ドメーヌ・ポール・ペルノブルゴーニュ・シャルドネ 2017

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地球上で最も価値の高い、辛口白ワインのブドウ畑が 広がるところといえば?
それは、なんと言っても・・・・、
世界中の愛好家と生産者が辛口白ワインの頂点産地と認識する、
フランスはブルゴーニュの「ピュリニィ・モンラッシェ村」。
高貴で複雑なシャルドネと言えば、この「ピュリニィ」に異論を唱える人は少ないでしょう。

ご案内の白は、そんなシャルドネの聖地ともいえる
「ピュリニィ村」からのブルゴーニュ・シャルドネ。

しかも造ったのは、高名評論家諸氏が絶賛し、
ピュリ ニィの名手として、かの[ドメーヌ・ルフレーヴ]と双璧ともされるドメーヌ。
さらにヴィンテージは評価誌【95点】の大当たり年。

その名も、
[ドメーヌ・ポール・ペルノ ブルゴーニュ・シャルドネ 2017]

ピュリニィの名手として名を馳せる[ドメーヌ・ポール・ペルノ]が放つベーシックな白、
ブルゴーニュ・シャルドネ。
ACブルゴーニュにして、このクラスには見られない洗練された酸と豊かな果実味に加え、
小石の多い区画から生まれるピュリニィのテロワールを表現する豊かなミネラル。

過去の経験でも、ヴィンテージに関わらず、
ピュリニィ・モンラッシェを彷彿とさせるほどの
非常にクオリティの高い白なんです。

なお、このドメーヌについては、ブルゴーニュに精通する「マット・クレイマー氏」が、
著書【ブルゴーニュワインがわかる】の中で、
『ピュリニィ・モンラッシェでは秘中の秘のごとき存在』と表現。
その理由を、かつては全生産量の6ないし8割を
ジョセフ・ドルーアン社に売ってしまうからだと解説していました。
しかしながら他方、『自前のブドウ畑は素晴らしく、腕前も見事である』と絶賛。
と同時に、 『やがてワインを全て自家詰めする道を選ぶならば、
ピュリニィの王座をルフレーヴと競うドメーヌになるだろう』と、
辛口白の最高峰であるピュリニィの中でも、
トップに君臨する実力があるとの最大級の賛辞を贈っています。

さらに、あの「ロバート・パーカー氏」も著書【ブルゴ ーニュ】で、
『ドメーヌ・ポール・ペルノは絶妙な白ワインをつくる』と同じく絶賛。
ただ、『ワインがどれほど並々ならぬものなのか気付いている人は少ない』と解説し、
傑作を造るのにもかかわらず、生産量の4分の3をボーヌのネゴシアンに売り渡す とを嘆いていました。
そしてペルノに望むらくは、
『他のブルゴーニュの白とのブレンド用にまわってしまうネゴシアン向け販売量を減らし、
もっと輸出市場にまわしてくれること』と要望し、
『彼のバタール・モンラッシェ1986は、
かって味わった最も偉大なブルゴーニュの白のひとつに数えられる』
と締めくくっています。

ちなみにご案内の2017ヴィンテージ白はというと・・・、
各評価誌のヴィンテージチャートは出揃っていないものの、
アメリカの【ワイン・エンスージアスト誌】では【95点】と、
かなりのハイスコア。
いわゆるグレート・ヴィンテージと言える生産年。

実際に試飲でも、
『今年試飲したACブルゴーニュ白でも頭抜けた存在で、
これぞ庶民のピュリニィとも思える品質と味わい』
『かすかに緑の要素を持つ輝くイエローゴールドの色調。
そしてアカシアや洋ナシ、ナッツのニュアンスを持つ
凝縮感ある華やかな香りに、ミネラル感豊かでしっかりとした果実味。
明らかに通常のACブルゴーニュを超越した上等な味わいなんです。
そんなボディやコクを持つ風味と、
適度の苦味を持ったビターな風味や酸とのバランスも抜群で、
時間の経過によりハチミツのような甘さが
辛口シャルドネの味わいに彩りを添える様は、
他のACブルゴーニュ、さらに一部の村名ピュリニィよりも
上質な印象を与えるコスパに富んだ名品です。

この傑出した白は、甲殻類などの魚介か、
サーモンなどのホワイトグラタンに鶏や仔牛のクリーム煮なとど、
チーズならコンテや熟成ブリーなどと楽しみ たいものです。』

『ピュリニィ・モンラッシェでは秘中の秘のごとき存在!!』
『自前のブドウ畑は素晴らしく、腕前も見事である!!』
『ドメーヌ・ポール・ペルノは絶妙な白ワインをつくる』


ドメーヌ・ポール・ペルノ ブルゴーニュ・シャルドネ 2017< br>【フランス】【白ワイン】【750ml】【辛口】