1877年に日本で最初に誕生した民間ワイン会社
『大日本山梨葡萄酒会社』をルーツとするワイナリー、
[シャトー・メルシャン]
『良いワインとは、その土地の気候・風土・生産者によ って、
育まれるブドウの個性を、素直に表現したものである。』
という信念のもと、日本のワインでしか表現できない個性を追求、
また、『はじめにブドウありき』を合言葉に、
『目指すワインに合ったブドウ造り』
『ブドウの良さを引き出す醸造』を行っています。
2003年より開催されている、「日本産ブドウを100%使用
して造られたワイン」対象の日本で唯一のコンクール、
【Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)】
では、過去通算26個の金賞を受賞。
(累積の金賞受賞数最多ワイナリー)
さらに、
数々の国際ワインコンクールでも多数の受賞経歴、
日本のワインのレベルの高さを世界に知らしめています。
その[シャトー・メルシャン]が最高品質のワイン造りを
目指すべく、スタートしたのが
【椀子(マリコ)ヴィンヤード】
1999年より、長野県下のブドウ畑候補地を調査し、
土壌や気候などブドウ栽培の好適地を徐々に地域を絞り込ん
でいくなかでたどりついたのが、上田市丸子にある区画。
この地に「椀子(マリコ)ヴィンヤード」を開園。
自社管理畑だからこそできる思いきった試験・最高品質への
挑戦がまた新たにスタートしました。
[マリコ]という名前は、6世紀後半にこの一帯が欽明天皇の皇子
「椀子(まりこ)皇子」の領地であったという伝説に由来しています。
生産本数も、非常に限られた[マリコヴィンヤード]のワインは、
初リリースより大きな反響を呼び、同時に高い評価を獲得。
毎年、新ヴィンテージのリリースを
心待ちにしている愛好家も数多い【世界に誇る日本のワイン】
輝きのある美しい黄色。
樽発酵・育成由来の香ばしいアーモンドやバニラの香りがトップに来ますが、
その陰から爽やかなパイナップル、ほのかなオレンジなどの柑橘、
わずかにハーブのようなニュアンスもあります。
口中、アフターは長くは無いですが、爽やかな酸味とともに
チャーミングな果実感、アーモンドのニュアンスが特徴です。
「シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 2016」への1件のフィードバック
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