コロニア・ラス・リエブレス・ボナルダ 2017

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パーカー90点を獲得
2017年サクラ・アウォード金賞受賞

イタリアのカリスマ醸造家アルベルト・アントニーニ氏が
造りだす極旨ワイン.

[コロニア・ラス・リエブレス・ボナルダ 2017]

アルベルト・アントニーニ氏は、
イタリアワインのカルト[テスタマッタ]の醸造家として一躍有名となり、
現在は、ビービー・グラーツ、ラ・クエルチェ、
ポッジオ・アル・テッソーロといったイタリアワインのみならず、
世界中でコンサルタントを行っている世界のカリスマ醸造家のひとり。

その彼が、1995年にアルゼンチンのポテンシャルに感銘を受けて、
自らのワイナリーとして設立したのが、[アルトス・ラス・オルミガス]

[アルトス・ラス・オルミガス]では、
アルゼンチンのスーパースター、マルベック種のワインを造る一方で、
もう一つの素晴らしい品種の存在に気づいたのでした。
それが、イタリアをルーツにもつボナルダ種だったのです。

ボナルダ種は、一般にはあまり知られてはいませんが、
フランスのサヴォア地方(もともとイタリア領でした)で
広くブレンド用に栽培されていましたが、
そこからアルゼンチンやカリフォルニアにわたりました。

アルゼンチンではボナルダ種、カリフォルニアではシャルボノ種
(昔はバルベラ種と表記されていただことも)という名前で
栽培されていす。
ブドウが完熟するまでに長い時間がかかり、
日照時間も多くが必要なため、栽培は結構難しいですが、
濃厚なワインができるため、
カリフォルニアでは[ターリー]や[ボニー・デューン]
[ハイツ]といった有名生産者が栽培しています。

この品種に魅せられたアルベルト・アントニーニ氏は、
2003年ヴィンテージからこのワインを造り始め、すでに15年。
2008年には世界的にも有名な地質学者ペドロ・パッラ氏が加わって、
最適な土壌や栽培方法を追求したワイン造りが進められています。

その味わいは、
『色は濃いめ、スパイシーな香りに熟したカシスの果実味がたち、
口に含むと、さらにザクロの果実感に加えて
キリマンジャロ・コーヒーのようなすっきりとした酸と
きめ細かなタンニンを感じます。
一般的なボナルダよりは軽めでフレッシュさを大切にしたスタイルながら、
しっかりとしたバックボーンがあって飲み応えのあるワイン』




コロニア・ラス・リエブレス・ボナルダ 2017