シャトー・オー・プニャン 2016

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今回ご紹介するのは、3年ほどの熟成を経ていま飲み頃を迎えつつある2016年ヴィンテージ。

2016年は、ボルドー全体でとても素晴らしい出来栄えとなった年で、
パーカーさん主宰のアドヴォケイトのヴィンテージポイントも
ボルドー各地区で95~98点という高得点をたたき出した超当たり年。

この[シャトー・オー・プーニャン 2016]も、
深みのある濃密な果実味が際立つ絶妙なバランスと、
ボルドーワインらしい落ち着いた渋みが印象的な、
飲み応えたっぷりの味わいに仕上がっています。

その味わいは、
『カシスやダークチェリーの落ち着きのある果実味に、
柔らかなスパイスがふわりと溶け込んだ心地よいアロマ。
一口飲めば深みのあるベリー感と、
沈み込むようなベルベットの質感のタンニンの渋みが、
溶け合い絡み合い、一つになって喉へとすべり落ちていく。
穏やかながらもまだフレッシュさを残した酸が全体をきれいに引き締めており、
決して重すぎず、ほどよくフルーティー。
そして最後に真っ赤なプラムの甘酸っぱい余韻。
ほんのわずかにバニラの残り香。』

王道の牛ステーキやローストビーフはもちろん、
幅広いジャンルの料理に合わせやすく、
飲み飽きしないその味わいに、思わずグラスが止まりません。




シャトー・オー・プニャン 2016