「エレガンス気分」カテゴリーアーカイブ

ワインとお酒の記事

ロッカ・パリィアーラ・プーリア・ロッソ・アパッシメント 2016

あのイタリア最強の激旨の担い手「ボッター」社がら、
まさに、極めつけの1本が登場いたします。

その名は
[ロッカ・パリィアーラ・プーリア・ロッソ・アパッシメント 2015]

もうこの造り手の勢いは誰にも止められません。
今まで何百というイタリアワインの造り手と出会ってきましたが、
【高品質かつ激安ワイン】を造り出すということにおいては、
今や、ボッターはイタリア最強と言っても決して過言ではないでしょう。

『値ごろ感があっても単調で深みの無いものはバリューとは言えない』
これがルカ・ボッターさんのポリシー。
まさにその言葉とおり、造り出すワインがことごとく、
イタリア国内はもちろん、ドイツをはじめとするヨーロッパ諸国、
さらにはアメリカで驚異的なヒットの連発。

そのボッターが南イタリアはプーリアで
新たなるチャレンジから産みだしたのが、このワイン。

【アパッシメント】とは、イタリア語で「ブドウの乾燥」を意味します。
その名の通り干して旨味を凝縮させたブドウを使用して仕込むワインで、
イタリア好きの皆様なら、ヴェネト地方の銘酒【アマローネ】を
思い浮かべるのではないでしょうか?

ただ、このワインは収穫したブドウを干すのではなく、
ブドウの収穫を遅らせ(レイト・ハーベスト)、
そのまま房を自然に乾燥させるという手法でがとられています。
これによって、ブドウ自体の糖度と濃縮度が上がり、
濃厚で甘みを伴ったまろやかなタンニンのある風味豊かな
フルボディでリッチなワインに仕上がっているのです。
まさに、温暖なプーリアだからこそ成しえる技と言えるでしょう。

使われている品種は、
ネグロアマーロ60%、メルロー25%、プリミティーヴォ15%、
プーリア赤の重要地場品種をメインに、
メルローをブレンドすることで
濃厚な飲み口の中にも程度な酸味が感じられる、
飲み疲れしないバランスの良い飲み心地を産み出しています。

実際に味わってみますと・・・
『深いルビー色と凝縮したカシスやプルーン、
そしてス ミレの花の香りが開けたてから全開。
さらに、カカオやチョコレートを想わせる甘い香りも現れてきます。
豊潤なボディと上品なタンニン、
そして程度な酸とほろ苦さが濃密ながら
飲み疲れしないバランスの良い飲み心地を生み出しています。
長い余韻の中にほのかに感じる苦味が最高に快適。
満足感タップリの1本です。』

あのアマローネに通じる飲みこたえタップリの味わいながら、
その価格は超お手頃。
イタリア最強レベルのコスパ[ボッター]の極めつけの1本です。


ロッカ・パリィアーラ・プーリア・ロッソ・アパッシメント 2016
【イタリア】【赤ワイン】【750ml】【フルボディ】【辛口】

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テルモ・ロドリゲス・アル・ムールヴェドル 2016

人呼んで【L’enfant terrible(怪童)】!!!!

スペインワイン界の革命児と称され、まさに飛ぶ鳥を
落とす勢いで活躍し続けているスペイン屈指のスター
醸造家テルモ・ロドリゲス。

その名も、
  [テルモ・ロドリゲス・アル・ムールヴェドル 2016]

[テルモ・ロドリゲス・バサ]
[テルモ・ロドリゲス・ガバ・ティント]
などなど、これらのワインをリリースするたび世界中で
大旋風を巻き起こすスペイン屈指のスター醸造家なんです。

それでも『テルモ・ロドリゲスってどんな人?』と疑問
に思った方、まずはこのプロフィルをご覧下さいませ。

造り手テルモ・ロドリゲスは
リオハの著名なワイナリーを経営する家に生まれ、
ボルドー大学に留学。スーパー・セカンドと称される、
かのコス・ディストゥルネルや
シャトー・プティ・ヴィラージュなどの
プラッツ家が手がけるワイナリーで研修後、
ローヌ地方でのワイン造りの経験を経て
スペインに帰国しました。

実家のワイナリー[レメリュリ]で父と共に
ワイン造りを行っていましたが、
国外で学んだ自由な発想のワイン造りを志し、
ボルドー大学時代の盟友パブロ・エグスキサ氏と共同で
コンパニーア・デ・ビノス・テルモ・ロドリゲス
を設立しました。

