南仏ルーシヨン地区の新鋭ワイン生産者
「ヴィニュロン・トータヴェル・ヴァングロー」が造る、
濃厚な赤ワイン。
しかも、ワイン評論の権威ロバート・パーカー氏が創設したワインガイド
『ワイン・アドヴォケイト』誌におい 、なんと【91-94点】という高得点を獲得。
じつはこのワインを造る「ヴィニュロン・トータヴェル・ヴァングロー」は、
すでに他のワインでもパーカー評が高く、
過去に90点以上という高得点を連取しているという、
いま超注目の生産者。
そんな、飛ぶ鳥を落とす勢いの気鋭の造り手がこのたびリリースしたのが、
この[ロシェ・デ・ビュイ]。
このワインは、南仏ルーシヨン地区のスペイン国境近く、
モーリー地区にある[シャトー・カタール・ド・ケリビュ ス]
というワイナリーで造られた辛口の赤ワイン。
モーリー地区といえば、濃厚な甘口ワイン“モーリー”が有名ですが、
今回ご紹介のこのワインは“モーリー・セック”、
すなわち濃厚な果実味はそのままで、
残糖はかなり少ない赤ワインに造られています。
樹齢の高いグルナッシュを主体に、シラーを25%ブレンドしたこのワインは、
収量を一般的な南仏ワインの半分以下に抑えて凝縮度を高めて造った、
こだわりのワイン!
『フレッシュなラズベリーにイチゴ、
そしてダークチェリーの滴るような果実味。
エキゾチックなスパイスに、風に乗る南仏のハーブの香り、
わずかにバルサミックなニュアンス(これはたぶんモーリーらしさ)。
その味わいは柔らかでしっとり濃密。
黒々としたベリー感とシダーウッドの香りが口中に広がり、
ベルベットのような緻密なタンニンのボリュームが膨らみます。
甘口のモーリーに特徴的なドライプルーンの風味が、
このワインにもたっぷりと感じられ、
このモーリー地区の灼けた断崖のブドウ畑の風景が目に浮かびます。』
回鍋肉などのこってりと甘めの中華料理にぴったり
そして、チョコレートとの相性も抜群
辛口だけど、デザートワインとしての役割も果たせそうなこのワイン、
何日かかけてじっくりと楽しむのもよさそうです。
ぜひとも、ごゆるりとご堪能ください。