ポル・ロジェ・シャンパーニュ・キュベ・サー・ウィンストン・チャーチル 2006

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先日、日本人初のアカデミー賞メイクアップ&
ヘアスタイリング賞受賞の話題でも、盛り上がった2018年3月30日公開

映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』

英国政界の嫌われ者と言われたにもかかわらず、
英国首相となり、ヒトラーと戦い、
戦後も英国首相としてイギリスだけでなく、
世界中で有名な歴史に名を残す名宰相です。

ウィンストン・チャーチルが、こよなく愛したのがシャンパン!
中でも、[ポル・ロジェ]を熱愛しており、
常に常備されていたといいます。
その熱愛ぶりは、世界中で広く知られており、
所有していた競走馬にも、[ポル・ロジェ]という名前をつけていたほど。
(ちなみに、この馬は1953年の現女王エリザベス2世が
即位した日にブラック・プリンス杯で勝利した縁起のいい馬でした)

チャーチルは大変な酒豪で、朝食にスコッチ、昼食でシャンパンを一本。
夕食でもう一本と一日にシャンパンを2本あけていたといいます。
そのシャンパンのほとんどが、[ポル・ロジェ]でした。

映画の中でも、
『今後の予定は?(what’s your agenda?)」と聞かれ
「予定?とりあえずシャンパンだ(Agenda? A glass of Pol Roger.)」

と答える場面があります。

字幕は「シャンパン」となっていますが、
彼にとってシャンパンとは常に[ポル・ロジェ]を指していました。

その熱愛ぶりは、義理の息子であるソアム卿にも引き継がれ、
1970年代後半のローデシア紛争のとき、

『平和交渉はあと何日続くか?』ときかれた時、
『30日だ。何故なら、ポル・ロジェが30本しか手元にないから』

と、ウィットを交えて答えたというエピソードも残っています。

今回ご紹介するのは、そんなポル・ロジェをこよなく愛し続けた
ウィンストン・チャーチル氏を記念して造られている[ポル・ロジェ]
の最高級キュべ!

それが
[ポル・ロジェ・シャンパーニュ・サー・ウィンストン・チャーチル 2006]

ウィンストン・チャーチル元首相がなくなったのは、1965年。
その10年後、1975年ヴィンテージからつくられ、
リリースまで10年以上の長い時間をかけて瓶内熟成されます。

このキュべのブレンド比率は、
決して明かされることはないのですが、
ピノ・ノワール好きだったウィンストン・チャーチル氏の好みを
再現するかたちで、ピノ・ノワールがメインであることは間違いなく、
ピノ・ノワールのグレート・ヴィンテージの時にのみ、
造られている最高峰シャンパンです。

今回ご紹介する2006年は、収穫量は少ないながら、
品質のいいブドウとなったヴィンテージでした。
当初は順調な生育をみせていながらも、
8月に曇りがちになり、一転、9月は気温もあがり、
昼夜の温度差のおかげで綺麗な酸を保ちながら
豊かな果実味となったヴィンテージ。
クリスタルやサロン、多くのトップキュべが
スペシャルキュべをリリースしています。

生産量が多くないせいか、フランスやイギリスほどには、
このシャンパンは、日本では有名ではありませんが、
評価は専門家の間では非常に高く、2016年度および
2017年度のフランスのトップ評価誌[ギッド・アシェット]では、
2002年および2004年ヴィンテージがそれぞれ、
最高評価となる3つ星および【クー・ド・クール(ハートに直撃)】
をゲット。

リリース(2017年11月)まで11年という近い時間をかけて
丁寧に瓶内熟成された最高級キュべの力強い味わいは、
英国および連合軍を勝利へと導いたサー・ウィンストン・
チャーチル氏の好みに忠実に造られている逸品です。


ポル・ロジェ・シャンパーニュ・キュベ・サー・ウィンストン・チャーチル2006
【フランス】【シャンパン】【750ml】【箱入り】【英国御用達】

ワイン専門リカーショップ

「ポル・ロジェ・シャンパーニュ・キュベ・サー・ウィンストン・チャーチル 2006」への3件のフィードバック

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