アルタ・マリア・サンタ・マリア・ヴァレー・ピノ・ノワール2012

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ラベルにはうたっていませんが、
実はこのワインは、オー・ボン・クリマやタンタラといった
サンタ・マリア・ヴァレーの超有名畑であるビエン・ナシード畑のブドウを
贅沢に使って造られているワインです。

80%の全房発酵をし、果実味だけでない複雑なニュアンスを持った
力強い味わいが6年の熟成とともにこなれたタンニンをうみ、今、まさに飲み頃のワイン。

パーカーポイント90点、ワイン・エンシュージアスト誌91点、
ワイン&スピリッツ誌90点とカリフォルニアを代表する評価誌でも高く評価されるワインです。

それが
[アルタ・マリア・サンタ・マリア・ヴァレー・ピノ・ノワール 2012]

造り手である[アルタ・マリア・ヴィンヤーズ]は、
カリフォルニアの 有名ピノ・ノワール産地のひとつであるサンタ・マリア・ ヴァレーで、
170年も前から続く栽培家であるジェームズ・オンティヴェロス氏と
醸造家のポール・ウィルキンス氏が共同で立ち上げたワイナリーです。

カリフォルニア屈指のワインを生み出す超優良畑のひとつが、
サンタ・マリア・ヴァレーにある[ビエン・ナシード畑]です。
[オー・ボン・クリマ]や[タンタラ]をはじめ、
多くの著名な生産者がこぞって買い求める超優良畑なのですが、
このワインに使われるブドウの約90%は、
この[ビエン・ナシード 畑]のものを贅沢に使っています。

実は、このビエン・ナシード畑の管理および生産者との交渉などを行っているのが、
ジェームス・オンティヴェロス氏。
彼は、この地域の栽培家の9代目であり、この地域のテロワールを知り尽くしています。
ビエン・ナシード畑のブドウの管理・セールスを担当する一方で、
自分の理想とするワイン造りを友人である
ポール・ウィルキンス氏とともに立ち上げたのが、
[アルタ・マリア・ヴィンヤーズ]というわけなのです。

そういう特別な関係もあり、このワインは、
ビエン・ナシード畑のブドウを約90%と贅沢に使っています。
天然酵母を使い、化学農薬をできるだけ使わずに造られたワインです。
このヴィンテージでは80%の全房発酵(茎を一緒に発酵させる)をしており、
果実味だけではない、複雑な味わいのワインになっています。

その味わいは、
『ラズベリー、クランベリーなどの果実に、
サンタ・マリア・スパイスと呼ばれるスパイス感があり、
熟成6年の熟成香、杉やセージ、クローヴ、サンダルウッドなどのフレーバー、
全房発酵からくる鉛筆芯などがあり複雑!
6年の熟成を経て、非常にこなれた味わいとなっており、
今、まさに飲み頃を迎えたレベルの高い味わいです!』




アルタ・マリア・サンタ・マリア・ヴァレー・ピノ・ノワール2012