あの5大シャトーのひとつ、いわずと知れたボルドーの大看板
[シャトー・ムートン・ロートシルト]を所有する
バロン・フィリップ・ロートシルト社が手掛ける南仏プレミアムワイン。
1998年から新たな試みを始め、完成したのが[ドメーヌ・ド・バロナーク]
こちらは世界中でも既に人気が過熱しており、在庫の確保も困難で、値段も上がる一方。
そんな[ドメーヌ・ド・バロナーク]とは全く異なる、新しいコンセプトで創り出した、
もうひとつのプレミアム・ワインをご案内します。
その名も
[ラ・キャピテール・デュ・ドメーヌ・ド・バロナーク 2011]
あのメドック格付第一級のシャトー・ムートン・ロートシルトを所有する
バロン・フィリップ・ド・ロートシルト社が、
アメリカのオーパス・ワン、チリのアルマヴィヴァに引き続き、
ジョイント・ヴェンチャー第3弾として選んだのが、
南仏ラングドック・ルーション地方でも大人気の土地リムー。
そして、名声高いラングドックの第一人者『シュール・ダルク』との
最強タッグで生まれたのが[ドメーヌ・ド・バロナーク]。
本日ご案内の[ラ・キャピテール]はまだ価格も比較的安く、
セカンドワイン的なイメージもありますが、そうではないんです。
[ラ・キャピテール]で使用するブドウは[ドメーヌ・ド・バロナーク]と
同じぶどう畑のものを使用しているんです。
つまりブドウのレベルは全く同じなんです。
さらに、誰もが認めるワイン業界屈指の造り手
ムートン・ロートシルトと同じ技法で造られています。
そして、熟成に使用する樽は、同じくムートン・ロートシルトの1年使用樽を譲り受け、
6ヶ月もの長期にわたる熟成をしているんです、
実は時価数万円ムートンのエキスが溶け込んでいるんです。
その違いは異なるコンセプトで、[ドメーヌ・ド・バロナーク]は
長期熟成型グランヴァンを目指す一方で、
[ラ・キャピテール]はエレガントさと飲みやすさをとことん追求し、
ブレンド配分や樽熟期間をさらに工夫しているんです。
その味わいは
『口いっぱいに広がる完熟チェリーの極めて華やかでチャーミングな果実味。
それに加えてミルキーでシルキーに触感、
さらには濃厚マルベックの醍醐味でもある深い落ち着いた苦味が
どっしりと口の中に横たわるんです。
チャーミングさと深い苦味の本格的な余韻が混在する』
今や入手困難で価格が高騰している[ドメーヌ・ド・バロナーク]と
遜色ない味わいはまさに感動モノ、
それでいて安いんですから買わない理由はありません。
ラ・キャピテール・デュ・ドメーヌ・ド・バロナーク 2011
【フランス】【赤ワイン】【750ml】【フルボディ】【ムートン】
「ラ・キャピテール・デュ・ドメーヌ・ド・バロナーク 2011」への2件のフィードバック
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