東京にあるラグジュアリーなホテルのパティシエが、腕を振るう新作のクリスマスケーキたち。各ホテルの目にも美しいクリスマスケーキの中から、おすすめの一品をセレクトしてご紹介します。2018年のクリスマスシーズン、どのクリスマスケーキを選ぶか迷うのも楽しいひと時です。
月別アーカイブ: 2019年3月
メゾン・シシェル・ポイヤック 2010
なんと!ポイヤックでも有数の超有名シャトーが仕込んだシークレット・ワイン!
そしてリリースをするのはシャトー・パルメを生み出す名門シシェル。
ポイヤックと言えば、ボルドーの中でもTOPクラスの銘醸地にして、
世界最高級のボルドーワインが生み出される産地。
格付けで言っても1級ラフィット、ラトゥール、ムートンをはじめ、
物凄いワイナリーが連なっています。
そのポイヤック有数のシャトーの中から、シシェルが買い付け、
自らのブランドで販売していると言うわけなんです。
その中身はシャトーのブランドを守るため秘密なんですが、
あのシャトー・パルメを生み出すボルドー最高クラスの造り手が、
その名のもとに
『ポイヤックでもっとも評判が高く世界的に有名なワイナリーのひとつから造られています。』
と名言!
まさに、ボルドー最高クラスの造り手が生み出した、
銘醸ポイヤックの超グレート2010年。
2010年ヴィンテージといえば、
世界的ワイン評論家「パーカー氏」主宰の【ワイン・アドヴォケイト】誌が、
ポイヤックのあるオー・メドックになんと【98点】。
さらに、世界最大購読者数を誇る【ワイン・スペクテーター】誌は、
それを上回る【99点】という、とんでもないハイスコア付け、
いまだ「Hold]と寝かせて置いたほうが良いとする、
まさに世紀の例外的超グレートヴィンテージ。
そのため、ご紹介のこのポイヤックは、まさに期待通りの、
超グレートヴィンテージらしいスケールの大きな素晴らしい味わい。
平均樹齢33年の古樹ブドウを、とあるシャトーが
フランス産オーク樽とステンレス製タンクで18ヶ月間熟成し瓶詰めした逸品。
完璧な完熟ブドウから造られたワインのポテンシャルの高さに、思わず圧倒されてしまいます。
8年熟成のバックヴィンテージ極上熟成ボルドー、しかも現地直輸入で状態も万全。
実際にその味わいたるや、
『完熟濃度を示す、深みがありクリアーなガーネットの色合い』
『やっと飲み頃を迎え始めたばかりという感じで、
ポテンシャルもあり抜栓直後はやや閉じ気味。
ただ、熟成状態の良さも示す香りは、
ブラックチェリーやプラムなどの黒い木の実に、
ほのかな杉やスパイス、バニラ、甘草のニュアンスが複雑に入り混じり、
それが濃密な果実のエキス分と見事に融合し、満足感のある風味を構成しています。
また、グリセリンを感じさせる口当たりがシルキーで、
タンニンも酸も適度に丸みを帯びまろやかに果実味に溶け込み、
ワイン全体の味わいを重層的にしています。
奥深くバランスの取れた味わいが余韻まで続くこの1本には、
料理ならやはり王道のラムのグリルやソテー、
シンプルな牛ステーキ、ローストビーフに、もし出来ればフォアグラ。
チーズなら何れも熟成したブリー、ブルー・デ・コース、
ミモレットなどを合わせたら最高です。』
世紀のグレートヴィンテージならではの、
並外れたポテンシャルを感じるリッチな味わい。
是非とも大き目のグラスで、
またはデキャンタージュしてお召し上がりください。
仔羊や牛ステーキ、ローストビーフ、フォアグラとの相性はもちろん最高。
熟成チーズやビターチョコレートとワインだけで、
じっくりと楽しむのも格別です。
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トルブレック・ジュヴナイルズ 2016
『柔らかくしなやかで、まるでシルクのようにキメ細やかで美しい。
ダークチェリーやチョコレートの味わいに、僅かにハーブのニュアンスが効いている。
余韻も美しくいつまでも長く続いてゆく。』
過去スペクテーター誌も毎年大絶賛。
さらに、過去ヴィンテージはパーカーさんも90点と高いの評価とともに、
『淡いガーネットパープルを湛えたジュヴェナイルズは、
赤いバラ、キルシュ、ブラックラズベリー、
シナモンスティックの美しい香りが感じられる。
味わいはミディアムボディで、柔らかなテクスチャーを備え、
赤果実とチェリーの味わいが生き生きと口内を満たす。
このピュアで若々しいグルナッシュは、
特にグルナッシュワインの愛好家の心を掴んで離さないワインとなるに違いない。』
と、非常に濃厚で力強く、しかしバランスの良い味わいを褒め称えているんです。
純粋な果実の旨味を表現した味わいはパーカーさんも大絶賛!
新着2016年は未評価ですが、相変わらずの超濃厚な果実味の凝縮感。
銘醸トルブレックが手掛けるワインの中でも、
樽を使わずに果実味の旨味のみで勝負をしている特醸ワインが、
特価2840円で飲めてしまうんです。
その名は [トルブレック・ジュヴナイルズ 2016]
実を言いますと、
この[ジュヴナイルズ]は1999年にパリの有名なワインバー
[ジュヴナイルズ]の為だけに造られた樽を一切使わない特別醸造の逸品なんです。
最初のアルコール発酵が終了するまでは、
同じトルブレックの[ステディング]と全く同じ造りなんですが、
その後ステンレスタンクで熟成された超濃縮果実を存分に味わう為の特譲ワインが
[ジュヴナイルズ]というわけなんです。
その極上の味わいは瞬く間に世間で話題騒然となり、
当初はステディングのブドウ1割だけから造っていたワインですが、
人気が急上昇して需要が増えた為に通常リリースされるまでに至った、異例のワイン。
そしてその極上の果実味は、全世界から引く手数多となり、
今では世界各地の一流レストラン、
「スペインのエル・ブリ」「カリフォルニアのフレンチ・ランドリー」「シドニーのテツヤズ」などで、
オンリストされているんです。
しかも、使われる葡萄はステディングと同じ古樹。
なんと樹齢40-150年(平均樹齢90年)という希少な葡萄を使っているんです。
すべて手摘みで収穫され、収量は1haあたり約22hlと低収量の凝縮した濃厚果実、
複雑味に富み、ミネラル感や土壌をしっかりと反映した素晴らしい葡萄。
しかも34箇所にもわたる畑から厳選した葡萄を56区分にも分け、
それぞれの葡萄の完熟状態を見分けて2週間かけて収穫するため、
最終的に120にも細分化され個別に分かれて醸造するという、
信じられないほど手間をかけているんです。
それらを醸造した後、ステンレスタンクでブレンド、熟成を経て、
無濾過・無清澄で瓶詰めされています。
その味わいは、
『カシス、ブラックベリー、アメリカンチェリーなど黒系、
紫系の果実の爆発的なアロマ、力強く躍動感のある活き活きとした印象。
圧倒的に濃縮された完熟果実が手に取るように分かります。
口に含むと、柔らかくシームレスな滑らかさのある口あたり。
果実味はまるでラズベリーリキュールやクレーム・ド・カシスのように濃厚で凝縮感があり、
ミネラルやスパイスなどコクと複雑味があります。
骨格のしっかりしたボディ、フレッシュでバランスの良い酸味、しっかりと溶け込んだタンニン。
飲み応えがあります。
余韻も長く長く続き、柔らかく官能的なワインに仕上がっています。』