ドメーヌ・モーリス・エカール サヴィニィ・レ・ボーヌ・ルージュ 2015

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パリから高速道路で「コート・ドール」を訪れると、
最初に迎えてくれるのが美しい「サヴィニィ・レ・ボーヌ村」。
谷あいに静かに佇むその景観は、ブルゴーニュ随一と言っても過言ではないでしょう。

そんなサヴィニィ・レ・ボーヌ村にあって、
『これほど優れたドメーヌがもっと大勢に知られていないとは情けない』
『ワインを際立たせているのは、収量の少なさと畑での細かい気配り』
『若くから美味しく飲め10年ほどは良く育つ』 と、
あの「ロバート・パーカー氏」に言わしめ、 四つ星評価。

サヴィニィのトップ3とされる生産者が [ドメーヌ・モーリス・エカール]。

そんな『良質なワインづくり』と同義語とされ、
至高の造り手と言われた「モーリス氏」は、
表向きは2006年に引退。
ただ実は、畑の売却・貸与先の[ジャン・アリエ] から、
その施設での醸造を委託され、そのワインは人知れず今も健在。

つまり、模範になるワインと絶賛されながら、
愛好家に惜しまれつつ引退した「モーリス・エカール氏」が、
現在も密かに造るワインが、ご案内のワインなんです。

そして「サヴィニィ・レ・ボーヌ村」のワイン全体についても、パーカーさんは、

『結論としてサヴィニィ・レ・ボーヌは、
適正価格でしっかりした赤白のブルゴーニュを提供するという
難題に答えられるワインと位置づけるのが正解に近い』 と、
そのコスト・パフォーマンスを評価しています。

それをまさに実証するのが、ご案内の赤
先の「パーカー氏」の評価の他にも、
女性のM.W.(マスター・オブ・ワイン)の先駆者「セレナ ・サトクリフ女史」も、
その著書【ブルゴーニュ・ワイン】の中でこの生産者を、
『ここのワインは総じて赤い果実の持つ風味としっかりした構成がうまく結びついている』
と高く評価している造り手なのです。

そして、2015ヴィンテージのブルゴーニュ赤は、
アメリカ重要評価誌【ワイン・エンスージアスト】で【96点】。
世界中で最大購読者数を誇る【ワイン・スペクテーター誌】
でも【95点】を獲得したグレートヴィンテージ。

試飲したところ、
『かすかに熟成が始まったように見えるクリアーなルビーレッドの色調。
完熟ピノ由来のピュアな果実味と上質で適度の酸とタンニンが生み出す、
バランス良い風味がグラス を満たしています。
そして、スミレなどの花にチェリーやラズベリーのニュアンスを持つ
華やかな香りには、ほのかなスパイスの風味が加わり、
これぞブルゴーニュのピノという味わいが余韻まで満喫できるのです。
この1本には、フォアグラのテリーヌに銘柄鶏の腿肉のソテーや
ローストチキン、肉じゃが、チーズなら熟成ブリーや
エポワスを合わせてみてはいかがでしょう。』


ドメーヌ・モーリス・エカール サヴィニィ・レ・ボーヌ・ルージュ 2015