エル・エステコ・ブラン・ド・ノワール 2017

Facebook にシェア
Pocket

ピノ・ノワール好き必見!

ちょっと珍しいピノ・ノワール100%で造られる白ワイン
(色はちょっとロゼっぽいです!)が入荷しました。

ピノ・ノワールの持つしっかりとしたボディを残しながら、軽さを実現。

ピノ・ノワールを白ワイン製法で造るワインは、
ピノ好きの間で人気で、時々見かけることがありますが、
とんでもなく高いのですが、この価格なら、気軽に楽しむことができます。

それが
[エル・エステコ・ブラン・ド・ノワール 2017]

造り手である[エル・エステコ]は、創業1892年という古いワイナリーですが、
その頭角を現してきたのは、ここ最近のこと。
チリの中でも、北限に近いカルチャキ・ヴァレーという場所にあり、
畑は海抜1800メートルという高原に敢えて造られています。

高原を志向するのは、土壌はもちろん、気候の寒暖の差も激しく、
キレのいい酸味やミネラルが生まれるため。
昼夜の温度差は22度もあり、年間降水量は120ミリリットルと極少量で、
乾燥した土壌にしっかり根をはるブドウは色も味わいも非常に凝縮したワインとなります。

エル・エステコは、ここに400ヘクタールもの自社畑をもち、
コスパの高いワインを造ることでも世界中のワインファンを魅了しています。
ご紹介中の[ドン・ダビ・タナ]は、
世界一大きなワイン・コンテストである[デカンター・ワールド・ワイン・アウォード]にて、
世界ナンバーワンを獲得するほか、
白トロンテスも[インターナショナル・ワイン・チャレンジ]にて、
最高賞を受賞するなど赤白ともに評価の高いワインを造っています。

今回ご紹介する[エル・エステコ]シリーズは、
ドン・ダヴィ、シクロス・シリーズよりも上級ラインで、
特別な畑やテロワールを表現したシリーズです。

この[エル・エステコ・ブラン・ド・ノワール]は、
2,000メートルを超える標高にある、冷涼な気候を持つ
チャナルプンコという場所で栽培されたピノ・ノワールを早めに収穫し、
果皮を取り除いた上で造られています。

その味わいは
『白ワインとはいえ、色は少し果皮の色が残るオレンジがかった薄いロゼ!。
ワイルドストロベリーやさくらんぼ、ラズベリーといった
甘酸っぱさのある小粒系果実のチャーミングな香りや
洋梨の香りも感じられます。
酸を基調にした瑞々しくもふくらみのある味わい。
ソフトな口当たりに、カリン、洋梨、微かなシトラスと
澱由来の厚みのある香りが広がる。
余韻にほんのりと苦味のアクセントがあり、充実した味わいです』

ピノ・ノワールらしいボディを残しながら軽さがあり、
あわせる料理も幅広くなっています。




エル・エステコ・ブラン・ド・ノワール 2017