その名も、
[カサール・デ・ブルビア・メンシア 2015]
なんとこのワイン、わずか1,980円(税別)にして、
世界最高峰のワイン評論家ロバート・パーカーさん主宰
[ワイン・アドヴォケイト]誌にて、【90点】を獲得。
『[カサール・デ・ブルビア 2015]は
ピュアなメンシアを用いた、真っ直ぐな赤ワイン。
果実味が先行しつつ、
異なるサイズのオーク樽がもたらすクリーミーさを感じる。
口中ではわずかにダスティな、きめ細かいタンニンと
快適なフレーバーのミディアムボディ。食卓のための一本。』
と激賞。
『食卓のための一本』なんて、
まさにワインメーカー冥利に尽きる、
最高のホメ言葉ではありませんか。
しかもこの2015年ヴィンテージのみに留まらず、
過去2010年ヴィンテージはなんと91点、2008年、2007年、
2006年、2004年ヴィンテージも90点を獲得。
このお買い得価格にして、まさにパーカー高得点の常連
ワインなんです。
しかも、スペイン最高権威のワインガイド
[ギーア・ペニン]においても、
この2015年ヴィンテージが、驚くなかれ【93点】もの高得点を獲得。
このお買い得価格にもかかわらず、スペインワイン市場
に絶大なる影響を与える有力2誌から高得点を献上されるのは、
お世辞抜きで素晴らしいと思います。
それもそのはず、このワインの中身を知ればそれも納得。
スペイン北西部、近年注目のスター産地ビエルソで生まれた
高級固有品種メンシア種100%のワインなんです。
しかも全て樹齢40年の古木ブドウで、
なおかつ、アメリカ産台木で接木をしていない
自根(ピエ・フランコ)の樹のブドウを使用しているんです。
もちろん畑は有機栽培(未認証)のオーガニック、
そしてフレンチオーク樽で12ヶ月間熟成させた贅沢キュヴェがこの一本。
この内容にして、[カサール・デ・ブルビア]という
ワイナリー名を冠したフラッグシップ・ワインなんです。
もちろんこのワイナリーでは、もっとお高い高級ワイン
をいくつも生産しているのですが、
今回ご案内の一本が最も入手しやすいスタンダード・キュヴェというわけ、
だからこの嬉しいお手頃価格でご案内できるんです。
まぁとにかく飲んでみてください。
カシス、ダークチェリー、プラム、ブラックベリー、
ブルーベリー、桑の実などの赤~黒果実のしっとりと湿ったアロマ。
リコリス、クローブ、黒コショウのスパイス、タイム、
ローズマリー、フェンネルなどハーブや杉の爽やかな清涼感、
森の下草、スモーキーなミネラルの印象もあります。
口中ではフレッシュで鮮やかな果実味、繊細で高めの酸はキリリとして上質。
きめ細かいシルクのようなタンニン、
スパイシーでハーバルなフレーバーと引き締まったミネラル感もはっきりと感じられます。
じわじわと口中に広がる旨みが美味しく、なめらかな口当たり。
冷たさを感じるタイトな飲み心地が特長のワインです。
このシリアスで冷涼感あるタイトな持ち味が、
料理との相性を引き立てています。
ローストビーフ、牛フィレ肉のステーキなどの肉料理や、
やや熟成したハード系チーズと好相性です。