彼らのワイン造りはスペイン各地に放置されたままにな
っている古い畑を探し出し、買い取らずに所有者に協力
を求め、醸造・熟成の設備を整えワイン造りを行うという
大変ユニークな方法。この画期的な方法で、スペイン各地
で次々とワイン造りを手がけ、そのどれもが大評判と
なっているんです。
その活躍ぶりはまさに【スペインワイン新時代の寵児】
といっても過言ではありません。

もちろん今回ご紹介の[アル]も物凄い評価。
2005年ヴィンテージが世界屈指の
ワイン評論家ロバート・パーカーさんからなんと
88点を叩き出し、
『素晴らしいバリュー!!』
と絶叫たらしめたスーパー激旨なんです。

その後もパーカーさんは08ヴィンテージ、
そして09ヴィンテージと二年連続【89点】
を付け絶賛しているんです。

地元スペインでも既に大評判となっています。
スペインの権威あるワインガイド[ギーア・ペニン]著者
のホセ・ペニンさんも、同じく2005年ヴィンテージに
なんとコストパフォーマンス度最高満点五ツ星
を付けて大絶賛したほど。

そして今回入荷したばかりの2016年ヴィンテージも、
いい意味で予想を裏切る、驚愕の味わいなんです。

『チェリー、ラズベリー、ストロベリーなどの小さな赤
果実の甘酸っぱくチャーミングな香りが生き生きと立ち
昇り、心躍ります!!フレッシュでストレートな果実の香り
に悩殺されそうなほど。口に含むと南の産地のモナスト
レル(ムールヴェードル)とはにわかに信じられないほど
軽やかで柔らかく、エレガンスさえ感じる口当たり。
ジューシーな果実の旨みもたっぷり感じられて、心地良さ
満点!!間違いなく天才テルモのエスプリが加わった、知的
でスタイリッシュな一本です』

実はこのワインの産地は地中海沿岸のアリカンテという産地で、
非常に暑い南部に位置しているのですが、
そんな地方のモナストレルにありがちな、
荒々しく焼けたような印象は皆無。
とってもクリーンでフレッシュ、
洗練された味わいなんです。
こんなアリカンテ産モナストレルには、
今まで出会ったことがありません、
まさしく想像を超える、驚愕の味わいです。


[クーポンで最大2,000円OFF]テルモ・ロドリゲス・アル・ムールヴェドル 2016
【スペイン】【赤ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】【辛口】

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ヴィンツァー・クレムス グリューナー・ヴェルトリーナー・クレムサー・サングルーべ 2016

オーストリアといえば、今世界中から高品質のワインで
注目されている国です。

オーストリアらしい辛口の白ワインと言えばこれ。

その名も、
[ヴィンツァー・クレムス グリューナー・
ヴェルトリーナー・クレムサー・サングルーべ 2016]

このワインの品種はグリューナー・フェルトリーナー、
オーストリアを代表する白ワイン用の品種。

品種の特徴でよく言われるのが
『爽やかなハーブ、白胡椒の香り。
ミネラリーな辛口で食事に合わせやすい。』
ということ。

比較的、ニュートラルでミネラリーな味わいは、
お食事を引き立ててくれるワインとして、
オーストリアワイン業界全体で、
”和食やアジアン料理と相性がいいグリューナー”
というキャンペーンを世界中で繰り広げたことも有名です。

オーストリアのワインが今まで飲んだことがない、
という方も一口飲めば大好評間違いなし。

しかもこのワインが造られるのは3世紀から
ワイン造りの歴史のあるオーストリアの中でも屈指の老舗銘醸地、
クレムスタール。

美しい情景で有名なドナウ渓谷沿いで、
ドナウ河の影響から南東の温かい空気と、
北から冷たい空気が混ざりあい、
ミネラリーなワインを生み出す原成岩とやわらかみを与える
黄土土壌から成っている畑が広がっています。

このミクロクリマの気候条件と土壌から他に例を見ない
果実味溢れるミネラリーなワインが生み出されるのです。
お隣のヴァッハウ地方に比べてクレムスタールのワインは
繊細で柔らかい味わいのものが多いと言われています。

