることができます。
また、食後にドライフルーツ、ナッツ、チーズと一緒に
ゆっくりと味わっていただくのもオススメです。




グラモナ・トレス・ルストロス・カバ・ブリュット・ナチュール・グラン・レセルバ 2011

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ピエール・リュルトン・ボルドー・ブラン 2016

日本初上陸
ものすごいワインがやってきました。

間違いなく、世界の頂点に君臨する超希少な貴腐ワイン、
【シャトー・ディケム】

そして、ボルドー五大シャトーと並ぶ(そして時にそれを超える)品質にして、
そのミステリアスでエレガントな魅力ゆえにボルドーワインの中では
異端の存在ともいえる、【シャトー・シュヴァル・ブラン】

これら世界の頂点たるトップシャトーを経営し、
珠玉のワインを生み出している、
現代のワイン界における最重要人物が、
なんと自らの名を冠して造り上げた、
超・超スペシャルな白ワインが、本日のご紹介です。

その名も、
[ピエール・リュルトン・ボルドー・ブラン 2016]

この素晴らしい白ワインを生み出したのは、
ソーテルヌ1級[シャトー・ディケム]のCEOおよび、
サンテミリオン第一特別級Aの[シャトー・シュヴァル・ブラン]の
経営最高責任者を務めるボルドーワイン界の重鎮、
ピエール・リュルトン。

初めて自身の名を付けたというだけあって、
このワインに対するピエール・リュルトンの気合いと
熱量はかなり相当なもの。
このワインを造るに当たってピエール・リュルトンが選んだのは、
自身が生まれ育ったアントル・ドゥー・メール地区の
[シャトー・マルジョス]周辺のブドウ畑。

ちなみにこの地は、1897年にリュルトン一族が
ワイン造りをスタートさせるために根差した土地で、
今をときめくリュルトン家の礎となった場所。

そして、ピエール自身も兄とともに幼少のころから
このブドウ畑で遊び、乗馬で慣れ親しんだテロワール。

知り尽くしたこの地から、信頼ある栽培者の特別に優れた5区画を
選び出して造ったのがこのワインなんです。

ワイン造りは、ピエールの個人所有のワイン蔵で行われており、
彼自身が所有し経営する[シャトー・マルジョス]の醸造家、
パスカル・プスヴァンとともに行っています。

収穫したばかりの新鮮なブドウを直接プレスすることで、
豊かなアロマと雑味の少ない上質な果汁のみから仕込みを行っており、
伝統的なセメントタンクでじっくりと低温発酵させることにより、
奥行きのあるまろやかな味わいに。

そしてもちろん、世界トップのワインを生み出す秘密のテクニックと
天才醸造家のセンスでもって、まさに”これがピエール・リュルトン”
たる渾身のワインが造られているのです。

その味わいは、
『グレープフルーツやオレンジのフレッシュ感に、
アカシアの花の香りがふわり。
ライチやマンゴーのトロピカ
ルな果実味も華やかで、とても魅力的なアロマです。
一口飲んだ瞬間に口中に弾ける豊かな果実味、
そしてなめらかな舌触りとともに広がる瑞々しく清らかな味わいが
とても優雅。
洗練された上品な酸が丸みのあるボディを心地よく引き締めており、
名門の貫禄と気品が感じられるリッチな飲み心地です。
柑橘の爽やかな香りとともに、ハチミツや
白胡椒のニュアンスもわずかに漂い、
まろやかな旨みの余韻がさらに引き立ちます。』

上品かつ華やかなアロマ、そして洗練された優雅な飲み心地。
並みのボルドー・ブランには収まらない完成度の高さに、
隠しきれない名門の気品。

それでいてどこかフランクで親しみやすい印象のあるこのワインは、
まさにピエール・リュルトンの新たなる挑戦とでもいうべき逸品です。

吸い込まれそうな群青色に威厳あるドア・ノッカーが描かれた、
どことなく挑戦的なラベルは、
「新たなるボルドーの扉となる」という意味と、
「故郷ボルドーへのノスタルジー」
という意味が込められているとのこと。

アペリティフに始まり、シーフードの前菜はもちろん、
チキンソテーやチーズなどにも合わせたい、
素晴らしい白ワインです。

ぜひとも、じっくりとたっぷりと味わってみて下さい。




ピエール・リュルトン・ボルドー・ブラン 2016

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アッポローニオ・テラニョーロ・サレント・プリミティーヴォ 2012

新着2012年は≪ブリュッセル・コンクール金賞!!≫

『カシス、プラムのベリー系の香りに、ブラックペッパー
やハーブの香り。野性的で南イタリアらしさ溢れる凝縮
した果実味も持ちつつ、コーヒーのような甘苦さがガツン
と広がります。さらには魅惑的な完熟ジャムの旨味と
ヴァニラの芳醇な味わいが絶妙の柔らかさで顔を覗かせ
ます。その甘みを帯びた力強い余韻はどこまでも長く途
切れることはありません。』 [プリミティーヴォ]という
品種は、いかにも南イタリアらしい飲み応え抜群のワイン
を産み出します。熟成がもたらした、甘苦さとヴァニラ
を想わせる芳醇な味わいもお楽しみ下さい。




アッポローニオ・テラニョーロ・サレント・プリミティーヴォ 2012

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ガイザー・ピーク・カリフォルニア・メルロー2014

お馴染みの雑誌[ワイン王国]のブラインド・テースティング企画!!

