淡いサクラピンク色がとっても幸せな気持ちにさせてくれます。
その名も、
[ロジャー・グラート・カバ・コーラル・ロゼ・ブリュット]
ロジャー・グラートのロゼ・スパークといえば・・・
[ロジャー・グラート・カヴァ・ロゼ]。
TV番組企画でシャンパンの最高峰ドンペリ・ロゼに見事勝ってしまった驚愕ロゼ・カバ、
またパリコレ公認スパークリングとして、大人気ロングセラーを誇る一本なんです。
このたび、そんなロジャー・グラートが満を持してリリースしたのが、
この[コーラル・ロゼ]。
何が違うのかと言いますと、
まずガルナッチャ70%、ピノ・ノワール30%と黒ブドウのみを贅沢に使用。
多くのロゼは白ブドウも使用しており色が褪せやすいのですが、
この[コーラル・ロゼ]は黒ブドウのみ使用することで、
淡いロゼの色合いが長く保たれるのです。
また、赤みが強い土着品種を使用した伝統的なロゼと異なり、
[コーラル・ロゼ]は世界で流行しているサクラピンクのような淡い色合いで、
贅沢にピノ・ノワールを30%も使用したモダンかつフェミニンなスタイル。
淡いロゼ色、フレッシュ感、生き生きとした泡立ち、しっかりとした味わい、
そして繊細な泡立ちの絶妙なコンビネーションが楽しめる一本なんです。
豊かな果実にしっかりとした酸、骨格、そして複雑味。
その秘密は、ガルナッチャ、ピノ・ノワールと、
黒ブドウのみを使用しているから。
マセラシオン(醸し)は、[カバ・ロゼ・ブリュット]が10~11時間なのに対し、
この[コーラル・ロゼ]は2~3時間と短く抑えられています。
それによりこの淡く美しいサクラピンク色が生まれるのです。
また、熟成期間はあえて9か月とし、
フレッシュ感と果実の品質の高さ、
生き生きとした泡立ちをさらに感じられる仕上がりになっています。
対して熟成前の瓶内二次発酵は、
2~3週間で終わらせてしまう生産者もありますが、
ロジャーグラートでは14~15度のセラーの気温を生かし、
2か月半から3か月間かけてじっくり行い、
泡が柔らかくワインに溶け込むようにしているそうです。
いわば、[カバ・ロゼ・ブリュット]が
伝統的なクラシック・スタイルのロゼ・スパークリングなら、
この[コーラル・ロゼ]はフェミニンなモダン・スタイルの
ロゼ・スパークリングと位置づけられるでしょう。
そして早くも、ジェームス・サックリング【90点】を獲得。
ジェームス・サックリング氏とは、
評価が厳しいことで知られる米有力評価誌
[ワイン・スペクテーター]誌の副編集長を務め、
現在は自らの名を冠したワイン評価サイト
[ジェームス・サックリング・ドットコム]を主宰している米有名ワイン評論家。
次世代を担う世界的ワイン評論家との呼び声高い彼が、
いち早くこのロゼ・スパークに眼を付け、高評価を与えているんです。
ごく淡いサクラピンク色。
清楚な色合いに気持ちも穏やかになります。
チェリー、ピンクグレープフルーツ、かりん、
白桃などの甘酸っぱいアロマ。
華やかなフローラルもあります。
泡はきめ細かく持続します。
口中では花や果実のフレーバー豊かで、
繊細な酸、ミネラル感、シャンパン製法がもたらす
ビスケットのような香ばしさも。
華やかかつ軽やかな飲み心地で、
どんな前菜ともペアリングが楽しめます。
ご家庭では、サーモンとクリームチーズのピンチョス、
小エビのカクテルなどの前菜や、
パエリアなどに合わせてどうぞ。
また、食後にマチェドニア(フルーツポンチ)、
フレッシュなイチゴ、ラズベリーなどを
つまみながらデザートワインとして楽しんでもオシャレです。