女子会 のすべての投稿

マス・ブランチ・イ・ジョヴェ・プティ・サオ・ネグレ 2015

その名も、
[マス・ブランチ・イ・ジョヴェ・プティ・サオ・ネグレ 2015]
[マス・ブランチ・イ・ジョヴェ・プティ・サオ・ブラン 2017]
[マス・ブランチ・イ・ジョヴェ・サオ・アブリバット 2014]
[マス・ブランチ・イ・ジョヴェ・サオ・ブラン 2016]
さらに
[マス・ブランチ・イ・ジョヴェ・サオ・エクスプレシウ 2010]

スペインワインの
[ジャスピー]
[コカ・イ・フィト]
[トロッソス・デル・プリオラート・ロ・モン]
[ヴィニェス・ドメネク]
などなど、数多くの銘醸ワインを手がけ、カタルーニャ
地方で屈指の評価を得ている名醸造家【トニ・コカ】。

今度の産地は、カタルーニャ州でも比較的内陸に入る
原産地呼称(D.O.)コステルス・デル・セグレ。
日本ではまだあまりメジャーではない産地ですが、
今ここから注目のワインが次々に生まれているんです。

中でも今回ご紹介のマス・ブランチ・イ・ジョヴェは、
2006年設立の新進気鋭の造り手。
その評価は既に凄まじく、リリースするやいなや、
あのロバート・パーカーさんを始めとする世界の評論家から
高評価を続々獲得。
さすが名醸造家トニ・コカの手がけるワインだけあります。

ワインが高品質であることはもちろん、
この造り手のオーナーは芸術にも造詣の深い
アーティスティックなおじさま。
セラーと畑で、アーティストの作品展示会、演劇、詩の朗読会、
コンサートといった芸術活動を定期的に開催したり、
ワイナリーに芸術作品を展示して美術館のような趣にするなど、
アート活動にも力を注いでいるんです。

【トニ・コカ】の造るワインのファンの方のみならず、
全ての愛好家の皆様にお試しいただきたい生産者のワイン です。




マス・ブランチ・イ・ジョヴェ・プティ・サオ・ネグレ 2015

タリー・アロヨ・グランデ・エステート・シャルドネ 2014

伝説の[パリ・テースティング、30年後の白ワイン部門対決]
にて、

【ナンバーワン】

を獲得した造り手が造るエステート100%の白シャルドネ。

ナパやソノマではなく、アロヨ・グランデという、
カリフォルニアでも、ちょっとマイナーな産地にあるからなのか、
日本ではまだまだ認知度が低いように思われますが、
その実力は、群を抜いていて、コスパも圧倒的。

中でも、最も古くから栽培する自慢のシャルドネ畑をメインに、
自社畑100%で造られるこのワインは、シャルドネ好きなら、
ちょっとはずせないワインです。

それが
[タリー・アロヨ・グランデ・エステート・シャルドネ 2014]

[タリー・ヴィンヤード]は、冒頭にもご紹介したように、
2006年に行われた
[1976年パリ・テースティング]の30年後の白ワイン部門対決で、
ナンバーワンに輝いた造り手であると同時に、
赤白ともにパーカー五つ星を獲得する数少ない生産者であり、

『シャルドネおよびピノ・ノワールのスーパースターだ!』

と、かのロバート・パーカー氏がたたえる生産者です。

もともとタリー家は、
アロヨ・グランデ地区で野菜の栽培を100年近くも手がけ、
今も野菜栽培も行っているのですが、
1970年台に入ってからブドウ栽培も手がけはじめました。
最初は、カベルネやソーヴィニョン・ブランなども植えて
実験的な栽培からはじまりましたが、
次第に高品質のシャルドネとピノ・ノワールの栽培に
適していることがわかり、シャルドネとピノ・ノワールに特化。

1986年が初ヴィンテージでしたが、
あっという間にその名声を獲得したのです。

特に最も古い畑である[リンコン畑][ローズマリー畑]の評価は
一貫して高いのですが、
今回ご紹介する[エステート]のシャルドネは、
そのほとんどが[リンコン畑]のブドウで、
残りは[ローズマリー畑]と[モネ・セレーノ畑]のブドウを使っています。