2018年8月号のテーマは、『1000円台で見つけたコンビニ・ワイン』

身近で買えるワインを中心に各インポーターさん自慢の71本
のエントリーのうち、満点5つ星を獲得したのは、わずかに10本。

その頂点である、総合第一位に輝き、さらには、カリフォルニア
のナパ・ヴァレーの高級レストランのソムリエとしても活躍し
ていたテースターが、「今回のベストワイン」に推すワインが、
今回ご紹介する

[ガイザー・ピーク・カリフォルニア・メルロー 2014]

米業界誌[ワイン&スピリッツ]にて過去9回の【年間最優秀
ワイナリー】を獲得する評価の高い老舗ワイナリーで、
その歴史は130年も続いています。

設立は1880年、カリフォルニアでも最も古いワイナリーのひとつで、
ソノマの中心地ガイザーヴィルとロシアン・リヴァー・
ヴァレーを見下ろす山の上に設立され先駆的な役割を果たし
てきました。

その後、1970年台には、ワインブームとともに生産量も拡大し、
一時は100万本もの生産量を誇るナショナル・ブランドに
なりましたが、1990年代には、オーストラリアのペンフォールズ社の
資本が入るなどして、より品質を重視したワイン造りへと転換が図られました。

現在は、大手ワイングループであるアコレード・ワイン・
グループの一員となり、品質重視のナショナル・ブランドと
して認知される人気の高いワイン!

現在ワインメーカーを務めるのは、女性ワインメーカー、
オンディーヌ・チャタンさん。クライン・セラーズやリッジ
といった有名ワイナリーなどで研鑽を積み、1998年に[ガイザー・
ピーク]に加わり、すでに20回ものヴィンテージを経験する
彼女の生み出すワインは、主張しすぎず、食事にあわせやすい
と評判です。

その味わいについて、雑誌[ワイン王国]では、
『明るい太陽を感じさせる、熟したブラックベリーやプラムの
果実味に、リコリス、チョコレートの風味が重なる。
口中では、濃密な果実味に柔らかいタンニンによる
滑らかなテクスチャーが特徴的。』

とコメント。

鳥の照り焼きなどとも相性のいい味わいです!。




ガイザー・ピーク・カリフォルニア・メルロー2014

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プエージェス・リオハ・レセルバ 2008

熟成ワイン好きの皆様

銘醸リオハのレセルバ2008年ヴィンテージ

しかもパーカー【91点】

その名も、
  [プエージェス・リオハ・レセルバ 2008]

スペインで最も伝統的な銘醸地といえば、リオハ。
古くからワイン愛好家に親しまれ、名声を獲得した産地
のひとつと言えるでしょう。

リオハでは昔からクリアンサ、レセルバ、グラン・レセルバ
といった熟成規定があり、樽熟成と瓶熟成の期間が細かく
設定されています。

クリアンサ、レセルバ、グラン・レセルバの順に熟成期間
がより長く義務付けられており、その分ワインの格も上がり、
価格に反映されているんです。

今回ご案内のリオハのレセルバは、グラン・レセルバほど長
期熟成ではないものの、ちょうど良い飲み頃具合で
世界中のワイン愛好家に愛飲されている銘醸ワイン。

『私は2008年のレセルバにすっかり唆されてしまった。
ほのかな芳香と樽のニュアンスが大変良く凝縮した、
シリアスで淡い赤ワイン。口中でもややシャイで閉じ気味、
また渋みが収斂するかもしれないが、上質な新鮮さと
良好なタンニン、磨かれたテクスチャーが非常にうまく
バランスしている。』

さらに造り手に関して言及し、
『ヘスス・プエージェスの小さな醸造所を訪ねたところ、
リオハには多くの生産者がいるのに「なぜ小さなうちへ?」
と驚かれた。
それは「小さなうち」こそ、本物かつ純正なリオハを提供してくれるから。
注目を引くベルもホイッスルも、野心も持たないけれど、
魅力と人柄に溢れている。』

と、当主ヘスス・プエージェスさんが聞いたら感涙に
むせびそうな、感動的なコメントで褒め称えています。

ぜひとも、ご自身の舌と感性で確かめてみてください。

まだ濃厚なガーネット色ですが、
エッジはやや淡めのレンガ色が現れてきています。
期待に胸をふくらませながら香りをとると、
イチジク、イチゴ、ラズベリーのドライフルーツや
オレンジピールの芳醇なブーケの中に、
フレッシュなダークチェリーのアロマも見え隠れ。
さらにクローブ、シナモン、ナツメグのスパイス。
続いて杉、タバコの葉、紅茶、マッシュルーム、
ミネラルの印象もあり、
10年の時を経て豊かな香りを醸し出しています。
口中でもドライで落ち着きのある果実味に癒され、
豊かで上質な酸がしっかりと味わいの柱に据えられています。
きめ細かく溶け込んだタンニン、
口当たりはこの上なくシルキーでなめらか。
それでいて口中で収斂するような渋みと
硬質なミネラルが全体を引き締め、非常に良いバランス。
飲み応えがありながら繊細でフィネスのあるスタイルです。

これが美しく熟成した銘醸リオハのレセルバなのか・・・
と思わずため息が出てしまいます。

適温は15~16℃。
デカンタージュしていただくか、
お飲みになる数時間前に抜栓していただくと、
より芳醇な風味をお楽しみいただけます。

キノコのお料理、特に薫り高いポルチーニ茸を使った一皿や、
根菜と牛肉の煮込みなどに良く合います。
ぜひお試しください!




プエージェス・リオハ・レセルバ 2008

ワイン専門リカーショップ