その名も [シャトー・サン・ドミニク 2012]
このワインを造りしは、フランス・ボルドーは
第一級格付け筆頭シャトー・ラフィットを所有する
バロン・エドモンド・ロートシルト氏。
世界に名高いロートシルト家5人兄弟の中で、
ラフィットを1868年に購入したバロン・ジェームス・ロートシルト氏の末裔で、
ワインのコルクには、その証拠としてロートシルト家にのみ
使用が許可されている【5本矢のマーク】が燦然と輝く、
まさにボルドー最高峰の刻印。
しかもしかも、その醸造責任者として指揮をふるうのが、
なんとあの時価十数万円の価格で流通する
シャトー・ルパンを造りし、世界屈指の凄腕ミッシェル・ロラン。
そんなボルドー夢の共演で造られたワインが、
『こんなに安くて大丈夫なんだろうか?』と心配してしまうほどの安さ。
今回ご紹介する2012年ヴィンテージは、
ワイン評価誌【ワインアドヴォケイト】を主宰するパーカー氏によると、
サンテミリオン地区が【93点】という素晴らしいヴィンテージ。
その近郊に位置するピュイスガン地区も
非常に素晴らしい出来となっています。
『この2012年は、従来のヴィンテージよりも、
エレガントさが際立っています。
口当たりはシルキーで飲み易く、
またプラムやトリュフのニュアンスを備えた風味は
エレガントでバランスよく、
さすがラフィット一族のボルドーと実感させます。
抜栓直後から気品溢れた味わいを持つこの1本は、
やはり大き目のグラスでシンプルなステーキや
仔羊のグリルと愉しみたいものです。』
第一級格付け筆頭シャトー・ラフィットを所有する、
ロートシルト家が放つ【当店史上最高の恐るべき怪物ボルドー】
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