オーパス・ド・マリジェ・コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・プラン・ド・デュー 2017

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圧倒的コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ

なんと、昨年開催されたデキャンター・ワールドワイン・アワード2020において
ローヌ地方最高得点タイとなる≪97点≫を獲得した驚異の南仏。

37名のマスター・オブ・ワインと9名のマスター・ソムリエを含む、
116名の世界トップレベルのワイン専門家たちが、厳格なガイドラインのもと、
世界16,518本のワインをブラインドテイスティングし評価した一大イベントにおいて
全世界でもトップレベルの評価を獲得した物凄いワインなんです。

その評価コメントは
『美しい香り。
幾層にも重なったベリーコンポート、ほのかなスモークやスパイスが広がり、
ブラックベリーの土っぽさとイチゴ、とろけるようなタンニンと
鮮やかな酸味が織り成すふくよかな味わい。
ベリー系の果実味、とろけるようなタンニン、
鮮やかで軽快な酸味が素晴らしいエレガントなワイン。』

と絶賛評価!
厳正なる審査を繰り返しプラチナ賞に97点という賞賛されたジャストヴィンテージ。

造り手は1562年創設のシャトー・マリジェ。
ローヌ南部の中心地オランジェから7kmほどのところに畑をもつ歴史あるワイナリーです。
ヴァケラス、ジゴンダス、シャトーヌフ・デュ・パプなど、
この地域で最も有名なアペラシオンに隣接する非常に優良な地域に畑を所有しており、
今回ご紹介のオーパス・ド・マリジェは、
そんな優良区画の平均樹齢45年ほどのブドウ木から造られています。

砂利の多い粘土質土壌で、南仏の太陽をいっぱいに浴びた完熟葡萄は、
すべて手摘みで収穫。発酵は温度管理されたタンクで25日間、
その後半分をステンレスタンクで、
残りの半分をオーク樽にて18ヶ月の熟成を行っています。

ステンレスタンクで熟成されたフレッシュな果実味と、
オーク樽で熟成された深みのある味わいをバランス良くブレンドした、
見事なワインに仕上がっているんです。

その味わいは、
『深煎りモカの香ばしいアロマに、ラズベリーとカシスの濃密な香り、
さらにナッツとスパイスの風味。
甘くスパ イシーなアロマは煽情的でいて、どこかクール。
その味わいは、深みがあってつややか。濃密だけど濃厚すぎず、
感覚に踏み込み過ぎず胸焼け感のないところが、なんというか現代的。
フレンドリーな丁寧さのある味わいで、後味にはふわりと花の香りが。
飲んだ後はじわりと満足感。
ラム肉の香草焼き、チキンソテーなどの料理に是非合わせたい、
上質な味わいなんです』

2017年はワインスペクテーターのヴィンテージ評価で南仏92点の当たり年。
しかし、開花が難しくグルナッシュの収量は減少し、
ドライで熱い夏に冷涼な収穫時期と、
品質を上げるのが難しい年だったんですが、
しっかりと丁寧に造られたワインはここまで奥深い味わいに仕上がるのかと、
造り手の見事な手腕に感動すら覚える出来栄えなんです。

ワイン界の権威マスター・オブ・ワイン37名に、マスター・ソムリエ9人が
ワールドワイン・アワードで97点という南仏TOPタイ評価を付け、
高級産地シャトーヌフなどを圧倒したコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ!

この絶賛賞賛の2017年ヴィンテージのご紹介は
これが最初で最後になるかと思います。


オーパス・ド・マリジェ・コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・プラン・ド・デュー 2017
【フランス 】【赤ワイン】【750ml】