クロ・デ・リューヌ・リューヌ・ダルジャン 2018

Facebook にシェア
Pocket

ボルドー白ワインのトップに君臨するシャトーの一つといえば、
[ドメーヌ・ド・シュヴァリエ]。

[オー・ブリオン・ブラン]と並び、
パーカーやワインスペクテイター誌の評価において、
最高レベルの高得点を何回もたたき出しているという、
まさにトップ中のトップといえるシャトーです。

その上品な飲み心地、そして厚みと奥行きのある深い味わいに
一度出会ったら、きっと忘れられなくなる・・・
それが、[ドメーヌ・ド・シュヴァリエ]。

その[ドメーヌ・ド・シュヴァリエ]を所有する
ベルナー ル家が造る辛口ボルドー白ワインが、
本日のご紹介です。

その名も、
[クロ・デ・リューヌ リューヌ・ダルジャン 2018]

そのたたずまいは、
まさに“ひとまわり小さなドメーヌ・ド・シュヴァリエ”といった感じですが、
驚くのはまだ これからです。

なんと、このワインに携わっているのは、
[ドメーヌ・ド・シュヴァリエ]オーナーのオリヴィエ・ベルナール氏のほかに、
ボルドーワイン界を代表するビッグネームがあと二人も。

その一人は、ソーテルヌ1級[シャトー・ギロー]の
支配人でもある醸造家、グザヴィエ・プランティ氏。
この人物こそ、あのワイン評論家パーカー氏に、
『シャトー・ギローは、彼のおかげで今まさに絶頂期にある』
とまで言わしめた凄腕です。

そしてもう一人は、2012年にサンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセBに昇格した
[シャトー・カノン・ラ・ ガフリエール]のオーナー、ステファン・フォン・ナイペルグ氏。

まさに、ボルドーワイン界の三巨頭の強力タッグのもとに生み出された、
世界が注目するボルドー白ワインが、 この[クロ・デ・リューヌ]なのです。

彼らが手に入れたのは、シャトー・ディケム、ギローなど、
ソーテルヌ最高峰のシャトーに囲まれた極上区画。
そこで収穫したセミヨンを主体に辛口の白ワインを造りあげています。
現在、3つのキュヴェがあり、
それぞれ、「ドール」、 「ダルジャン」、「ブランシュ」と名付けられています。
今回ご紹介するのはそのうちのダルジャン。
平均樹齢30年のセミヨン70%とソーヴィニヨン・ブラン30%の構成で、
一部は新樽が使われ6~7ヶ月熟成させています。

その味わいは、
『完熟のアプリコットや黄桃、さらにはトロピカルフルーツの果実の香りが
グラスに注いだ瞬間から溢れでます。
一口飲んだ瞬間、まろやかな口当たりとともに
果実の凝縮感が口中をたっぷりと支配し、
適度なミネラル感を伴う美しい酸が
メリハリのある味わいを生み出しています。
つややかで厚みのある飲み心地がリッチな果実味をさらに際立たせつつ、
酸の骨格の力強さが存在感のある飲み応えをもたらしています。
ボリューム感のある濃厚な味わいながら
優雅な気品を感じさせる素晴らしい白ワインです。
少し温度が上がっても決してぶれることのない味わいのバランスは、
威厳すら感じるほどの堂々とした貫禄。
ローストチキンやエビフライにもおすすめです。』

『偉大なワインとは常に偉大なブドウから生まれる』
という彼らのワイン造りの哲学が示す通り、
ボルドー白 ドウの最高峰である
ソーテルヌ地区の偉大なブドウから誕生したこの白ワインは、
これまでにないハイクオリティなボルドーワインとして、
すでに多くの人々を魅了しています。


クロ・デ・リューヌ・リューヌ・ダルジャン 2018
【ボルドー】【白ワイン】【750ml】