リンコン、ローズマリーに通じる非常に繊細かつ華やかな
印象の味わいで、バリューの高さは圧倒的です。

ワイン評論誌[ワイン・エンシュージアスト誌]および
[Vinous]にて、それぞれ【92点】という高得点を獲得しています。

その味わいは、
『色は少し濃い目のゴールド。香りはシトラスやオレンジ、
白い花など。ナッツや香ばしいパンの香りもあり、
ふくよかなボディを連想させます。
口に含むとメロンや洋ナシ、香ばしいアーモンド、
ブリオッシュなどがあり、ナチュラルな酸味がバランスよく、
適度なパワーはあくまでも上品。』

ブルゴーニュの高級ワインを彷彿とさせるゴージャスで
ミネラルたっぷりのエレガントな味わいは、
カリフォルニアワイン好きのみならず、
ブルゴーニュファンにもオススメです。




タリー・アロヨ・グランデ・エステート・シャルドネ 2014

カステッロ・モナチ・ピルーナ 2016

≪これぞイタリアNo.1激安旨≫です。

権威あるイタリアのワイン評価誌[ガンベロ・ロッソ]の別冊、
8ユーロ以下の激安旨だけを評価した激安ワインの
バイブルともいうべきワインガイド、
[アルマナッコ・デル・ベルベーネ]2008年版にて、
見事全イタリアワイン18,000本の中から激安旨の頂点に輝いた
正真正銘のイタリア激安旨No.1。

[ガンベロ・ロッソ]といえば2008年版では約18000本という
膨大な量のイタリアワインを評価した信頼あるイタリアの
重要ワイン評価誌。
その中から8ユーロ以下の約4000本のみを取り上げ評価した別冊、
[アルマナッコ・デル・ベルベーネ]は、
まさにイタリア全土から最強の激安旨を決めるバイブル。

その4000本の中から、各州毎にコストパフォーマンスの
高い計600本ほどのワインが『オスカー賞』を獲得。

さらに、その中からイタリア各州を代表する激安旨が、
僅か21本のみ選出され『オスカー・レジョナリ賞』獲得。

さらにさらに、
その21本の中から最もコストパフォーマンスに優れ、
印象に残った赤白3本ずつだけが選ばれる、
すべての激安旨イタリアワインを代表する
『オスカー・ナショナリ大賞』
に輝いた、紛れもない2008年を代表する
≪イタリア激安旨の頂点≫
毎年完全契約輸入にて現地より取り寄せるも、
瞬く間に完売してしまう超人気ワインの新着2016年が
日本に入ってきたんです。

その名も
[カステッロ・モナチ・ピルーナ 2016]

毎年毎年、手放しで大絶賛される凄まじさ!!

『プリミティーヴォから造られたピルーナは歴史ある伝統性と
現代のモダンなスタイルが非常に旨く融合した、
まさにお手本の様に素晴らしいワインである。
色合いは澄んだルビー、完熟フルーツと
僅かな甘く優しいスパイシーさのある豊潤なアロマ。
綺麗に口の中に広がる、心地よく滑らかな果実味がたまらない。
途方も無い驚異的なコストパフォーマンス。
これは本当に絶対飲むべき。』

高価なワインから低価格帯まで、イタリアワインを年に
18,000本も評価する一流の審査員達が、
絶対に飲んで欲しいと言い切った程の
想像を絶するコストパフォーマンス。

さらにまだまだモノ凄い評価があります。
あの世界屈指のワイン評論家ロバート・パーカーさんも、
このワインを飲んで絶叫。
わずか13ドルにして2006年が90点という驚異的な評価をしつつ、

『ピルーナは並外れた優美なワインだ!
幾層にも重なったダークチェリー、スウィートハーブ、
カンゾウ、タバコ、ゾクゾクする様なピュア赤い果実が
口の中で、きらめくように溢れる。
それは傑出した長い余韻に、素晴らしいバランスを堪能できる、
この文章を読んでいる読者は、このプリミティーヴォを
探し出してでも飲む義務がある。
これは大いなる出発点になるであろう。』

と、こちらも探し出してでも飲むべきと大激賞。

新着の2016年もプリミティーヴォ種の果実味満載!
そのバランスの良い味わいは、

早速日本に到着した1本を飲ませて頂きましたところ、
『ダークチェリー、プラム、カシスなどの果実味溢れる芳醇なアロマ、
口当たりは柔らかくしっとりとした印象が心地良く、
濃厚なチェリーやブラックカラントの果実味に、
さらにカカオやハーブ、甘草などなど、複雑味ある
しっかりとした味わい。
タンニンと酸味も一体となり、
相変わらずバランスの良いすべてが溶け込んだ味わいは
まさに【必飲】です。』




カステッロ・モナチ・ピルーナ 2016