クルティエ・セレクション・ブルゴーニュ・ルージュ 2006

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この[クルティエ・セレクション]は、
百戦錬磨のワイン仲介業者が厳選したワインで、
それをさらにインポーターさんと
ブルゴーニュ在住日本人醸造家「仲田さん」がセレクト、
買い時のチェックとラベル貼りは仲田さんの蔵[ルー・デュモン]で
行ったブルゴーニュワインのシリーズです。

また、販売時に生産者名を出さないことも条件で実現したため、
中には著名生産者のワインもある、コスパ抜群のブルゴーニュで、
過去に1999年、2002年、2005年産が好評のうちに完売した赤ワイン。

そこで、今回ご案内の2006ヴィンテージはというと?

ボルドーでもそうですが、
世紀のヴィンテージの前後年は何故か過小評価、
あるいは見過ごされがちで、例外的グレート2005年の
翌年2006年もそんなヴィンテージ。
でもこの年は、地元生産者が長熟の必須条件となるタンニンが
特徴だったヴィンテージで・・・、

アメリカのワイン専門誌【ワインエンスージアスト】が、
コート・ド・ボーヌ赤に【90点(Excellent)】の
スコアをつける秀逸年。
また、【ワイン・スペクテーター誌】も、
『ニュイほどではないものの、活力に満ちエレガント』
と寸評し「Drink or Hold」とする、
現在も、今後も楽しめるポテンシャルを持つ見過ごされている傑出年。
つまりかなりの長熟ポテンシャルのあるヴィンテージなんです。

試飲でも、
『熟成感が主体だった99年、02年とは少し異なるキャラクター』
『タンニンに支えられた果実味が今もかなりしっかり感じられ、
本格的熟成が始まる前のピノ由来の、辛口の風味も残す味わい。
一方で、チェリーやベリーの赤系果実や、
カシスなど黒系フルーツのニュアンスを持つ香りには、
ほのかに歳月による複雑な甘みも出始めています。
ただ、このヴィンテージ特有のタンニンはいまだ健在で、
また落ち着いた酸と果実味のバランスも文句なく、
今とても美味しくのめるんです。
何れにしても、翌日でも大きく衰えないバック・ヴィンテージ熟成赤が
この価格なら、晩酌用の1本として肉のパテや焼き鳥のレバーなどと
気軽に楽しみたいものです。』

熟成ワイン、ブルゴーニュ愛好家なら外せない穴場的
ヴィンテージの一つです。

12年熟成のバック・ヴィンテージながら、
生産者名を非公開とすることで
価格面でも消費者が入手し易くなっています。


クルティエ・セレクション・ブルゴーニュ・ルージュ 2006
【フランス】【赤ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】【辛口】

ワイン専門リカーショップ

「クルティエ・セレクション・ブルゴーニュ・ルージュ 2006」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 寄り道

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