ドメーヌ・ジャン・ルイ・シャヴィー ブルゴーニュ・ブラン 2016

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下手なピュリニィが顔色を失う、
これぞコスト・パフォーマンスの塊というブルゴーニュ白の登場。

地球上で最も価値の高い、辛口白ワインのブドウ畑が
広がるところといえば???
それは、なんと言っても・・・・、
世界中の愛好家と生産者が辛口白ワインの頂点産地と認識する、
フランス・ブルゴーニュの「ピュリニィ・モンラッシェ村」。
高貴で複雑なシャルドネと言えば、この「ピュリニィ」に
異論を唱える人は少ないでしょう。

ご案内の白は、そんなシャルドネの聖地とも居える
「ピュリニィ村」の畑からの、ブルゴーニュ・シャルドネ。

素材となるブドウは、ピュリニィ・モンラッシェ村にある、
0.8haのACブルゴーニュ区画からのブドウを使用。
平均樹齢30年のシャルドネを、
除梗はせずに天然酵母のみで樽内発酵。
その後1~3回使用の樽で10ヶ月間熟成させたのが、
この[ドメーヌ・ジャン=ルイ・シャヴィー ブルゴーニュ
・シャルドネ 2016]。

そして、2016ヴィンテージについては、
まだ主要専門誌ヴィンテージチャートのスコアは出ていないものの・・・、

米重要評価誌【ワイン・エンスージアスト】では【95点】で、
ハッピーエンドの秀逸ヴィンテージ。

その理由は、出来たワインが厳しい状況を見せた年初には
望むべくもなかった高い品質を見せ、
ブルゴーニュ愛好家の期待に応え得る結果というのが、
生産者たちの共通認識。

一方で、激変する気象の影響で収穫量が大幅に減り、
過去20年で最も少ない収穫年の一つである可能性が高く、
今後市場でのワイン争奪戦は必至というヴィンテージ。

試飲でも、
『今年試飲したACブルゴーニュでも頭一つ抜けた存在で、
これぞ庶民のピュリニィとも思える品質と味わい』
『かすかに緑の要素を持つ輝くイエローゴールドの色調。
そして白い花や洋ナシのニュアンスを持つ凝縮感ある華
やかな香りに、ミネラル感豊かでしっかりとした果実味。
明らかに通常のACブルゴーニュを超越した上等な味わいです。
そんな濃厚な風味と、適度の苦味を持ったビターな風味との
バランスも抜群で、時間の経過によりハチミツのような甘さが
辛口シャルドネの風味に彩りを添える様は、他のACブルゴーニュ、
さらに一部のACピュリニィよりも上質な印象を与えるんです。
この傑出した白は、甲殻類などの魚介か、サーモンなどの
ホワイトグラタンに鶏や仔牛のクリーム煮なとど、
チーズならコンテや熟成ブリーなどと楽しみたいものです。』




ドメーヌ・ジャン・ルイ・シャヴィー ブルゴーニュ・ブラン 2016