1877年に日本で最初に誕生した民間ワイン会社
『大日本山梨葡萄酒会社』をルーツとするワイナリー、
[シャトー・メルシャン]
2003年より開催されている、「日本産ブドウを100%使用
して造られたワイン」対象の日本で唯一のコンクール、
【Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)】
では、過去通算26個の金賞を受賞。
(累積の金賞受賞数最多ワイナリー)
さらに、
数々の国際ワインコンクールでも多数の受賞経歴、
日本のワインのレベルの高さを世界に知らしめています。
その[シャトー・メルシャン]の最高峰ワインが、
[シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー ]
【2017年国産ワインコンクール金賞】
世界的にも評価の高い「メルロー」の名産地、
「桔梗ヶ原地区」
標高は700mと高く、特にブドウ成熟期の9月~10月にかけて、
昼夜の寒暖差は大きくなり、色づきのよいブドウが収穫されます。
土壌は礫層を基盤として、その上に火山灰層が2~3mほど堆積したもので、
地下水位が非常に低いため、水はけは極めて良好です。
ここでのブドウ栽培の歴史は古く、
1916年、コンコードの栽培を開始したことから始まります。
国内の需要が甘味果実酒から本格的なスティルワインへと
転換してゆく中で1976年からメルローの栽培に挑戦し、
1989年、ようやく初リリースした
『シャトー・メルシャン 信州桔梗ヶ原メルロー1985』が
リュブリアーナ国際ワインコンクールで
グランド・ゴールド・メダルを受賞、
その後も数多くの受賞を重ね、日本を代表するプレミアムワインの、
また、素晴らしいメルローの産地としても世界から高い評価を獲得しています。
メルシャンの醸造アドバイザー、
シャトー・マルゴー総支配人のポール・ポンタリエ氏も、
この区画を視察した際、
「桔梗ヶ原のメルローには大きな潜在力がある。
このメルローは生き生きとして、若さがあり、
しかも繊細だ」とコメントしています。