ボルドーと並び、フランスのみならず世界屈指のワイン産地ブルゴーニュ。
その中でも、最高レベルのワインを産み出す「ヴォーヌ・ロマネ村」。
あの誰もが憧れる世界最高のワインで、
今や時価100万とも言われる[ロマネ・コンティ]を筆頭に、
[ラ・ターシュ][リッシュブル]と続く極上特級畑の数々・・・・。
地形、土壌、気温、降水量、そして日照時間など全ての風土が、
ピノ・ノワールを産み出すのに最適と言われ、
人智を超えたまさに【天の恵み】を奇跡的にまで備えた
偉大なるワイン産地として、その名声は留まるところを知りません。
その極上産地で、1620年からの歴史を持つ由緒ある造り手で、
過去にはヴォーヌ・ロマネ村の村長を務めたほどの名士が
「モンジャール・ミュニュレ家」。
また一時期[ロマネ・コンティ]の耕作にも携わり、
そのノウハウを生かしたワイン造りには定評がある、
ブルゴーニュでは誰もが認める凄腕です。
そんな名門生産者が我々庶民のために放つ、
一番ベーシックなカテゴリーの赤。
ソフトなタンニンで優しく落ち着きある口当たりのため、
若いうちから楽しめる親しみやすいブルゴーニュ赤の登場。
しかもヴィンテージは、パーカーさんの【ワイン・アドヴォケイト誌】などの
ヴィンテージチャートで【96点】、【97点】を付ける超大当たり年2015年からの1本。
その名も、
[ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2015]
この屈指の名門ドメーヌが造るベーシックなブルゴーニュ赤。
「フラジェ・エシェゾー村」と「ヴージョ村」の2区画、
合計2.59haの畑からのブドウを使用。
その樹齢は28~55年と、一部が良いワインを生むヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)。
収穫もちろんすべて手摘みで、その後やはりすべて手作業で選果。
醸造では、100%除梗したブドウを4~5日間低温浸漬。
アルコール発酵は30℃で12~15日。
タンニンが強く出ないように1度だけ、かつストレスを掛けないよう空気圧で圧搾し、
マロラクティック発酵は軽くトーストしたアリエ産とニエヴル産オーク樽で2ヶ月間。
その後、2年使用済みの樽での18~22ヶ月の熟成を経て、
清澄は必要に応じ1回のみ、濾過はせずに瓶詰めし、
出荷までカーヴで寝かせています。
しかも、ご案内の2015ヴィンテージは・・・・、
「ロバート・パーカー氏」の【ワイン・アドヴォケイト誌】の
ヴィンテージチャートでコート・ド・ニュイが【96点】、
同じアメリカの重要評価誌【ワイン・エンスージアスト】では、
さらに高い【97点】のハイスコアを付ける、
近年屈指のグレート・ヴィンテージ。
そうなった要因が、気温は35度以上に達し、
近年で最も暑く乾燥し水不足に悩まされるほどの夏。
そのため生産量は平均よりも少な目ながら、
ブルゴーニュに精通するマスター・オブ・ワインの
「ジャスパー・モリス氏」が
『傑出した赤、まさしくグレート・ヴィンテージ』
『安くはない、しかし決して見逃してはならないヴィンテージ』
と大推奨するほど。
その味わいはというと、
『大当たり年だけに正直まだ少し若い印象。
かすかに紫の要素を持つ赤系ルビー色はどのヴィンテージにも共通ながら、
開けたては本領発揮とはいかず香りも閉じ気味。
それでも時間が経つにつれスグリやチェリーに加え、
ブルーベリーやブラックベリーのニュアンスも持つ甘い香り徐々に。
一方味わいでは、個人的好みかも知れませんが、
まだ若いピノ特有の辛口の果実味と風味が目立ち、
またタンニンも酸も落ち着くにはもう少し時間が必要なようです。
ただ、数時間後に見せるペッパーのようなスパイス香と、
かすかなケモノの風味からは、やはりドメーヌのお膝元、
ヴォーヌ・ロマネの片鱗が感じれれるため、
このヴィンテージでは早めの抜栓と大き目のグラスをお勧めします。
料理では、現時点ならスパイスを使った鶏料理や、
マグロとアボカドのワサビ醤油漬けなどと
是非合わせてみてください。』
ヴォーヌ・ロマネの村長も務めた名家が放つ、
お値頃ブルゴーニュ。
『傑出した赤、まさしくグレート・ヴィンテージ』
『安くはない、しかし決して見逃してはならないヴィンテージ』と、
マスター・オブ・ワイン。
ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2015
フランス 赤ワイン 750ml ミディアムボディ寄りのフルボディ 辛口
2,880円(税別)