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ワイン王国創刊100号記念【トップ・オブ・トップ29】のひとつ

雑誌[ワイン王国]恒例の ブラインド・テーステイング企画

雑誌創刊100号ということで、今回はスペシャル企画

なんと、約20年にわたる企画の中で、満点5つ星★★★★★を獲得した、
今も1000円台で買えるワイン、292本を再テースティング

その激戦の中で、上位29の詳細&写真掲載を果たした

【トップ・オブ・トップ5つ星】

に選出されたのが、このワインです。

このワインは、南米最大の有機農法・ビオディナミ農法を
行う造り手のコスパの高いワイン。

これまでは、一部有機農法転換中の畑も含まれていましたが
2016年のヴィンテージからは完全に有機栽培のみとなり、
スイスのIMO認証も取得。

とても980円(税別)とは思えない驚きのピノ・ノワール100%の味わいです。

それが
[エミリアーナ・エコ・バランス・ピノ・ノワール 2016]

産地は、今、ピノ・ノワールの品質向上目覚しいチリのビオ・ビオ・ヴァレー

ここは、チリでも最南端に位置する今、最も注目を集める地域です。
北に固まる他の地域とは違い、より厳しい生育環境のもとでブドウは育ちます。
比較的降雨量が多く、風が強く、昼夜の寒暖の差が激しい地域であり、
この地の開発が始まったのはここ20年ほどのこと。
これからますます発展していきそうな未開拓の土地もまだまだあり、
赤ではピノ・ノワール、白ではゲヴェルツトラミネールやリースリング
といった品種が注目されています。

そして、造り手である[エミリアーナ]は、
チリ最大のブドウの有機栽培畑を持つワイナリー。
世界各地の環境認定機関から[ISO14001]、[IMO]、[IMO for Life]、
[カーボン・ニュートラル]、[Demeterのバイオダイナミック農法認定]
といった環境保全に関連する認定を受けている
筋金入りの環境保全型のワイナリーなのです。

環境保全型農法・有機栽培・バイオダイナミック農法を
実践する事で畑がバランスの取れた健全な状態になり、
生産量も上がり、より良いブドウ、より良いワインを
造れると信じてワイナリー全体、畑全体が管理されています。
ワインに使われるブドウは、なんと、すべて自社栽培の畑100%!

2017年現在、合計1,206ヘクタールのブドウ畑を持っているのですが、
そのうち、約87%が有機栽培・バイオダイナミック農法。

今回ご紹介する、[エコ・バランス]シリーズは、
ワイナリー自慢の有機栽培ブドウと有機栽培移行中のブドウから造られる
ワインとしてこれまでご紹介してきましたが、
2016年ヴィンテージより、完全に有機栽培となり、
スイスIMOの認定を取得!
この価格で有機栽培のピノ・ノワールは他にありません.

『色も決して薄すぎない暖かさを感じるルビーレッド。
ボリューム感のある甘やかな香りで大いに期待させます。
そして、口に広がるフレーバーはその期待を裏切りません。
アタックは甘みのあるストロベリーやラズベリー、
クランベリーといったフレッシュな果実、
そこにチョコレートやカカオに、森を感じさせる樹木の香りと
フレーバーを持ち、ほどよい酸味と渋み、
紅茶を思わせるタンニンとほんのりとバニラの甘みに癒されます。』

大自然の健全なブドウの個性が感じられ、
980円(税別)で味わえるピノ・ノワールとしては、
やはり今ヴィンテージもダントツです。

エミリアーナ・ヴィンヤーズ・エコバランス・ピノ・ノワール 2016
【赤ワイン】【チリ】【750ml】

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シャトー・ムートン・ロートシルトの精神を受け継ぐ直系

ムートン・カデとは
シャトー・ムートン・ロスチャイルドの精神を受け継ぐ、
ムートン直系のブランドワイン。
1930年、ブドウが不作となり、
メドック格付け第一級シャトー・ムートン・ロスチャイルドが
リリースできな かった年に生まれた、
という誕生秘話を持っています。

そして、誕生から80年以上経った2017年より、
味わいもさらに美味しく、ラベルも一新して、生まれ変わった
ムートン・カデがリリースされました。

より高品質なブドウを使用。
熟成期間も長くなり、さらに一部樽熟成を行うことによって、
複雑で高級感のある味わいに生まれ変わりました。
パッケージも味わいに併せて、黒を基調としたシックで
モダンなデザインに変わっています。