特にグリューナー・フェルトリーナーから造られる
高品質な白ワインの銘醸地として有名。

しかもこのワインが造られる、[サングル―べ]は11世紀に
グリューナー・ヴェルトリーナーの記述が残っているほど、
歴史のある単一畑、土壌はレス土壌が中心の畑。
そのため、きりっとしたミネラル感、
酸味に加えて柔らかさが加わっている印象です。

そしてこのワインを造る醸造所がすごい。

ヴィンツァー・クレムス

設立はなんと1938年、オーストリアでは非常に有名な協同組合で、
現在約1000名の生産者から成り立っていますが、
全て手摘み、熟した良質なブドウのみを選別して使用する、
温度管理など品質保持のためには最新の技術を駆使するなど、
徹底的な高品質化を図っています。

2003年から名門ウィーン農業大学の支援の元、
品質コンサルティングを行っているそう。

オーストリアと言えば、
持続可能な極力農薬などにたよらない
高品質のワイン造りで世界トップレベルの国、
こちらのワインもこの価格とは思えない完成度の高さ。

『香りはこの品種らしい、すっきりとした爽やかな柑橘系、
繊細なハーブっぽさ、ほんのりスパイシー、
ややあたたかみのある印象も。
味わいは豊かな酸味はありますが、
丸みを帯びている印象で堅くきつい感じはなく、
柔らかく包み込むようです。
繊細でするりと流れるような流速の速さから、
軽やかで優しい余韻へと続きます。
軽やかな中にも旨みがしっかりとあり、
飲み飽きずにいくらでも飲み続けていられそうなワインです。』

日常的な食事のシーンに大活躍すること間違いなし。

とにかく飽きのこない味わいで、食事を引き立ててくれます。
特にお塩で食べる天ぷらや、
とんかつなど油をつかったお料理には好相性。
すっきりいくらでも箸がすすんでしまいそうです。

夏はキリッと冷やしてすいすい飲めちゃうし、
寒くなってきたらお鍋など和食にもぴったり、
こんな万能なワインはなかなかありません。

熟成させて、というよりは1-2年で飲みきっていただいて
フレッシュ感を味わっていただきたいです。
しっかりと冷やして飲むのがおススメです。


ヴィンツァー・クレムス グリューナー・ヴェルトリーナー・クレムサー・サングルーべ 2016
【オーストリア】【辛口】【白750ml】【クレムスタール】

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アンリ・ブルジョワ・プティ・ブルジョワ・ソーヴィニヨン 2016

なんて爽快、なんてフレッシュ、そしてなんと美しい!

『レモンなどの柑橘類にスパイスやハーブが香るアロマ』
その爽やかな飲み心地に一流ソムリエが挙って大絶賛。
【満点五つ星】をつけた超快適白ワインの新ヴィンテージが登場。

『フランスの庭園』と呼ばれる美しい産地ロワール河近郊で、
フレッシュな香りと味わいで大人気のソーヴィニ ョン・ブラン100%。

定番・ロングセラーのフランス白ワインです。

それが
[ドメーヌ・アンリ・ブルジョワ・プティ・ブルジョワ・ソーヴィニョン・ブラン 2016]

『レモンなどの柑橘類にスパイスやハーブが香るアロマが印象的。
味わいはすっきりとした酸味のスマートな ニュアンスと、
アルコールのボリューム感が相反する 魅力を生み出す。
果実味もエレガントで飲みやすい素直なワイン。』

【ワイン王国33号】の
『1000円代のお手頃、ソーヴィニョン・ブランを探す』という特集で、
こんな大絶賛のコメントを一流ソムリエ5人に付けられながら、
見事、満点五つ星【超特選特選ベストバイ】に選ばれたのが、
このワインの2004年ヴィンテージでした。

世界各国から厳選した実に80本以上のソーヴィニョン・
ブランの中で最高評価を獲得したのはたったの8本という
超難関を見事にクリア。
それ以来、日本中のワインショップやレストランさんから注文殺到
大ヒットと
なっています。

実は、このアンリ・ブルジョワという造り手は、素晴らしく、
ロワール河流域でも最高級の辛口白ワインを産み出す、
サンセールで、350年もの歴史を持つ大御所的な存在。

その造り出すワインは特にアメリカで大評判を呼び、
有力ガイド誌[ワイン・スペクテーター]では90点を
超える最高満点クラスの評価を連発。
全世界のワインから厳選、年間120本程度にしか与えない、
最もオススメのワインの称号である、
【Highly Recommended】の栄誉も過去2回も獲得しているんです。

