世界の頂点といえば・・・【ペトリュス】
そのディレクターを長年にわたって務めた職人肌の天才 醸造家、
ジャン・クロード・ベルエが手掛けた超極旨が、
本日ご紹介のこのワイン!!
もう、一口飲んだだけで、あの魅惑のペトリュスの味を
かすかに彷彿させるような、すごい興奮。
旨いんです・・・本当に美味しいんです。
サンテミリオンの10km南、アントル・ドゥー・メール地区の
ルガッソン村にあるこのシャトーは、
じつは3代にわたってワイン造りを行っている老舗のワイナリー。
現オーナーは、ボルドーで外科医としても活躍するジャン・サリック氏で、
彼の友人である醸造家のジャン・クロード・ベルエ氏が、
ペトリュスのディレクターの引退後にワイン造りの監修を行っているんです。
本日ご紹介するのは、エレガントな良作年となった2012年ヴィンテージ。
ブドウを決して過熟にせず、ピュアな果実味と美しい酸、
そして上質なタンニンを引き出すというワイン造りは、
まさにペトリュスと共通するエレガントな手法。
ペトリュスを造り続けてきたジャン・クロード・ベルエの
天才的な醸造センスでもって、この地で育ったブドウの
ポテンシャルを余すことなく引き出した素晴らしい味わいです。
試飲してみましたが、
『紫が滴るようなカシスに、深紅のラズベリーの艶やかさ。
濃密なプルーンの香りに黒胡椒とクローヴのスパイス感が重なり、
ほのかに香ばしいオーク樽のニュアンスにぴたり寄り添っています。
その味わいは、落ち着きがあってとてもエレガント。
なめらかな舌触りに続き、美しい酸と細やかなタンニンが
生み出すほどよいボリューム感。
口中でふわりと花開く豊かな果実味は、
ふわりと漂うバニラのニュアンスと相まって、
メルローのふくよかな魅力をさらに高めています。
わずかにビターな余韻がまろやかな旨みをさらに引き出し、
飲み応えもたっぷりです。』
ふわりと立ち上るアロマの美しさ、そしてピュアな果実味と
エレガントな飲み心地・・・
これはまさに、あのペトリュスを生み出した
ジャン・クロード・ベルエ氏ならではの旨さ。
決して重すぎず、優雅でエレガント。
しかし飲むほどに旨みが増してくる素晴らしい味わい。
鴨肉のローストや牛フィレ肉のステーキと抜群の相性、
または熟成チーズとともにワインをじっくり楽しむのも
おすすめです。
「シャトー・トゥーロン・ラ・クロワ 2012」への2件のフィードバック
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