リニューアル後、初ヴィンテージとなる2015年は、
ボルドー全域で素晴らしい天候に恵まれた
歴史的グレートヴィンテージと成り得る期待の高まるヴィンテージ。

外観はやや深みのあるルビーレッドの色調。
グラスに注ぐと、熟したカシスやブルーベリー、ブラックチェリー
など黒系果実の甘いアロマが溢れ出します。
時間が経つにつれてより果実の甘さが増し、
カカオやコーヒークリーム、シナモンなどの
スパイス、トーストのような風味が現れ、
複雑さが出てくるのも印象的です。
口当たりは非常にスムースで、シルクを思わせる滑らかな舌触り。
適度なミネラルと心地よい酸が感じられます。
フレッシュ感はありつつもアロマと同様に濃密な果実味と、
柔らかく熟した緻密なタンニンが溶け合った魅惑的な味わい。
余韻は長く、リッチでエレガントな洗練されたスタイルです。

5大シャトーを手掛ける名門が生み出す、
世界中のワインラヴァーが愛してやまないボルドーワインを、
是非この機会にお愉しみください。

ムートン・カデ・ルージュ 2015
【フランス 】【ボルドー】【750ml】

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あのアマローネに通じる飲みこたえタップリの味わい

とっておきの超コストパフォーマンスワインのご紹介です。

南イタリアの人気産地[プーリア]より遅摘みぶどうを陰干し、
さらにオーク樽で熟成させた濃厚風味の激旨が登場。
まさにヴェネトの銘酒[アマローネ]のプーリア版とも言える一本です。

しかも、そのクオリティの高さは、
【ベルリンワイントロフィー2016 金賞】のお墨付き。

その名は、
[パッソ・デル・スッドゥ アッパシメント 2015]

【アパッシメント】とは、イタリア語で「ブドウの乾燥」を意味します。
その名の通り干して旨味を凝縮させたブドウを使用して仕込むワインで、
イタリア好きの皆様なら、ヴェネト地方の銘酒【アマローネ】を
思い浮かべるのではないでしょうか?

最近ではアメリカや北欧での人気が高まり、南イタリアでも、
このタイプのワインが造られるようになってきました。
また、温暖なプーリアなどでは、収穫したブドウを干すのではなく、
ブドウの収穫を遅らせ(レイト・ハーベスト)、
そのまま房を自然に乾燥させるという手法もとられています。
その手法でも、ブドウ自体の糖度と濃縮度が上がり、
濃厚で甘みを伴ったまろやかなタンニンのある風味豊かな
フルボディでリッチなワインができるのですが・・・

今回ご紹介いたしますワインは、遅摘みブドウを5kg毎の木箱に移し、
セラー内で約5週間の乾燥を経てより濃縮したブドウに変化した状態になった後、
除梗、プレスを行い低温で発酵。
出来たワインをフレンチオークの樽で12ヶ月寝かせて仕上げたという、
まさに銘酒[アマローネ]のプーリア版とも言える一本です。

また、使用されたブドウは、平均樹齢30年の区画から100%手摘みで収穫された
ネロ・ディ・トロイア40%、プリミティーヴォ30%、メルロー30%となっています。

造り手の[プロゲット・ヴィニ]はプーリア州の中部、
イトリアの丘周辺にワイナリーを所有、
プーリアのテロワールを最大限に活用し、
濃厚な風味のワインを造りだしています。
彼らのワインは、大部分が大手ワイン商に販売され、
別のラベルが貼られ高値で販売されていました。
今回は、彼らが自ら手掛けたことで、
とてもお値頃な価格になりました。

そのクオリティの高さは、
【ベルリンワイントロフィー2016 金賞】のお墨付き。

実際に味わってみますと・・・
『濃縮されたブドウからのブラックベリーやプラムジャムの様なアロマに、
オーク樽からのカカオやバニラの香り。
口に含むと、まさにアマローネを想わせる特有の陰干ししたブドウの
凝縮感あるリッチな果実味に、濃密ながらこなれたタンニンと
ローストしたスパイスが心地良く広がります。
なんとリッチでパワフル!
適度な酸も持ち合わせていますので飲み疲れもしません。
余韻も長く、濃厚な味わいを存分に堪能できます。』

