ストーンヘッジ・メリタージュ・リザーヴ・ナパ・ヴァレー#919 2014

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ナパ産赤ワインの造り手、[ストーンヘッジ]のプレミアム・リザーヴ・キュベです。

これまでにご紹介させていただいた2005年、2013年は、グレート・ヴィンテージで、
今回ご紹介する2014年もワイン・スペクテーター誌がナパ全体のワインの出来に
【95点】という高得点をつけるグレート・イヤーです。

日本向けに特別にお願いして醸造してもらっているスペシャル・キュべで、
今回ご紹介する#919は、
メルローを主体に、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、
プティ・ヴェルドをブレンドした典型的なボルドー・ブレンドです。

ナパの中でも、特に高級ワインの地区とされる【ラザフォード】と
【オークヴィル】のブドウを使っていて、
パワーの中にも、エレガントさを感じられるワインとなっています。

それが
[ストーンヘッジ・メリタージュ・リザーヴ・ナパ・ヴァレー・ロット#919 2014]

造り手である[ストーンヘッジ]は、
1992年に、もともとフランスワインの輸入業をやっていた
シャヒーン・シャハビ氏が設立したワイナリー。

その安さの秘訣は、醸造所、そして畑と自分の所有を一切もたず、
すべてレンタルでワイン造りを完結してしまうことでした。
ワイナリーに対する莫大な投資によるリスクを抑えることで、
高騰するカリフォルニアワインにあって、信じられない価格を実現したわけですが、
生産量が増大した現在は、自前のワイナリーを持っています。
コストはかかりますが、生産量が格段に大きくなっているため、
スケー ルメリットが生じて、昔同様のコストパフォーマンスのよさを維持できているのです。

畑については、従来どおり、契約栽培の方式をとっています。
高級ワインひしめくナパ・ヴァレーの畑を所有するには、
多額の費用が必要になるところ、
そんな最高級・有数のブドウを委託栽培することで、
コストパフォーマンスを実現しているのです。

ご紹介するワインは、ラザフォードとオークヴィルのブドウを中心にしたプレミアム・キュベです。

早速、飲んでみました。

『色は赤黒く、熟したカシスや実の小さい凝縮した黒果実の香りがたち、
インクやモカの充実した香り。
口に含むとジューシーな果実に加えて、土やタバコ、インクなどがあり、
パワーの中にもエレガントさを備え、バランスのいいワインです。
ナパのエッセンスが詰まった味わいです!。』

このメリタージュ・シリーズは、
日本向けに特別に造られているため、
ワイナリーでも入手できない希少品です。




ストーンヘッジ・メリタージュ・リザーヴ・ナパ・ヴァレー#919 2014