A&P・ド・ヴィレーヌ、コート・シャロネーズ・レ・クルー 2016

Facebook にシェア
Pocket

なんとフランスワイン業界の超大物、
ロマネ・コンティのオーナー自らが造るシャルドネ100%の極上ワイン。

そのオーセンティックな味わいは、
さすが世界の頂点に君臨するロマネ・コンティの完璧主義を受け継ぎ、
テロワールを十二分に表現し、ロマネ・コンティの真髄が味わえる貴重なる1本。

その新着2016年が待望の到着。

2016ヴィンテージは、
米重要評価誌【ワイン・エンスージアスト】では【95点】で、
ハッピーエンドの秀逸ヴィンテージ。
その理由は、厳しい状況を見せた年初には望むべくもなかった高品質となり、
ブルゴーニュ愛好家の期待に応え得る結果というのが関係者たちの共通認識。
一方で、激変する気象の影響で収穫量が激減。
過去20年で最も少ない収穫年の一つである可能性が高く、
今後市場での争奪戦は 必至というヴィンテージ。

その名も
[A&P・ド・ヴィレーヌ、コート・シャロネーズ・レ・クルー 2016]

ロマネ・コンティのオーナーであるオーベール・ド・ヴィレーヌ氏は、
1971年、結婚を機に自宅と畑をコート・シャロネーズのブーズロンという場所に購入し、
ワイン造りを始めたんですが、
さすが、ロマネ・コンティのオーナーたるや、只者ではありません。

このブーズロンという場所は当時は全くの無名な場所だったのですが、
ヴィレーヌ氏のワイン造りが評価されて、AOCに認定されたほどの凄腕ぶり。

そしてフランス屈指の評価誌であり、これに載ることだけで大変な名誉となる
『Les Meilleurs Vins de France(旧称クラスマン)』
にもブーズロンACで唯一掲載されるばかりでなく、
一つ星を獲得するドメーヌとなり、
年々その評価と人気が高まっている大注目のドメーヌです。

なにしろ、オーナーであるヴィレーヌ夫妻は、
ロマネ・コンティで実践してきたように、品質にはことのほか気を配り、
早くから有機農法を取り入れて、今では農薬や除草剤は一切使わず、
野菜の堆肥のみを使用。収量もAOC規定より平均で20%低く押さえています。
通常よりも多くの人が畑仕事に従事し、丁寧にブドウを育て、
ブルゴーニュの伝統の王道をいくワイン造りを実践しているのです。

夫妻がロマネ・コンティがあるヴォーヌ・ロマネ村から遠く離れた
この場所にドメーヌを持った理由はいくつかあるでしょうが、
実はこの畑の土壌はロマネ・コンティと同じ石灰質土壌であり、
そこに可能性を感じたに違いありません。

ミネラルをたっぷりと含んだ石灰質土壌から産み出される味わいは
まさにオーセンティック・ブルゴーニュ。




A&P・ド・ヴィレーヌ、コート・シャロネーズ・レ・クルー 2016