シャトー・モン・ペラ ルージュ 2015

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ボルドー随一の超安旨ワインを造りだすことで有名な、
ジロンド河とガロンヌ河の間に位置する中洲
アルトル・ デュ・メール地区に拠点を構えるデスパーニュ家がリリースする
最高超安旨で、あのシャトー・ル・パンの生みの親、
かのミッシェル・ロランさんが手掛ける、まさに 夢の怪物。

ここ日本では『神の雫』に登場したことで大ブレークしたのですが、
それ以前にこのワインは世界的に物凄い評価を連発しているんです。

『まだ名前の知られていない、最高のボルドーワインだ!!』
と世界最高の評論家パーカーさんが絶叫すれば…
マスター・オブ・ワイン称号を持つジャンシス・ロビンソン女史は、
『その質と繊細さは他の全てのワインを圧倒している
必ずや手に入れたいワインのうちの一つである』 と激賞し、
そしてロンドン最高評価誌デキャンタ誌の有名評論家ロジャー・ヴォスさんは、
『グランクリュと同じ品質を持ちながら、格別魅力的な価格を持っている』
とベタ褒め連発。

その他…1998年初リリース以来、
数々のワインコンクールでの最高評価金賞受賞が数知れず、
地元フランス重要評価誌[ギッド・アシェット]の
最高賞 [クー・ド・クール]は3回獲得。

そして、
極めつけはドイツの評価誌[ヴァインレ ーゼ]の特集で、
ボルドー最高1級シャトーのラフィット
そしてマルゴーが92点をつける中、このモンペラが94+点で見事No.1を獲得。
(当時のヴィンテージは2001年)

これまで一体どれだけの評論家・専門誌が、
その偉大なる味と飛び抜けた価格を賞賛したんだろう…
まさにボルドー屈指の怪物ワイン。
何があっても絶対に見逃してはいけない、まさに夢のワインなんです。

今回ご紹介するのは、ここ数年の中で最大のグレートヴィンテージとなった2015年、
いかにもモン・ペラらしい濃密さに加え、バランス感も抜群の仕上がりです。

『これぞ、紛うかたなきモン・ペラの漆黒、
カシスやブラックベリーの濃密な香りに、
焙煎したてのコーヒー豆やビターチョコのこっくりと深みのあるアロマ。
緻密で丸いタンニンは圧倒的な厚みとボリューム感を生み出しつつも、
とてもエレガントかつ寛容、
しかも、柔らかく上質な酸とのバランスも絶妙です。
その味わいは、品があり、華があり、
柔らかさと力強さが絶妙に共存する、堂々とした風格。
飲み干した後にも濃厚に香り立つ完熟の果実味と、
深みのある余韻に思わず言葉を失います。』

モダンな造りでいながら、ボルドー伝統の品種の特徴を
しっかりと引き出している素晴らしいワインです。




シャトー・モン・ペラ ルージュ 2015