ステーキなどのお肉や、熟成したチーズなどと一緒に
味わえば抜群のマリアージュでしょう。

是非、一度お試しください。
そしてこの濃く旨味たっぷりの
とろけるような官能的な味わいに浸って下さい。

パッソ・デル・スッドゥ アッパシメント 2015
【イタリア】【赤ワイン】【750ml】【フルボディ】【辛口】

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これまで絶対に体験したことのない感動的な究極の白ワイン

 

 

『こんなにも美味しいワインを飲んだことがない』

【飛び上がるほど・・・涙か出るほど・・
いやいや脳裏に焼きつくほど美味しい】

これまで絶対に体験したことのない
感動的なる究極の白ワインが今年もやってきます。

あの感動的なる出会いから待つこと一年。
まさに【日本が世界に誇る凄い味わい】
その究極の美味しさを無ろ過のまま瓶に閉じ込めた【究極のにごりワイン】

そんな年にたった一度しかりリースされない
最高贅沢なるワインが、まさに天使の雫の如く入荷されます。

その名も
[シャトー酒折・甲州にごりワイン<酒折地区> 2017]

 

そう、『日本人に生まれて良かった』・・
山梨は【甲州】という白ブドウ100%から出来る【にごりワイン】

今年2017年収穫したて、しかも醸造したてのホヤホヤの【甲州】が、
そのまんま全く手を加えられることなく
エキスたっぷりにギューっと詰まっています。

これから、甲州の栽培地域の収穫順に、
【酒折地区】【穂坂地区】【八幡地区】と順番に出来たて
ホヤホヤのこの極上のにごりワインが堪能できるんですが、
まず登場するのは、一際甘味が多く華やかな香りを持つ甲府の【酒折地区】。

 

毎年大好評のその味わいは、

『なんともいえないブトウ本来の甘味旨味が、
その複雑なるエキスと相まって、
まるで口の中で花が咲いたように華やかに広がるんですが、
その香りたるやオレンジ、パイン、アプリコット、赤リンゴ・・
一体いくつの果物が溶け込んでいるんだろう・・・と思うほど。
そんな美味しさが、無ろ過にごりのまったりとした触感とともに、
究極のフレッシュさを伴って、思わず微笑んでしまうほどの
美味しい余韻が堪能できるんです』

今年もいつもながらの美味しさが期待できるでしょう。

年に一度しか体験できない素晴らしい味わい、
まさに日本が世界に誇る甲州ヌーヴォーです。

 

 

もう少し解説

シャトー酒折は、
山梨県は甲府駅から車で10分ほどの南向きの山の中腹にある造り手。
1992年からこのシャトーで醸造長を務める井島正義さんによって、
これまでの常識に全く捕らわれない非常に魅力的なワイン造りを行う
新進気鋭の造り手です。

このシャトー最大のコンセプトは、安くて美味しい山梨ワインを造ること。
その価格も1500円以下という価格設定の中で、
どれだけ美味しいワインができるかを日夜追求している、
消費者にとっても非常に有り難い造り手なんです。

山梨の栽培家のブドウが集まる農協に出向き、
最も健全で美味しいブドウだけを厳しい目で選び、
そこから得られる果汁は、なんと破砕後4日間もの間果汁の状態で熟成させ、
ブドウ果皮に隣接する最も濃度の濃い果汁とフリーランと呼ばれる
一番搾りの果汁とを見事に親和させた状態となって
初めて醸造に極めて手の込んだ徹底ぶり。

ここで他の国産メーカーとは明らかに違う極めて濃厚で色濃いワインの原形が
できるわけですが、そんな極上の果汁をボルドーの有名シャトーも採用する
低温浸漬醸造法によって、マスカットベリーAでは難しいと言われた濃厚ルビー色を実現し、
その濃厚果実味に併せるかのように現地フランスのオーク樽により樽熟成を
この価格で実現してしまいます。

今回ご紹介の【甲州にごりワイン】は、
この蔵の白ワインの代表でもあるブドウ品種【甲州】の中でも、
その年に採れた収穫したてのブドウを使用して醸造し、
その出来立てホヤホヤの状態を、無ろ過のまま一切手を加えずに、
そのまま瓶詰めした一年一度しか体験することのできない、まさに甲州ヌーヴォー。

しかも、現在の農業制度で農協からブドウを買わなければならない状況の中、
直接、山梨の栽培家が集まる農協にわざわざ出向くことで、極めてレベルの高い、
しかも酒折、八幡、穂坂と土壌や気候特性の全く違う甲州をそれぞれ醸造することができる、
ここ日本では異例の高級白ワインなんです。

まさに、これぞ日本の誇りと言うべき素晴らしいワインです!

