リッチで重厚感のある、これぞカリフォルニア・ソーヴィニョン・ブランのご紹介です。
ソノマの小さな産地であるチョーク・ヒル唯一のエステート・ワイナリー。
それが、
[チョーク・ヒル]
長年クローン・リサーチの研究のリーダーとして
葡萄畑のユニークな各区画に最適な葡萄品種、クローンを選び、
細心の注意を払って栽培する造り手です。
フュメ・ブランのように樽の少しきいたスタイルは、エキゾチックで華やか。
それが
[チョーク・ヒル・エステート・ソーヴィニョン・ブラン 2017]
チョーク・ヒルは、
ソノマのロシアン・リヴァー・ヴァレーの中にある小さなAVA産地です。
ここで、唯一の100%エステート・ワイナリーが、
チョーク・ヒル・エステートです。
創立者が、小型飛行機で飛んでいた時にみつけた場所で、
500ヘクタールという広大な敷地の中で、ブドウ畑は150ヘクタール、
残りは手付かずの自然のままという恵まれた場所です。
ここに1972年に設立され、
北にはより温暖なアレキサンダー・ヴァレーがひろがり、
西にはより涼しいロシアン・リヴァー・ヴァレーが広がります。
標高は高く、ソーヴィニョン・ブラン、シャルドネ、
ピノ・ノワールなどの品種が栽培されています。
チョーク・ヒルは、
永年にわたりクローン・リサーチのリーダーとして
葡萄畑のユニークな各区画に最適な葡萄品種、
クローンを選び、細心の注意を払って栽培しています。
例えば、Chalk Hill Estate Chardonnayは
ワイナリーで開発されたクローンでつくられています。
この品質への飽くなき探求心が、
すべての葡萄栽培とワイン醸造の判断基準となってています。
ワインメーカーのコートニー・フォーリーは、
葡萄畑の特徴を表現するワインづくりをしています。
今回ご紹介するワインは、
エステート100%で造られるソーヴィニョン・ブランを主体にし、
ソーヴィニョン・グリ、セミヨン、ソーヴィニョン・ムスクといった品種を
ブレンドした非常に華やかな味わいで、
スタイル的には少し樽を効かせたフュメ・ブランを思い出させます。
その味わいは、
『グアバ、プリンスメロン、グレープフルーツ、ライムといった
トロピカルな果実にレモン・グラスの心地よい香りが立ち上がります。
口に含むとオレンジの果皮とグアバのフレーバーが前面で広がる爽やかで
複雑味に富んだ味わいで、トースト香も融合され、
リッチなテクスチャーと上品なミネラルを伴ったワインです。
シーフード、生パスタと合わせてぜひ、お楽しみください』