「平成」のスイーツブームから紐解く時代背景と今後

「平成」のスイーツブームから紐解く時代背景と今後



「平成」が終わり、新元号「令和」へ。様々なスイーツの流行が世間を賑わせた平成の31年間。「なぜあのスイーツが注目されたのか?」という視点からブームの背景を紐解き、「平成」という時代を改めて見直そう。そこから、今後の可能性も垣間見える。

アントワープ・気鋭のショコラティエ「イースク」とは

アントワープ・気鋭のショコラティエ「イースク」とは



ベルギー・アントワープの新進気鋭・新世代のショコラティエ、JITSK(イースク)の、イースク・ヘイニンクシェフ インタビュー・本店レポートです。ストイックに香りを追求した繊細なチョコレートは2019年バレンタインシーズンに、日本でも限定販売されます。

アルタ・マリア・サンタ・マリア・ヴァレー・ピノ・ノワール2012

ラベルにはうたっていませんが、
実はこのワインは、オー・ボン・クリマやタンタラといった
サンタ・マリア・ヴァレーの超有名畑であるビエン・ナシード畑のブドウを
贅沢に使って造られているワインです。

80%の全房発酵をし、果実味だけでない複雑なニュアンスを持った
力強い味わいが6年の熟成とともにこなれたタンニンをうみ、今、まさに飲み頃のワイン。

パーカーポイント90点、ワイン・エンシュージアスト誌91点、
ワイン&スピリッツ誌90点とカリフォルニアを代表する評価誌でも高く評価されるワインです。

それが
[アルタ・マリア・サンタ・マリア・ヴァレー・ピノ・ノワール 2012]

造り手である[アルタ・マリア・ヴィンヤーズ]は、
カリフォルニアの 有名ピノ・ノワール産地のひとつであるサンタ・マリア・ ヴァレーで、
170年も前から続く栽培家であるジェームズ・オンティヴェロス氏と
醸造家のポール・ウィルキンス氏が共同で立ち上げたワイナリーです。

カリフォルニア屈指のワインを生み出す超優良畑のひとつが、
サンタ・マリア・ヴァレーにある[ビエン・ナシード畑]です。
[オー・ボン・クリマ]や[タンタラ]をはじめ、
多くの著名な生産者がこぞって買い求める超優良畑なのですが、
このワインに使われるブドウの約90%は、
この[ビエン・ナシード 畑]のものを贅沢に使っています。

実は、このビエン・ナシード畑の管理および生産者との交渉などを行っているのが、
ジェームス・オンティヴェロス氏。
彼は、この地域の栽培家の9代目であり、この地域のテロワールを知り尽くしています。
ビエン・ナシード畑のブドウの管理・セールスを担当する一方で、
自分の理想とするワイン造りを友人である
ポール・ウィルキンス氏とともに立ち上げたのが、
[アルタ・マリア・ヴィンヤーズ]というわけなのです。

そういう特別な関係もあり、このワインは、
ビエン・ナシード畑のブドウを約90%と贅沢に使っています。
天然酵母を使い、化学農薬をできるだけ使わずに造られたワインです。
このヴィンテージでは80%の全房発酵(茎を一緒に発酵させる)をしており、
果実味だけではない、複雑な味わいのワインになっています。

その味わいは、
『ラズベリー、クランベリーなどの果実に、
サンタ・マリア・スパイスと呼ばれるスパイス感があり、
熟成6年の熟成香、杉やセージ、クローヴ、サンダルウッドなどのフレーバー、
全房発酵からくる鉛筆芯などがあり複雑!
6年の熟成を経て、非常にこなれた味わいとなっており、
今、まさに飲み頃を迎えたレベルの高い味わいです!』




アルタ・マリア・サンタ・マリア・ヴァレー・ピノ・ノワール2012

シャトー・ポンテ・カネ 2010

ラフィット、ラトゥールなど、超一流のシャトーがひしめく、
メドック随一の銘醸地ポイヤック。

その中でも、ムートンのすぐ南に隣接する最高級区画を所有するシャトー。

そして、格付け5級ながらその実力は2級に匹敵と言われ、
今や価格が急高騰しているシャトーといえば・・・ 【シャトー・ポンテ・カネ】

【ポンテ・カネ】は、90年代以降そして近年になってさらに評価が急上昇しており、
【デカンター誌】では最も品質が向上し進化した10シャトーの一つに選出、
【レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス】でも五大シャトーと同じ三ツ星の高評価

さらに、パーカー評も非常に高く、100点満点も含め、
ほとんどのヴィンテージで95点以上という驚異的なハイスコアを獲得しています。

シャトー・ポンテ・カネが所有する畑は、
あの5大シャトーのひとつ、シャトー・ムートン・ロスチャイルドの向かいという絶好のロケーション。
所有する畑は約80ha。壌は主に粘土や石灰を含んだ砂利質で、
平均樹齢30年のカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロ、
プティヴェルド、カベルネ・フランが植樹されてい ます。

栽培面では、卓越したテロワールをワインに反映させるべく、2004年からはビオディナミを実践。
また、収量を落とす方向に転換していた事もあり、徐々にその品質への評価は高まり、
ついに2009年と2010年には、2年連続で、パーカーポイント100点という快挙を成し遂げ、世界を驚かせました。

ご案内いたしますのは、100点満点獲得の2010年。




シャトー・ポンテ・カネ 2010