JAL国内線ファーストクラスにも採用!
評価誌91点を獲得する、コクと旨みをもつシャンパーニュのご紹介です。
それが
[シャンパーニュ・シャピュイ・ブリュット・トラディション]
シャンパーニュ地方でも特に優れたシャルドネを生み出す銘醸地、
オジェ村は、あの時価7万円の[サロン]のある村。
オジェ村は、シャンパーニュの中でも特に優れた石灰質土壌をもち、
さらに地表10センチ程に粘土の層があり、
この石灰質の豊富なミネラル分や華やかな果実感を持つ
最高級のシャルドネが生み出されています。
しかしオジェ村は、他の村に比べても比較的小さく、造り手も少ないのですが、
フランス革命の時代から既にオジェでワイン造りを行い、地元の市長も務めるなど、
この地と関わりの深い一族が、今回ご紹介するシャピュイ家です。
シャピュイ家は
「最高級のシャンパーニュをお手頃な価格で」の経営理念の元、
1952年より当時の当主セルジュにより自家醸造によるシャンパーニュの生産がはじめられ、
現在は息子のセルジュが後を継ぎ経営を行なっている、所謂、レコルタン・マニュピュランです。
そのスタンダード・ラインとして、造られているのが、
本日ご紹介する[ブリュット・トラディション]。
特級格付けとなるオジェ村のシャルドネを60%使い、残り40%のピノ・ノワールと
ピノ・ムニエはヴァレ・ド・ラ・マルヌにあるモンテロンと、
コート・ド・セザンヌの畑より収穫しています。
香りには、レモンやグレープフルーツといったフレッシュな果実に、
口に含むとブリオッシュや白い花、ハチミツなどのコクと旨みが加わり、
思った以上にしっかりとした酒質をもつシャンパーニュ。
造り手の目指すコスパのいい上質なシャンパーニュとなっています。
これまでにも多くの評価誌で高い評価を得ており、
ワイン・スペクテーター誌では、何度も91点の評価を獲得。
また、掲載されるだけでも難しい、フランスの有力評価誌である
[ギッド・アシェット]でも、過去2つ星(満点は3つ星)を獲得するなど、
スタンダード・キュべとは思えない高い評価を得るシャンパーニュです。