ブシャール・ペール・エ・フィス・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール“コトー・デ・モワンヌ”2019

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その創業は1731年。
270年超の歴史を持つブルゴーニュの老舗中の老舗[ブシャール・ペール・エ・フィス]
その歴史もさることながら、1995年に「ジョセフ・アンリオ氏」が就任して以来、
さらなる飛躍的な発展を遂げている名門蔵として、世界中にその名を轟かせています。

地元フランス最重要評価誌で、掲載されることすら超困難と言われる【クラスマン】で、
[コント・ラフォン]や[アルマン・ルソー]など、数々のスーパードメーヌと並ぶ二つ星を獲得。
さらに、あの世界屈指のワインジャーナリストである、ロバート・パーカーさん 四つ星の評価。

そんな老舗ドメーヌが、一番ベーシックな「ACブルゴーニュ」のカテゴリーで、
さらに上質のワインを追求し生まれたのが、この[ブルゴーニュ・コトー・デ・モワンヌ]です。

その哲学と手法はというと、秀逸ヴィンテージのみに、
主にコード・ド・ボーヌの複数のテロワール(産地)から厳選したブドウ、
若しくはワインをブレンドした、 [ブシャール社]が生産する
ACブルゴーニュのカテゴリーのトップ・キュヴェです。

しかも、区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに運び、選果の徹底を行い、
20%は5年使用のフレンチオークで10ヶ月熟成。
また、そんなワインが仕込まれたのが、同社が約20億円の建設費と1年8ヶ月の歳月を費やして建築し、
2005ヴィンテージから運用している、ブルゴーニュ随一の醸造所【キュヴリー・サン・ヴァンサン】。
まさに長い歴史を持ち、優れた畑を数多く所有するブシャールならでは、
いやブシャー ルにしか絶対にできないブレンド技術から産みだされるこのワインは、
ブルゴーニュ、それも特にコート・ド・ボ-ヌのワインの個性を知るには最適の1本。
通常のACブルゴ ーニュではなかなか経験できない、
バランスのよい芳醇さと複雑さを味わえるんです。

その上、今回ご案内の2019ヴィンテージは、
あの「ロバート・パーカ氏」の【ワイン・アドヴォケイト誌】のヴィンテージチャートで、
コート・ド・ボーヌが【96点】、
同じくアメリカの専門誌【ワイン・エンスージアスト】も同じく【96点】のハイスコアを付けた、
例外的グレート・ヴィンテージ。

『いかにもボーヌのピノという1本』
『エレガントでチャーミングなのがこのヴィンテージの特徴。
一般のACブルよりやや 濃厚な紫の要素を持つルビーの色調。
香りにはレッドチェリーやラズベリーなどの
赤系木の実のニュアンスが際立ちエレガント。
そして、このヴィンテージの特徴かタンニンがソフトで、また酸も強すぎないため、
フレッシュで適度に甘い果実味と、アルコール度が目立たない穏やかな口当たりにより、
ついついグラスが進むタイプに仕上がっているんです。
とにかく、バランスと調和に優れたこの1本は、
ローストチキンやマグロの山かけ、 ロールキャベツ、
うなぎの蒲焼などに合わせてみたいものです。』


ブシャール・ペール・エ・フィス ・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール“コトー・デ・モワンヌ”2019
【フランス】【赤ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】【辛口】