1980年、バローロ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノと
一緒に初めてDOCGに認定された、
3つの偉大なるイタリアワインのひとつ、
歴史と伝統あるワイン、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ。
【トスカーナワインの王様】と呼ばれるブルネッロ・ディ・モンタルチーノに対して、
そのエレガントな味わいから、【トスカーナワインの女王】と敬愛されるこのワインは、
トスカーナワインの中心シエナ郊外の丘陵にある緑豊かな町[モンテプルチアーノ]で、
元々この町の貴族が造っていたとされています。
そのワインの歴史は古く、すでに9世紀にはワイン造りが始まり・・・、
そして、1549年、当時の教皇パウロ3世がこのワインをことのほか気に入り、
最もパーフェクトなワインとして【ヴィーノ・ノービレ=高貴なワイン】と呼び・・・・
17世紀の詩人[フランチェスコ・レディ]は、
このワインを『あらゆるワインの中の王者』と称えているほど・・。
長い歴史の中で数多くの人々の心を捕らえてきた、
まさに感動の歴史が詰まったトスカーナワイン[ヴィーノ・ノービレ]の中でも
注目の生産者が、ご案内の[ルナドーロ]。
決して大きなワイナリーではありませんが、テロワールを重視し、
[ヴィーノ・ノービレ]の特徴を生かしたワイン造りは
ガイド誌などでも高い評価を獲得。
また、2019年ノーベル賞晩さん会でもこの造り手のワインが饗されています。
まさに、ご案内の2015年がガンベロ・ロッソ誌で
最高評価≪トレ・ビッキエーリ≫を獲得
さらに、≪ワイン・スペクテーター92点≫
平均樹齢50年の極上サンジョヴェーゼを厳選収穫、
フレンチオークのバリックで24か月熟成、
『フローラルな香りと柔らかくエレガントな果実味
ヴェルヴェットのような質感で滑らかな味わいの中に、
気品に溢れる優しい香りが漂ってきます。
この香りこそ、最上級のヴィーノ・ノビレだけが
もたらしてくれる極上のアロマ、甘酸っぱいフルーツ、
そしてスパイスとバルサミコを想わせる心地よい苦味。
それらの複雑な要素が完璧なバランスで溶け合い、
穏やかに長く続く余韻が充実感を与えてくれます。』
ルナドーロ・ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ・パリャレート 2015
【イタリア 】【トスカーナ】【750ml】