おいしい、という感覚は人によって違うけれど、人気のパン屋さんは気になるもの。年末恒例企画、All About読者が選ぶパン屋さんの人気投票「ベストパン★2018」、結果発表です。
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トルブレック・ジュヴナイルズ 2016
『柔らかくしなやかで、まるでシルクのようにキメ細やかで美しい。
ダークチェリーやチョコレートの味わいに、僅かにハーブのニュアンスが効いている。
余韻も美しくいつまでも長く続いてゆく。』
過去スペクテーター誌も毎年大絶賛。
さらに、過去ヴィンテージはパーカーさんも90点と高いの評価とともに、
『淡いガーネットパープルを湛えたジュヴェナイルズは、
赤いバラ、キルシュ、ブラックラズベリー、
シナモンスティックの美しい香りが感じられる。
味わいはミディアムボディで、柔らかなテクスチャーを備え、
赤果実とチェリーの味わいが生き生きと口内を満たす。
このピュアで若々しいグルナッシュは、
特にグルナッシュワインの愛好家の心を掴んで離さないワインとなるに違いない。』
と、非常に濃厚で力強く、しかしバランスの良い味わいを褒め称えているんです。
純粋な果実の旨味を表現した味わいはパーカーさんも大絶賛!
新着2016年は未評価ですが、相変わらずの超濃厚な果実味の凝縮感。
銘醸トルブレックが手掛けるワインの中でも、
樽を使わずに果実味の旨味のみで勝負をしている特醸ワインが、
特価2840円で飲めてしまうんです。
その名は [トルブレック・ジュヴナイルズ 2016]
実を言いますと、
この[ジュヴナイルズ]は1999年にパリの有名なワインバー
[ジュヴナイルズ]の為だけに造られた樽を一切使わない特別醸造の逸品なんです。
最初のアルコール発酵が終了するまでは、
同じトルブレックの[ステディング]と全く同じ造りなんですが、
その後ステンレスタンクで熟成された超濃縮果実を存分に味わう為の特譲ワインが
[ジュヴナイルズ]というわけなんです。
その極上の味わいは瞬く間に世間で話題騒然となり、
当初はステディングのブドウ1割だけから造っていたワインですが、
人気が急上昇して需要が増えた為に通常リリースされるまでに至った、異例のワイン。
そしてその極上の果実味は、全世界から引く手数多となり、
今では世界各地の一流レストラン、
「スペインのエル・ブリ」「カリフォルニアのフレンチ・ランドリー」「シドニーのテツヤズ」などで、
オンリストされているんです。
しかも、使われる葡萄はステディングと同じ古樹。
なんと樹齢40-150年(平均樹齢90年)という希少な葡萄を使っているんです。
すべて手摘みで収穫され、収量は1haあたり約22hlと低収量の凝縮した濃厚果実、
複雑味に富み、ミネラル感や土壌をしっかりと反映した素晴らしい葡萄。
しかも34箇所にもわたる畑から厳選した葡萄を56区分にも分け、
それぞれの葡萄の完熟状態を見分けて2週間かけて収穫するため、
最終的に120にも細分化され個別に分かれて醸造するという、
信じられないほど手間をかけているんです。
それらを醸造した後、ステンレスタンクでブレンド、熟成を経て、
無濾過・無清澄で瓶詰めされています。
その味わいは、
『カシス、ブラックベリー、アメリカンチェリーなど黒系、
紫系の果実の爆発的なアロマ、力強く躍動感のある活き活きとした印象。
圧倒的に濃縮された完熟果実が手に取るように分かります。
口に含むと、柔らかくシームレスな滑らかさのある口あたり。
果実味はまるでラズベリーリキュールやクレーム・ド・カシスのように濃厚で凝縮感があり、
ミネラルやスパイスなどコクと複雑味があります。
骨格のしっかりしたボディ、フレッシュでバランスの良い酸味、しっかりと溶け込んだタンニン。
飲み応えがあります。
