今、ピノ・ノワールの聖地ブルゴーニュで、
あの[ヴォーヌ・ロマネ]を凌ぐ人気を博す[シャンボール・ミュジニィ]。
そんな人気のシャンボール村から、
大著【The Great Domaines of Burgundy】で、
数あるシャンボール・ミュジニィの造り手から、
たった6件のみが掲載された最高峰生産者のワインの登場。
(ちなみに他の5軒は、[ヴォギュエ]、[ルーミエ]、
[ミュニエ]、[アミオ=セルヴェル]、[ルイ・ボワイヨ]
といずれ劣らぬ凄腕揃い)
そんなシャンボール・ミュジニィ屈指のドメーヌから、
まずご紹介するのが・・・、
二人のマスター・オブ・ワインが賞賛する、
最もベーシックなACブルゴーニュ。
その名も、
[ドメーヌ・ジスレーヌ・バルト ブルゴーニュ・ルージュ 2013]
この[ドメーヌ・ジスレーヌ・バルト]は、
先述の【The Great Domaines of Burgundy(ブルゴーニュの著名生産者たち)】
第3版での掲載に加え、あの「ロバート・パーカー氏」も、
『バルトのワインは非常に優雅で洗練されており、
通常7~8年はとてもよく熟成する』
と高く評価し、四つ星★★★★生産者に。
そして、そんなシャンボールの名人の手にかかると、
ベーシックなACブルゴーニュも、
二人のマスター・オブ・ワインが次のように賞賛する1本に。
まず、女性のマスター・オブ・ワインの先駆者
「セレナ・サトクリフ女史」が、
『ブルゴーニュ・ルージュは出色で果実味があり、しなやか』
『フィルター処理をせず、樽香の溶け具合もいい』
とのコメントに、出色のお買い得とし、
1年の約半分をブルゴーニュで暮らす「ジャスパー・モリス氏」も、
『シャンボールと同じくらい敬慕できるブルゴーニュ・ルージュ』と高く評価。
そんな[ドメーヌ・ジスレーヌ・バルト ブルゴーニュ・ルージュ]は、
村の南東にある[レ・バビエール]というヴィラージュ畑の、
さらに南東に隣接する[ボン・バトン]という、
小石が多く水はけに恵まれた畑にドメーヌが所有する、
1.5haの区画からのブドウを使用。
しかも、そのブドウの平均樹齢は複雑なワインを生む、
50年というヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)。
また、ご案内の2013ヴィンテージは、
あの「パーカー氏」の【ワイン・アドヴォケイト】と、
世界中で最大購読者数を誇る【ワイン・スペクテーター】両誌が、
コート・ド・ニュイ赤に【92点】の高得点を付けた、
いわゆるグレート・ヴィンテージ。
つまり、著名評論家も賞賛するお買い得ワインの、
当たり年からの1本がこれ。
実際、試飲でも、
『透明感のある淡いルビーレッド。
野イチゴやラズベリー、チェリーなどのフルーツに、
赤い花のニュアンスを持つ香り。
滑らかな果実味に伴う黒コショウのようなスパイシーな風味には
シャンボールらしさが。
そしてタンニンは細かく溶け込み、また酸味も適度に広がり、
全体のバランスもよくとても美味しいんです。
長めの余韻も繊細で上品なこのACブルゴーニュには、
もし手に入れば鴨肉、無ければ地鶏のロースト、
身近なところではロールキャベツや天ぷらなどと楽しんではいかがでしょう。』
『熟成した後もフレッシュさと酸を失わないミネラル感あふれ、
瓶詰め後も、フレッシュ感を失わず、
バランスの取れたストラクチャーのあるワイン造りを目指す。』
『そのためには豊富なミネラルが必須。
ミネラルは酸やフレッシュさを熟成に耐えうるものにする。』
パーカーさん四つ星評価のドメーヌ現当主、
「ジスレーヌ女史」が自らこう語る、
ブルゴーニュ・ルージュを、
この機会にしっかりとご堪能ください。
シャンボール村屈指のドメーヌからの魅惑の1本です。
ドメーヌ・ジスレーヌ・バルト ブルゴーニュ・ルージュ 2013
【フランス】【ブルゴーニュ】【750ml】【ミディアムボディ寄りのフルボディ】【辛口】
3,780円(税別)