もちろん、地元フランスでも絶賛の嵐!
掲載されること自体が超難関と言われる[クラスマン誌]では、
サンセール地区から僅か8軒だけが選ばれた★付きの栄誉に輝き、
もう一つの重要誌[ギッド・アシェット]にも毎年掲載、
パリの最高級レストラン[タイユヴェン]をはじめ、
数多くの一流レストランの定番ワインとしてオンリストされています。

まさに、
『ソーヴィニョン・ブランと言えばアンリ・ブルジョワ』

と言われるほどのロワール地方のみならずフランス全土
でも屈指の白ワインの名手なんです。

そんな凄腕が、ロワール地方のソーヴィニョン・ブランの素晴らしさを、
さらに世界に知らしめるべく、サンセールに近い優れたの区画で
できる平均樹齢10年の若木から40年の古木まで、
様々なソーヴィニヨン・ブラ ン100%から
まさに採算度外視とも言える激安価格で造り出しているのが、
この[プティ・ブルジョワ]です。

『香りはフレッシュな柑橘系のフルーツ、ハーブの爽やかさ、
ミネラル感がグラスに注いだ瞬間からパーッと広がります。

味わいは、柑橘系フルーツを思わせる、きりりと引き締まった酸味、
厚みのあるミネラル感と厚みのある果実味。
凝縮感があり、飲みごたえ、旨味たっぷりの辛口。
余計な雑味もなく、爽やかに余韻は続いていきます。』

格上のサンセールにまったく引けをとらないレベルの高さです。
事実、このワインをグラスワインやハウスワインに
使用しているレストランさんは数え切れないほど。


アンリ・ブルジョワ・プティ・ブルジョワ・ソーヴィニヨン 2016
【フランス】【白ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】【辛口】

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クルティエ・セレクション・ブルゴーニュ・ルージュ 2006

この[クルティエ・セレクション]は、
百戦錬磨のワイン仲介業者が厳選したワインで、
それをさらにインポーターさんと
ブルゴーニュ在住日本人醸造家「仲田さん」がセレクト、
買い時のチェックとラベル貼りは仲田さんの蔵[ルー・デュモン]で
行ったブルゴーニュワインのシリーズです。

また、販売時に生産者名を出さないことも条件で実現したため、
中には著名生産者のワインもある、コスパ抜群のブルゴーニュで、
過去に1999年、2002年、2005年産が好評のうちに完売した赤ワイン。

そこで、今回ご案内の2006ヴィンテージはというと?

ボルドーでもそうですが、
世紀のヴィンテージの前後年は何故か過小評価、
あるいは見過ごされがちで、例外的グレート2005年の
翌年2006年もそんなヴィンテージ。
でもこの年は、地元生産者が長熟の必須条件となるタンニンが
特徴だったヴィンテージで・・・、

アメリカのワイン専門誌【ワインエンスージアスト】が、
コート・ド・ボーヌ赤に【90点(Excellent)】の
スコアをつける秀逸年。
また、【ワイン・スペクテーター誌】も、
『ニュイほどではないものの、活力に満ちエレガント』
と寸評し「Drink or Hold」とする、
現在も、今後も楽しめるポテンシャルを持つ見過ごされている傑出年。
つまりかなりの長熟ポテンシャルのあるヴィンテージなんです。

試飲でも、
『熟成感が主体だった99年、02年とは少し異なるキャラクター』
『タンニンに支えられた果実味が今もかなりしっかり感じられ、
本格的熟成が始まる前のピノ由来の、辛口の風味も残す味わい。
一方で、チェリーやベリーの赤系果実や、
カシスなど黒系フルーツのニュアンスを持つ香りには、
ほのかに歳月による複雑な甘みも出始めています。
ただ、このヴィンテージ特有のタンニンはいまだ健在で、
また落ち着いた酸と果実味のバランスも文句なく、
今とても美味しくのめるんです。
何れにしても、翌日でも大きく衰えないバック・ヴィンテージ熟成赤が
この価格なら、晩酌用の1本として肉のパテや焼き鳥のレバーなどと
気軽に楽しみたいものです。』

熟成ワイン、ブルゴーニュ愛好家なら外せない穴場的
ヴィンテージの一つです。

12年熟成のバック・ヴィンテージながら、
生産者名を非公開とすることで
価格面でも消費者が入手し易くなっています。


クルティエ・セレクション・ブルゴーニュ・ルージュ 2006
【フランス】【赤ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】【辛口】

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