余韻も長く長く続き、柔らかく官能的なワインに仕上がっています。』
アッポローニオ・テラニョーロ・ネグロアマーロ 2012
『これぞアッポローニオの最後の隠し玉』
彼らの最も得意とするネグロ・アマーロにとことんこだわった激旨。
彼らが最も愛着する品種[ネグロ・アマーロ]100%で仕込み、
およそ5年間の熟成を経て、今まさに絶頂の飲み頃となった、
その味わいたるや・・
人気の[ディヴォート]に通じるチェリーやブラックベリー、
そしてプラムを想わせる極上の濃厚果実味と
魅惑的なカシズの完熟ジャムの芳醇な味わいに加えまして、
このワインの一番の魅力はネグロ・アマーロのコーヒーのような甘苦さ。
さらには段々と湧き出てくる黒胡椒のようなスパイシーな風味なんです。
それら多様な風味が見事に調和。
その濃密で複雑な香りと味わいに驚愕していただくこと間違いありません。
時間の経過とともに、その円熟とも言える奥深い香りと味わいは
例えようも無くエレガントさを増してきます。
力強くも甘みを帯びた余韻もどこまでも長く途切れることなく続いていきます。
『魅惑的な完熟ジャムの旨味にコーヒーのような甘苦さが見事なまでに調和、
スパイスを効かせた肉料理やミートソース系のパスタには相性バツグン』
アントワープ・気鋭のショコラティエ「イースク」とは
ベルギー・アントワープの新進気鋭・新世代のショコラティエ、JITSK(イースク)の、イースク・ヘイニンクシェフ インタビュー・本店レポートです。ストイックに香りを追求した繊細なチョコレートは2019年バレンタインシーズンに、日本でも限定販売されます。
テラ・ヴェガ・カベルネ・ソーヴィニョン・レゼルヴァ2015
上級キュベらしい上質でコクのある果実味をもつ、
カベルネ・ソーヴィニョン100%のワインです。
それが
[テラ・ヴェガ・カベルネ・ソーヴィニョン・レゼルヴァ 2015]
このワイン、
実名は明記できないのですが、品質向上目覚しい造り手で、
3年連続で、【ベスト・チリ・ワイナリー】を受賞。
創業は1976年で、チリの伝統産地であるコルチャグア・ヴァレーに
60ヘクタールのブドウ畑を購入したところから歴史がはじまります。
丁寧なワイン造り、品質へのこだわりにより、
成長を続け、現在はチリワイン輸出量第4位。
100%家族経営のワイナリーとしてはチリでトップの造り手です。
そんな造り手は、国際的なワインコンクール、
インターナショナル・ワイン・チャレンジにて、
2012年、2013年、2014年と3年連続で
[ベスト・チリ・ワイナリー]に選出され、
世界的にも大きな注目を集めるワイナリーへと急成長しています。
そして2016年には、世界のトップソムリエが選ぶ
[ソムリエ・ワイン・アウォード2016]にて、
【新世界のプロデューサー・オブ・ザ・イヤー】を受賞。
現在は2代目である息子や娘たちが実務を分担し、
100%家族経営のワイナリーとして堅実で丁寧な
ワイン造りを目指しているのです。
そんな造り手が、別ブランドの普及版ワインが、
今回ご紹介するシークレット・ブランド[テラ・ヴェガ]です。
これまでスタンダード・キュベのシャルドネ&ピノ・ノワールをご紹介し、
一万本近くが売れる大人気ブランドです。
今回、ご紹介する上級キュベのリゼルヴァも、
価格こそ高いものの、その驚くべきコスパは、やはり群をぬいています。
高いといっても1080円(税別)
その味わいは、
『色はしっかりと濃い赤黒く、カシスやチェリーといった黒果実や
なめし皮やハーブの香りが立ち上がります。
チリ・カベルネらしい華やかな香りが魅力で、
口の中でもその印象を裏切らない充実した伸びやかな酸があり、
バランスもよく、ワンランク上質な味わいです。
オリエンタルスパイシーな料理やしっかりと味を含んだ和食の煮物など、
合いそうな料理の幅も多彩です』
デイリーに常備していただきたい、究極のチリ・カベです。




