世界の最高峰ロマネ・コンティのオーナー自らが造る極上シャルドネ

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ロマネ・コンティのオーナーであるオーベール・ド・ヴィレーヌ氏は、
1971年、結婚を機に自宅と畑をコート・シャロネーズのブーズロンという場所に購入し、
ワイン造りを始めたんですが、
さすが、ロマネ・コンティのオーナーたるや、只者ではありません。

このブーズロンという場所は当時は全くの無名な場所だったのですが、
ヴィレーヌ氏のワイン造りが評価されて、AOCに認定されたほどの凄腕ぶり。

そしてフランス屈指の評価誌であり、これに載ることだけで大変な名誉となる
『Les Meilleurs Vins de France(旧称クラスマン)』にも
ブーズロンACで唯一掲載されるばかりでなく、
一つ星★を獲得するドメーヌとなり、
年々その評価と人気が高まっている大注目のドメーヌです。

なにしろ、オーナーであるヴィレーヌ夫妻は、
ロマネ・コンティで実践してきたように、
品質にはことのほか気を配り、早くから有機農法を取り入れて、
今では農薬や除草剤は一切使わず、野菜の堆肥のみを使用。
収量もAOC規定より平均で20%低く押さえています。
通常よりも多くの人が畑仕事に従事し、丁寧にブドウを育て、
ブルゴーニュの伝統の王道をいくワイン造りを実践しているのです。

夫妻がロマネ・コンティがあるヴォーヌ・ロマネ村から遠く離れたこの場所に
ドメーヌを持った理由はいくつかあるでしょうが、
実はこの畑の土壌はロマネ・コンティと同じ石灰質土壌であり、
そこに可能性を感じたに違いありません。

ミネラルをたっぷりと含んだ石灰質土壌から産み出される味わいは
まさにオーセンティック・ブルゴーニュ。

『高貴でクリアーな淡いゴールドの色調。
一口目から広がる、華やかな香りと芳醇なワンランク上の味わい。
グラスからは例外的大当たり年の、完熟シャルドネのミツのような果実味と、
ヴィレーヌ氏が見出した石灰質由来のミネラル感加え、
黄色い花、メロン、洋ナシだけでなく、
ハイビスカスやマンゴスチンなど南国をイメージさせるニュアンスまでと、
実に様々かつ複雑な風味が楽しめるんです。
適度で上品な酸と、格上ワインを彷彿とさせるビターな余韻も含め、
まさにロマネ・コンティのオーナーに相応しい正統派ブルゴーニュ白です。』

A&P・ド・ヴィレーヌ、コート・シャロネーズ・レ・クルー 2014
【フランス 】【ブルゴーニュ】【750ml】【辛口】

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