レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン マコン・ヴィラージュ 2016

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【ムルソーの巨人】と称され、[コシュ=デュリ]と並ぶ
白ワインのスペシャリスト[ドメーヌ・デ・コント・ラフォン]。
英国のワイン誌【デキャンタ】の
『世界の白ワイン・トップ生産者10傑』で見事2位を獲得するなど、
世界最高ランクの白ワイン造り手としての地位を確固たるものにしています。
そのため、今では本人の意に反し、その名声と限られた生産量により、
流通段階でワインの価格は高騰。
入手困難を極める稀少なワインとなっています。

そんな頂点を極めた「ドミニク・ラフォン氏」は、
『より気軽に楽しめる、マコンの素晴らしさを最大限に
引き出したワインを造りたい』
という思いのもと、1999年に南部ブルゴーニュのマコネの地に
[レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン]を設立。
エリティエール(Heritiers)は『後継者』という意味。
世界最高峰の白ワインと讃えられる[コント・ラフォン]
のスピリットと哲学を受け継いだワインを、
マコネの地で生み出しています。

その名も、
[レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン マコン・ヴィラージュ 2016]

「ドミニク・ラフォン氏」がマコネでのワイン造りにかける情熱は、
本拠地ムルソーでのそれと全く同じです。
栽培も醸造も本家に倣いビオディナミを採用。
発酵にはステンレスタンクだけでなく木製タンクも使い分け、
100%マロラクティック発酵し、ノンフィルターで瓶詰めしています。

こうして手を掛けて造られた、贅沢なマコネ産ワインの
ラインナップの中でも、最も『マコンらしいマコン』であり、
頂上生産者によるお手頃な白して人気を博すのが、
ご案内の[マコン・ヴィラージュ 2016]。

とにかく気軽に楽しんでもらいたいというドミニク氏の思いから、
唯一スクリューキャップでリリースされているキュヴェです。

『ワインにはパワーよりもエレガンスやバランスを求める』
という「ドミニク・ラフォン氏」の手腕により、
マコンを単に『若くてフレッシュ』なだけでなく
『より洗練された優雅なワイン』に仕上げられてる1本。
具体的には、ブルゴーニュのシャルドネの高貴さの中に、
マコネ地区らしいまろやかな果実味が感じられ、
口に含むとほんのりとした甘みが広がります。
そしてなにより、引き締まった酸とミネラル感を備えた、
フルーティでありながら骨格のしっかりした味わいが特徴なんです。

試飲したところ、
『ドミニク氏いうとおりのエレガンスとバランス』
『クリアーで淡いイエローの色合い。華やかな香りには、
黄色い花にレモンやグレープフルーツに加え、
マンゴーなどのトロピカルフルーツのニュアンスも見られ、
それがフルーティーな甘みを持つ果実味とうまく調和し、
ひと口目からバランスよい味わいが楽しめるんです。
また収穫時期が絶妙だったのか、
いきいきとしたフレッシュな酸がワインを引き締め、
さらに土壌由来のミネラルも豊かで、
とても心地よい飲み口なんです。
エレガントで洗練され、品格さえ感じさせるこの白は、
魚介や野菜のテリーヌやカルパッチョ、
オリーブオイルでの白身魚ソテーなどと楽しみたいものです。』

パーカー五つ星、【デキャンタ誌】で白ワイ ン生産者世界第2位の巨匠が放つ
[レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン マコン・ヴィラージュ 2016]

消費者にとって高嶺の花となった自身のワインを嘆き、
『より気軽に楽しめる、マコンの素晴らしさを最大限に
引き出したワインを造りたい』という思いのもと、
1999年からマコンのテロワールに挑戦し成功を収めた、
もう一つの[コント・ラフォン]の最新ヴィンテージ。


レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン マコン・ヴィラージュ 2016
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