ドメーヌ・セリーヌ・エヴァンスタッド・リザーヴ・ピノ・ノワール 2014

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世界中の誰もがあこがれるロマネ・コンティ。
言うまでもなく、世界最高峰のピノ・ノワールの
造り手としての不動の地位を持っています。
そんなロマネ・コンティ社のワインはどれも素晴らしい味わい、
そして極めて高い価格をつけているのですが、
なんとブラインド・テースティング対決し、
圧勝した新世界ピノ・ノワール界の旗手であり、
その透明感に溢れた素晴らしい味わいが、
多くの人々を魅了してきました。

そのロマネ・コンティのワインに勝った!
しかも、3ヴィンテージ立て続けに勝ったことでも知られる
世界でも超有名な赤ワイン。

今回ご紹介する2014年ヴィンテージも、
オレゴンらしい果実味があけた瞬間から香りたち、
また、時間とともに開いてくる
味わいを楽しめる非常に豊かな表情を持つワイン。

[ドメーヌ・セリーヌ・ピノ・ノワール・エヴァンスタッド・リザーヴ 2014]

ワイナリーのフラッグシップであるこのワインは、
初ヴィンテージは1990年ですが、デビューいきなり、
あのロバート・パーカーさんが、90点をつけ、注目を集めました。
さらに1999年に出版された、ロバート・パーカーさんの
「バイヤーズ・ガイド第5版」では、
オレゴン州のピノ・ノワールの傑出した造り手(outstanding producer)の、
わずか2社のうちの1社として5つ星を獲得。

さらに、
2003年、2004年と連続2年にわたって、
アメリカの有力評価誌である[Wine & Sprits]誌にて
【Estate Winery of the Year】に選ばれ、
今や自他共に認める、オレゴン州を代表する造り手です。

ブルゴーニュのトップワインにも匹敵する、
優雅かつ奥深く、そして幅のある味わいには、
これまでも誰も異存はありませんでしたが、
2003年には、ブルゴーニュのベストヴィンテージである1990年、
1996年と1999年とのブラインド・テースティングにおいて
フランスのトップ生産者を破った後、
2004年には、遂に、世界最高峰ブランド、
ロマネ・コンティ社の造る看板ピノ・ノワールの面々、

【ラ・ターシュ】
【リシュブール】
【エシェゾー】
【グラン・エシェゾー】
【ロマネ・サン・ヴィヴァン】

といった錚々たるワインに圧勝するという快挙を
成し遂げたのでした(ヴィンテージは1998年、1999年、2000年)。

中でも、【ラ・ターシュ】は、
【ロマネ・コンティ】に続く位置づけを与えられているワインで、
時にその評価は【ロマネ・コンティ】を凌ぐほど。

これは、年に一回、アメリカ中のトップソムリエやワイン輸入業者、
ワインショップなどのスペシャリストを集めた
ピノ・ノワールを知ってもらうためのセミナー、
[オレゴン・ピノ・キャンプ]での出来事。
参加者すべてがアメリカ人とはいえ、
フランスワインにも造詣の深いトップソムリエたちが、
ブラインドでおこなった真面目なテースティングイベントでの
1、2、3位独占。
しかもすべてのヴィンテージにおいて圧勝するという快挙でした。

オレゴン・ピノ・ノワールの生産者として不動の地位を
再確認した出来事だったのです。

『エヴァンスタッド・エステート』と呼ばれる8つの自社畑を
さらに70もの細かく分けられた最良の区画のブドウを
ブレンドして造り上げられる、設立当初より続く、
このワイナリーを代表するフラッグシップ・ワインが、
この[エヴァンスタッド・ピノ・ノワール]です。

今回、到着の2013年ヴィンテージも、アメリカの有力評価誌である
[ワイン・エンシュージアスト誌]にて、92点を獲得するワイン。

その味わいは、
『ラズベリー、イチゴの赤果実の華やかな香り!
さらにアメリカンチェリー、ナツメグ、ココア、クローブといった
フレーバーは華やかにしてゴージャス。
芳醇なフレーバーではありながら、
果実味もよくコントロールされていてリッチで滑らか、
上質なタンニンと長い余韻は非常に充実した味わいを奏でます。
時間とともに開いていき、一晩おいても
十分に楽しめる表情豊かなグレートワインです』

カリフォルニア好きの皆様のみならず、
ブルゴーニュ好きの皆様にも飲んでいただきたいワインです。

今回も期待を裏切らない充実した味わいです。




ドメーヌ・セリーヌ・エヴァンスタッド・リザーヴ・ピノ・ノワール 2014

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