ドメーヌ・ダヴィド・デュバン ブルゴーニュ・ロゼ 2017

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ごのロゼは、特級畑も擁するコート・ド・ニュイの重要な村、
「モレ・サン・ドニ村」と「シャンボール・ミュジニィ村」にドメーヌが所有する、
6ヶ所の小さな区画で栽培する、樹齢40年~60年のヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹ブドウ)と、
ドメーヌのお膝元、ニュイの高台「シュヴァンヌ村」の丘南斜面で栽培する、
同じく平均樹齢50年のヴィエイユ・ヴィーニュというピノ・ ノワールが主な素材。

それらを全て手摘みで収穫、選果後除梗はせずに、
ロゼワイン製法の一つの「セニエ法」という、
醸造途中ほどよくワインが色付いた時点で、
果皮と種子を取り出し果汁のみ醗酵を継続する手法を採用し、
ステンレスタンクにて特に温度調節はせずに、
アルコール醗酵とマロラクティック醗酵を実施。
ピノのフルーツ感を残すため瓶詰めは熟成期間を短くし、
他のワインよりも1年早くリリースされたものです。

ブルゴーニュの2017年は、
アメリカの重要専門誌 【ワイン・エンスージアスト】のヴィンテージチャートで、
コート・ド・ニュイが【95点】のハイスコアという、いわゆるグレートヴィンテージ。

試飲したところ、
『ロゼに見られがちな甘さは控えめ、辛口の風味が最大の特長!!』
『クリアーでかすかにオレンジの要素を持つロゼ色。
フルーティーな香りはエレガントで、熟した果実味だけでなく、
ベリーやチェリーなどの赤い木の実と、ほのかなスパイシーな要素もあり、
ひと口目からブルゴーニュのピノで造ったロゼらしさが実感できるのです。
また一般的なロゼよりに比べ、酸もタンニンもしっかりとしていて上質。
さらに13.5%のアルコール度を感じさせないバランスよい味わいは、
よく冷やしても、また少し高めの温度でも美味しく飲めるんです。
そんなこのロゼは、シャルキュトリーやエビやサーモンを使った料理に
鶏肉料理、またスパイシーな中華やエスニック料理とも相性が良いでしょう。』




ドメーヌ・ダヴィド・デュバン ブルゴーニュ・ロゼ 2017