代々木八幡の人気店「365日」が日本橋髙島屋S.C.の新館1階にオープンしました。その名も「365日と日本橋」。産地や生産者の顔の見える、厳選された国産の原材料、自家製の素材を用いてつくられるパンを提供するお店です。
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ラ・パッション・グルナッシュ 2016
モーリーという産地を知っている人は現地フランスでも非常に少ない、
まだまだ未知なる産地で造られるブドウ品種グルナッシュは今や、
『あのロマネコンティをも脅かす物凄い味』
として急激に注目を浴びているんです。
大爆発的にヒットした2015年に引き続き、
2016年も変わらず濃厚ジャミー感たっぷり、この味。
待ってました出来立てホヤホヤ『生ブドウ酒』。
フランス有力評価誌『クラスマン』で、
この地のトップクラス造り手ドメーヌ・マ・アミエルが9.5/10点という
あのロマネコンティと全く肩を並べる凄い点数で激賞されているんですが、
そんな産地モーリーは、南仏の中でも最もスペイン国境に近い僅か数十haの小さな産地。
この地に広がる畑は、シスト土壌といって火山跡の水はけが非常に良い
長期熟成に耐え得る偉大なワインをも生み出す超別格の土壌を有する世界屈指の畑なんです。
このシスト土壌とグルナッシュの相性が抜群によく、
そこから生まれ出たのが、あのロマネコンティをも脅かす物凄い味!
と評価されたんですが、
ご紹介のワインはそんな片鱗がありありと見える
偉大なる超怪物グルナッシュ。
その名も[ラ・パッション・グルナッシュ 2016]
そんなモーリーのシスト土壌で栽培されたグルナッシュを使用し、
なんと超有名数万円・数千円の価格を付ける
ゴビー、ガルディエといった造り手の隣に醸造所を持つ、
恐るべし共同組合(日本で言うところの農協)で醸造した、
まさに超怪物・激安旨なんです。
農協だからこそこの価格でできたんだ!、
と思うほどその味わいたるや、
このワインを輸入するインポーターさん自らが、
『苺ジャムを煮詰めたような香りや、
チョコレートの甘い香りとたっぷりの果実味があり、
渋味もしっかりしていながら、エレガントさをも感じる、
まさに南仏のスペシャルテイスト』
と興奮とともに語る通り、
想像を越えた果実味がボリュームたっぷりに詰まっているんです。
この味をさらに洗練すると、
きっとあのロマネコンティをも脅かす物凄い味に成長していくんだ・・・
と夢広がるほどに美味しいんです。
特筆すべきはそのアルコール度数!
なんとこの価格のワインにもかかわらず、
アルコール度数【14.5度】を誇る驚異のワイン。
メキシコ チョコ&カカオ旅~伝説の「ソコヌスコ」へ
2018年夏、カカオの産地として有名なメキシコの「ソコヌスコ」を訪れました。ソコヌスコはどんなところなのか、そしてカカオ農園の様子などをレポートします。
カリン・セラーズ・シャルドネ・キュベCH(チャールズ・ハインツ) 1995
【パーカーポイント96点】という傑出した評価を得る、
濃密な果実味をもつ、23年熟成シャルドネ。
「カリフォルニアで最も深遠で長命なワインを造っている男」
「40 秒も続く余韻。1 人の偏執的天才によって造られた驚くべきシャルドネ」
ロバート・パーカー氏が、こんな絶賛をおくる造り手の23年熟成シャルドネです。
この造り手は、とんでもない造り手で、
数年前に畑違いのキュべをご紹介しておりましたが、
今回ご紹介するのは、ソノマの超・超有名な[チャールズ・ハインツ畑]を
使用しており、ブドウの素性のよさが最大限に生かされ、
23年という長い熟成を経てその凝縮された旨みに飲んだ
瞬間に圧倒されます。
ロバート・パーカー氏が『天才』と呼ぶこの造り手は、
世界のほとんどのワインが「旨み」を出す前に、
若くして飲まれてしまうことを嘆き、
すべてのワインを、なんとワイナリーで10年以上も寝かせて、
飲み頃になった時にはじめてリリースするという、
現在では、ほとんど考えられない、贅沢さ!
を実践する仙人のような天才造り手です。
まさに採算度外視、いえ、採算無視の贅沢な仕様で造られており、
リーゾナブルに、素晴らしい『旨み』を感じられる段階に達したワインを
飲んでもらいたい、という造り手の哲学を体現するワインとなってます。
飲み頃になった時点でリリースするため、
このワインもつい最近、リリースされたばかり。
23年の熟成をへて、円熟した旨みがたっぷりの極上のシャルドネ。
そのワインとは、
[カリン・セラーズ・シャルドネ・キュベ・CH(チャールズ・ハインツ) 1995]
造り手である[カリン・セラーズ]は、カリフォルニア大学で、
微生物学の教授をしていたテランス・レイトン氏が夫人と2人で行っている、
本当に個人的なワイナリーです。
セラー・ワーカーもアシスタント・ワインメーカーもおかず、
収穫時には、友人に頼んで手伝ってもらう程度で、
それゆえ全く商業ベースに乗せる必要がなく、
本当にいいものを、本当に美味しい状態になったものを
リリースするという哲学を貫くことが可能となっているのです。
そういう哲学をもつワイナリーが全くないわけではなく、
ブルゴーニュではロベール・アンポー、
カリフォルニアではニコルスが有名ですが、
しかし、これほど徹底しているところはないのではないかと思います。
先日、インポーターさんの試飲会でこのワインを試飲したのですが、
その際立った個性と味わいは圧巻でした。
すでに熟成23年とは思えないほどの生き生きとしたフレッシュな果実味と
円熟した旨みが融合していて、感動もの。
ソノマの特徴ともいえるオレンジのニュアンス、
マンゴーやナッツの香ばしいフレーバーが口の中で一体となり、
リンゴやスパイスのフレーバーが非常に長い余韻の中に感じられ、
また食欲をそそられる味わいへと続きます。
畑は、ソノマの超有名銘醸畑として知られるチャールズ・ハインツ。
この畑は、ソノマの有名造り手である
[ウィリアムズ・セリエム]や[リトライ][フラワーズ]をはじめ
とする有名な造り手が単一畑のワインを造る濃密な果実味が
持ち味の畑です。
23年という熟成期間を経て、つい最近リリースされたばかりですが、
まだまだフレッシュさを保ちながら、
果実の凝縮感と旨みを感じられるワインです。
ロバート・パーカー主宰の[ワイン・アドヴォケート誌]では、
2018年6月のレビューにて、【96点】という超高得点を与え、
『黄色いフルーツ、ローストしたヘーゼルナッツ、ヨウ素、
オートミール、白桃といった香りが溢れ、
熟成によってしかもたらされない複雑さを携え、
まだまだエネルギーをもっているワインで、
これからまだまだ熟成が期待できるワインでもある。』
とコメント!。
これは絶対に味わっていただきたい究極のシャルドネ。
ブリコラージュブレッドアンド カンパニー【六本木】
西麻布のレストラン「レフェルヴェソンス」と大阪・北新地の「ル・シュクレクール」と、富ヶ谷のコーヒーショップ「フグレン トウキョウ」のコラボレーションによるベーカリーカフェ、「ブリコラージュ ブレッドアンドカンパニー」が六本木ヒルズにオープン。




