ミシェル・ガシエ アカペラ・ブラン 2017

Facebook にシェア
Pocket

『アカペラ』 それは、楽器を伴わない、
人間の声のみから生み出される音楽。
それを、ワインの世界で表現した醸造家がひとり。
その名は、ミシェル・ガシエ。
すっかりお馴染みの、あの南仏の天才だ。

ミシェル・ガシエといえば、
破壊的なまでに濃密な極旨ローヌ[セルシウス]や、
パーカー91点獲得の衝撃の旨安 [ノストル・パイス]、
さらに『ワイン王国』誌で圧倒的高評価の[ヴィオニエ]などで、
既にファンが多 素晴らしい造り手。
その南仏のスター醸造家が誇るもうひとつの自信作、
それがこの度ご紹介する“アカペラ”なのです。

しかし、何故に“アカペラ”?
ミシェル・ガシエによると、
『ヴィオニエの声と、コロンバールの声。
そのブレンドによって生まれる完璧なハーモニー』と。
いきいきとしたアタックにスイートな囁き。
グラスに注いだ瞬間から、
テーブルの上にその素晴らしいハーモニーが広がるのです。

その味わいは、
『シトラスの爽やかさが走り抜けた後に現れる、
完熟の黄桃やアプリコットの存在感。
パッションフルーツやライチのエキゾチックな香りに、
咲き乱れる蘭の花。
ああ楽園のアロマ!
一口飲めば、なめらかな舌触りとともに濃密な果実味が広がり、
フレッシュなのにどこか温かみのある味わい。
艶やかで丸みのあるボディを引き締めるきれいな酸と、
ほどほどのミネラル感。
すぐに飲み込んでしまうのが惜しくなる絶妙なバランス、
そして鮮やかさが際立つ飲み応え。
柔らかな物腰に夢見心地・・・でも、目が覚める 旨さ』

ああ、もう完璧なハーモニーです。
でもゴージャスなオーケストラじゃなくて、アカペラです。
そこがいいんです。

そしてなんといっても、相性が良い料理の幅の広さよ。
魚貝やチキンにぴったり、
フリットや寿司にもおすすめ、
そしてブルーチーズ、
ゴルゴンゾーラ+ハチミツで昇天。




ミシェル・ガシエ アカペラ・ブラン 2017