【新酒先行予約11月1日以降お届け】

シャトー酒折・甲州にごりワイン[酒折地区] 2017
【日本】【新酒】【白ワイン】【720ml】【やや辛口】

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バラの花びらのアロマが舞う奇跡の味

あの感動の超幻が再来!

このワインを飲んだ方のレビューでは、

『この品種のワインはネットでもそうそう見つけるのは難しい。
欲しけりゃ見つけた時即買いです。
非常に香り高い特別な品種です。』

『紫の濃い色合い。バラのような香りです。
ラクリマは初めて飲んだのでちょっとびっくり。
他のラクリマも飲んでみたいと思いました。』

『ラクリマ・モッロ・ダルバというブドウ品種の
バラのような香りに入れ込んで10年近くになります。
このワインはコストパフォーマンスが高くリピート中です。』

などなど、飲んだ人を次々と虜にする魅惑の味。
一度飲んだら、この素晴らしさにヤミツキでしょう。

その名も、
[ウマニ・ロンキ・フォンテ・デル・レ・
    ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ 2016]

あの【まるで薔薇の花びらのよう・・・】と言わしめ、
飲むすべての人々をその個性的な魅惑の香りで
虜にした伝説の大ヒットイタリアン。
飲んだ人からは歓喜の声が上がる感動の味わい、あの感激。

今回ご案内する造り手は当店でも大人気の[ウマニ・ロンキ]
『神の雫』にも登場した[ヨーリオ]をはじめ、
数々の激安旨ワインを産み出し続ける、
イタリア屈指の激安旨ワイナリーが、
あの伝説の[ラクリマ]種からワインを造っていたんです。

もちろん、
イタリアでも屈指の激安ワイナリー[ウマニ・ロンキ]だけに
その価格はまさに破格。
今や幻と呼ばれる希少なラクリマから造られた高貴なるワイン。

[ラクリマ]とは、イタリアの土着品種の中でも超希少ブドウ品種と言われる
[ラクリマ・ディ・モッロ]。
その名前は涙を意味し、これは熟したブドウの房に落ちる[雫]に由来されています。
またこのワインに付けられている[フォンテ・デル・レ]とは、
アドリア海から15kmほどに位置する、
この個性的かつ歴史的なブドウが生産される地名で[太古の泉]があった場所と
言われている歴史的な土地を指します。

このような長い歴史を背景に産み出されるラクリマで造られたワインは、
バラやスミレのような華やかな香りとフルーティでまろやかな心地よい味わいで
人気を博しているのですが、栽培が非常に難しく、
もはや絶滅寸前とまで言われています。

しかし、一度でもその個性的な香りと味わいを体験してしまったならば、
もうヤミツキになってしまうファンが続出。

あらためて、イタリア屈指の激安旨ワイナリー
[ウマニ・ロンキ]の凄さを思い知らされる物凄いコスパ。

まずは飲んでみてください。

『グラスに注ぐやいなや、
バラやスミレなどの花のロマンチックな香りが漂い、
そして口に含めば、チェリーやブルーベリー、
さらにはオレンジなど果物の果実味がいっぱいに拡がるんです。
これほどの印象的な香りを持ったワイン、
過去に体験したことはありません。
また世界中どこを探しても、決して見つけることはできないでしょう。』

まさに【神秘の味わい】
この魅惑の香りにいったいどれだけのイタリア好きが
取りつかれていることでしょう。

飲む人すべてを虜にしてしまう魅惑の花と果実の香りに包まれた神秘の味わい。
まるで果樹園の中にいるような華やかで素敵なひと時がお楽しみいただけます。
もぅ、タップリと癒されてください。

ウマニ・ロンキ・フォンテ・デル・レ・ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ 2016
【イタリア】【赤ワイン】【750ml】【ミディアムボディ寄りのフルボディ】【辛口】

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