オレゴンを代表する造り手が、
ロゼ用に栽培する得意のピノ・ノワール100%のロゼ。
堆積土壌と火山性土壌の2つの自社畑で栽培する
ピノ・ノワールを使い、酸と果実味のバランスをとった美しいロゼです。
それが
[ソーコル・ブロッサー・エステート・ロゼ・オブ・ピノ・ノワール 2019]
造り手である[ソーコル・ブロッサー]が、
最初にブドウを植えたのは1971年。
当時はオレゴンのワイン産業はほとんど存在していませんでした。
ウィラメット・ヴァレーのダンディー・ヒルズの中腹には、
ワイナリーとともに囲にひろがる自社畑の特色ある風味を
表現したワールド・クラスのピノ・ノワールを造ることで
知られるオレゴンを代表する存在です。
また、環境重視の栽培や販売方法をいち早く取り入れていることでも知られ、
2005年には、米国農務省の正式なオーガニック証明書を受けています。
ソーラーシステムはもちろんのこと、
水資源の有効活用などにも工夫をこらし、
ラベルも事務所の廃棄物をリサイクルした
漂白していないラベルを使っています。
また、環境に配慮して、コルクを保護するキャップシールを省略しています。
同じエステート畑の中でも上部と下部では
土壌のタイプが大きく違い(堆積土壌と火山性土壌)、
変化にとんだ味わいをうみます。
堆積土壌と火山性土壌の2つの土壌のピノ・ノワールを使って、
表情豊かなワインとなっています。
このブロックは、ロゼ用に枝をアーチ状に仕立て、
生き生きとした酸を保持しています。
樹齢も19年とテロワールの個性をしっかりと感じさせる樹齢になっています。
その味わいは、
『色は、ロゼの中では濃いめの綺麗なロゼ色。
ラズベリーやグレープフルーツの香りがあり。
口の中ではさわやかな酸とシトラス、イチゴ、ラズベリー、
ベルガモットなどがフレーバーに包まれます。
酸もしっかりとしていて、ピノ・ノワールらしさを
しっかりと感じられるロゼです!。』
うきうきとした春にぴったりなロゼですが、
春だけではもったいなく、
通年通して楽しんでいただきたいワインです。