アウレゴ・アルバリーニョ・リアス・バイシャス 2017

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[アウレゴ・アルバリーニョ・リアス・バイシャス 2017]

待望の再上陸。

その前に、ごめんなさい。
スパークリングを先に紹介しちゃった。
この白ワインを先に紹介してスパークリングに続けるつもりだったんだけど、
なぜか、原稿が手元にある???

と言うわけで、

2016年に続いて2017年
待望の再上陸。

『アルバリーニョ』、『リアス・バイシャス』と聞いて
ピン!と来た方もいらっしゃることでしょう。
そう、スペイン最高級との誉れ高い白ワインを生み出す
品種と産地なんです。

あの世界屈指のワイン評論家ロバート・パーカー氏から
【92点】もの高得点を獲得。

『2011年の[アウレゴ]は、
愛すべきリアス・バイシャスのすべてが詰まっている。
グラスから咲き誇るフレッシュなアプリコット、
オレンジ・ピールの魅惑のブーケ。
口中では、初めのうちはやや淡い印象ながら、
次第に他のアルバリーニョより丸みを帯びたテクスチャーが現れる。
リアス・バイシャス原産地呼称委員会で試飲したサンプルは
やや余韻に欠けていたが、
イギリスに帰ってから試飲したサンプルは素晴らしい緻密さ、
豊かなフィニッシュを見せてくれた。』

とまぁ、思わず饒舌になって褒めまくっています。

この2017年ヴィンテージはまだレビューされていませんが、
今年も自信を持ってオススメいたします。

この[アウレゴ]は主にアメリカ向けに輸出しているブランドで、
パーカー高得点も後押ししてアメリカで大成功を収めている一本。
さらに、このワインの造り手ボデガス・アス・ラサスの
他キュヴェもパーカー高得点や国際コンクールで続々メダルを獲得しており、
今大注目のワイナリーなんです。

オレンジ、レモンの華やかなシトラスに、蜜リンゴ、白桃、
アカシアの蜂蜜、白い花の清らかでストレートなアロマが
とっても印象的。
口中では充実した果実味、厚みのある丸い口当たりに癒されます。
繊細な酸、豊かな旨みを含んだミネラル感、
ジャスミンティーのようなフローラルな印象も相まって、
優しい飲み口で本当においしい!!とてもクリーンな酒質ながら、
余韻にはオレンジピールのような心地良いビターが感じられ、
味わいにアクセントを加えています。

アペリティフとして飲むなら、6~8℃くらいの低めの温度で。
シーフードやチキンブレストの冷たい前菜に良く合います。
ただし果実味が充実して厚みのある飲み口ですので、
10℃くらいにやや温度を上げて、シーフードや野菜のフリッター、
さらにはローストチキンやローストポークにもバッチリ寄り添います。
(レモンをギュッと絞るとさらに素晴らしいマリアージュ)

オールシーズン飲みたい、本当においしい白ワインはコレ。




アウレゴ・アルバリーニョ・リアス・バイシャス 2017