アッポローニオ・テラニョーロ・サレント・プリミティーヴォ 2012

新着2012年は≪ブリュッセル・コンクール金賞!!≫

『カシス、プラムのベリー系の香りに、ブラックペッパー
やハーブの香り。野性的で南イタリアらしさ溢れる凝縮
した果実味も持ちつつ、コーヒーのような甘苦さがガツン
と広がります。さらには魅惑的な完熟ジャムの旨味と
ヴァニラの芳醇な味わいが絶妙の柔らかさで顔を覗かせ
ます。その甘みを帯びた力強い余韻はどこまでも長く途
切れることはありません。』 [プリミティーヴォ]という
品種は、いかにも南イタリアらしい飲み応え抜群のワイン
を産み出します。熟成がもたらした、甘苦さとヴァニラ
を想わせる芳醇な味わいもお楽しみ下さい。




アッポローニオ・テラニョーロ・サレント・プリミティーヴォ 2012

ワイン専門リカーショップ

ガイザー・ピーク・カリフォルニア・メルロー2014

お馴染みの雑誌[ワイン王国]のブラインド・テースティング企画!!

2018年8月号のテーマは、『1000円台で見つけたコンビニ・ワイン』

身近で買えるワインを中心に各インポーターさん自慢の71本
のエントリーのうち、満点5つ星を獲得したのは、わずかに10本。

その頂点である、総合第一位に輝き、さらには、カリフォルニア
のナパ・ヴァレーの高級レストランのソムリエとしても活躍し
ていたテースターが、「今回のベストワイン」に推すワインが、
今回ご紹介する

[ガイザー・ピーク・カリフォルニア・メルロー 2014]

米業界誌[ワイン&スピリッツ]にて過去9回の【年間最優秀
ワイナリー】を獲得する評価の高い老舗ワイナリーで、
その歴史は130年も続いています。

設立は1880年、カリフォルニアでも最も古いワイナリーのひとつで、
ソノマの中心地ガイザーヴィルとロシアン・リヴァー・
ヴァレーを見下ろす山の上に設立され先駆的な役割を果たし
てきました。

その後、1970年台には、ワインブームとともに生産量も拡大し、
一時は100万本もの生産量を誇るナショナル・ブランドに
なりましたが、1990年代には、オーストラリアのペンフォールズ社の
資本が入るなどして、より品質を重視したワイン造りへと転換が図られました。

現在は、大手ワイングループであるアコレード・ワイン・
グループの一員となり、品質重視のナショナル・ブランドと
して認知される人気の高いワイン!

現在ワインメーカーを務めるのは、女性ワインメーカー、
オンディーヌ・チャタンさん。クライン・セラーズやリッジ
といった有名ワイナリーなどで研鑽を積み、1998年に[ガイザー・
ピーク]に加わり、すでに20回ものヴィンテージを経験する
彼女の生み出すワインは、主張しすぎず、食事にあわせやすい
と評判です。

その味わいについて、雑誌[ワイン王国]では、
『明るい太陽を感じさせる、熟したブラックベリーやプラムの
果実味に、リコリス、チョコレートの風味が重なる。
口中では、濃密な果実味に柔らかいタンニンによる
滑らかなテクスチャーが特徴的。』

とコメント。

鳥の照り焼きなどとも相性のいい味わいです!。




ガイザー・ピーク・カリフォルニア・メルロー2014

ワイン専門リカーショップ

パティスリー「ラ・リヴィエ・ドゥ・サーブル」OPEN

パティスリー「ラ・リヴィエ・ドゥ・サーブル」OPEN



2018年5月3日、茨城県つくば市に「ラ・リヴィエ・ドゥ・サーブル」がオープン。オーナーの植崎義明シェフは、世界大会「ワールドチョコレートマスターズ2011」や「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2017」で準優勝した実力派。独自の工夫で食感にこだわった生菓子や焼き菓子、修業先の「パーラーローレル」から継承したケーキ、親しみやすいおやつ菓子から世界大会出場作品のショコラまで、多彩に揃います。

プエージェス・リオハ・レセルバ 2008

熟成ワイン好きの皆様

銘醸リオハのレセルバ2008年ヴィンテージ

しかもパーカー【91点】

その名も、
  [プエージェス・リオハ・レセルバ 2008]

スペインで最も伝統的な銘醸地といえば、リオハ。
古くからワイン愛好家に親しまれ、名声を獲得した産地
のひとつと言えるでしょう。

リオハでは昔からクリアンサ、レセルバ、グラン・レセルバ
といった熟成規定があり、樽熟成と瓶熟成の期間が細かく
設定されています。

クリアンサ、レセルバ、グラン・レセルバの順に熟成期間
がより長く義務付けられており、その分ワインの格も上がり、
価格に反映されているんです。

今回ご案内のリオハのレセルバは、グラン・レセルバほど長
期熟成ではないものの、ちょうど良い飲み頃具合で
世界中のワイン愛好家に愛飲されている銘醸ワイン。

『私は2008年のレセルバにすっかり唆されてしまった。
ほのかな芳香と樽のニュアンスが大変良く凝縮した、
シリアスで淡い赤ワイン。口中でもややシャイで閉じ気味、
また渋みが収斂するかもしれないが、上質な新鮮さと
良好なタンニン、磨かれたテクスチャーが非常にうまく
バランスしている。』

さらに造り手に関して言及し、
『ヘスス・プエージェスの小さな醸造所を訪ねたところ、
リオハには多くの生産者がいるのに「なぜ小さなうちへ?」
と驚かれた。
それは「小さなうち」こそ、本物かつ純正なリオハを提供してくれるから。
注目を引くベルもホイッスルも、野心も持たないけれど、
魅力と人柄に溢れている。』

と、当主ヘスス・プエージェスさんが聞いたら感涙に
むせびそうな、感動的なコメントで褒め称えています。

ぜひとも、ご自身の舌と感性で確かめてみてください。

まだ濃厚なガーネット色ですが、
エッジはやや淡めのレンガ色が現れてきています。
期待に胸をふくらませながら香りをとると、
イチジク、イチゴ、ラズベリーのドライフルーツや
オレンジピールの芳醇なブーケの中に、
フレッシュなダークチェリーのアロマも見え隠れ。
さらにクローブ、シナモン、ナツメグのスパイス。
続いて杉、タバコの葉、紅茶、マッシュルーム、
ミネラルの印象もあり、
10年の時を経て豊かな香りを醸し出しています。
口中でもドライで落ち着きのある果実味に癒され、
豊かで上質な酸がしっかりと味わいの柱に据えられています。
きめ細かく溶け込んだタンニン、
口当たりはこの上なくシルキーでなめらか。
それでいて口中で収斂するような渋みと
硬質なミネラルが全体を引き締め、非常に良いバランス。
飲み応えがありながら繊細でフィネスのあるスタイルです。

これが美しく熟成した銘醸リオハのレセルバなのか・・・
と思わずため息が出てしまいます。

適温は15~16℃。
デカンタージュしていただくか、
お飲みになる数時間前に抜栓していただくと、
より芳醇な風味をお楽しみいただけます。

キノコのお料理、特に薫り高いポルチーニ茸を使った一皿や、
根菜と牛肉の煮込みなどに良く合います。
ぜひお試しください!




プエージェス・リオハ・レセルバ 2008

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