ニュージーランドの白ワインといえば、
なんといってもソーヴィニョン・ブラン!
その中でも、代表的な産地として知られるのがマールボロです。
小さな造り手が多く、ニュージーランド産ソーヴィニョン・ブランは、
「価格が高い」という印象があるのも事実です。
それを覆すべく、ワインの原料をバルクで輸入し、
瓶詰めを日本で行うことで、980円(税別)という衝撃価格が実現しました。
造り手は、本場ロワールの造り手をも押しのけ、
[世界ナンバーワンのソーヴィニョン・ブラン生産者]
を受賞したこともあるニュージーランドきってのソーヴィニョン生産者で、
味わいもニュージー・ソーヴィニョン・ブランらしさが感じられる
爽快な白ワインに仕上がっています。
[イーランズ・ホエールズ・テイル・マールボロ・ソーヴィニョン・ブラン]
造り手である[イーランズ]の歴史は、
海洋農産物のビジネスで成功したピーター・イーランズ氏が
2002年にニュージーランドの南島、
マールボロのアウテレ・ヴァレーに設立した17年足らずのワイナリーですが、
イーランズ氏のリーダーシップによって、急速に成長した注目すべきワイナリーです。
2002年に南島の海に面した場所に土地を購入し、
ブドウの栽培を開始したのが、ワイナリーとしての第一ステップでした。
イーランズ氏は、マールボロの出身ですが、
ワイン醸造の専門家ではないため、
当初から、そのラインナップごとに優れたワインメーカーを
置いたことも成功の源だったのです。
白はソーヴィニョン・ブラン、赤はピノ・ノワールを中心に造りだすワインは、
世界でも高く評価されており、数々の輝かしい受賞暦を持っています。
中でも世界的にも大きな影響力をもつ最大級のワイン品評会
[インターナショナル・ワイン・チャレンジ2012]では、
【世界ナンバーワンのソーヴィニョン・ブラン生産者】に選出
さらに、2016年、2018年、2019年と3度も
[シドニー・インターナショナル・ワイン・コンペティション]にて、
【最も成功したワイナリー】に選ばれるなど、その評価は世界的です。
また、設立当初から、自然に優しいワイン造りを行うことをミッションにかかげており、
2016年には、ドイツの監査機関が環境に優しい企業として認証を与える
【GC-Mark】という認証を、ワイナリーとして世界ではじめて得ています。
自然と共存し、環境に矢差引くあり続けなければ、
本当に美味しいワインが生まれない!
という考えの下でワインを造っています。
今回ご紹介するワインは、
この[イーランズ]が本拠地とするマールボロ産のブドウを使い、
醸造・熟成は現地ワイナリーで行い、
ボトリングのみを日本で行うことで、
価格を抑えることができたというわけです。
日本でボトリングを行うメリットは、輸送費が大きく削減できるのです。
その味わいは
『色はソーヴィニョン・ブランにしては少し濃いめの麦わら色。
フレッシュなパッションフルーツの果実味と、
青草のほのかな香りがあり、やさしいのみ心地です。
すっきりとした酸があり、飲みやすく、
ホタテなど魚介類のマリネや、塩たれのやきとりとも合いそうです。』
イーランズ・ホエールズ・テイル・マールボロ・ソーヴィニョン・ブラン
【ニュージーランド】【白ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】【辛口】