ドメーヌ・マズール・コート・デュ・ローヌ・カルト・マロン・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2007

Facebook にシェア
Pocket

現在市場に出回るローヌワインは2014年、2015年
と早飲みタイプが大半を占めるなか、
なんと10年もの長期熟成を経た超お宝、
しかも、ローヌ史上最高峰の『2007年ヴィンテージ』

その名も
[ドメーヌ・マズール・コート・デュ・ローヌ・カルト・マロン・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2007]

ご案内するこのワインのヴィンテージは2007年。
そうです、すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
このワインの産地のフランスの南仏地方は非常に気候に恵まれた年であり、
あの世界的評論家ロバート・パーカーさんが、
南ローヌ地方の評価に評価史上最高ポイントとなる【98点】をつけ、
『2007年の南ローヌ地方の出来は、私の30年間の評論家
人生でまぎれもなく史上最高の出来となった。』
と大激賞コメントしているほどの超・超大当たり年。

さらに驚くべきはその破格値。
世紀の大当たり年ともなれば超高級ボルドーならば
リリースの瞬間からそ価格は数万円、
さらに10年もの熟成を経ていれば上は果てしなく高値が付くところですが、
本日のワインはもう本当に信じられないたった1,880円。
こんな価格で飲んでいいの?!と罪悪感すら感じてしまうほどの怪物激安ウマ。

このワインを造る[ドメーヌ・マズール]は、
はるか昔の16世紀からフランスのコート・デュ・ローヌの中心で
ワイン造りを行う、世界でも屈指の歴史ある生産者です。

彼の凄いところはワインの熟成を待って
『飲み頃』になったワインを販売するこだわり、
多くの生産者さんは商売の効率化から、
出来たワインをすぐに出荷してしまうことがよくあるのですが、
今どき彼のようなスタイルはとても貴重な存在なのです。

そんな彼のスタイルはローヌ中でも有名で、
あのローヌの大巨匠、パーカー100点満点連発[ギガル]が
その熟成具合に惚れ込み、セラー内で熟成している樽を買い付けに来るほど。
公にはされてはいませんが、
実は時価数万円もするギガルのワインにも使われているとか・・・。

そして今回この10年間セラーの中で大切に、
まさに秘蔵として熟成させていた貴重な貴重なストックを
『今がまさに飲み頃だ!!』と今回特別に、
まさに超お宝級のワインをお分けいただいたのです。

早速テイスティングさせて頂きましたが、
『わずかに琥珀色が見える非常に綺麗な外観です。
柔らかくて、しなやかで、10年という熟成をしても
なおフワーっと立ちのぼる充分な果実の香りを備え、
紅茶にジャムを入れたような甘い香りに、
ドライフルーツやハーブの香りも、
よく溶け込んだタンニンのなめらかな舌触り。
10年たった今でも果実味をたっぷり感じられる、驚きのワイン』

そういえばマズールさんは
『オーダーが入るまでは瓶詰めせずタンクで長期熟成』
しているそうです。
10年たった今でもたっぷり果実味が残っているのも納得です。


ドメーヌ・マズール・コート・デュ・ローヌ・カルト・マロン・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2007
【フランス 赤ワイン 750ml ミディアムボディ やや辛口 Domaine
1,880円(税別)

ワイン専門リカーショップ