美しい瞳のために、気をつけたいこと
どんなに美しくしていても、目がまっ赤だと
なんだか残念な気分になってしまいますよね。
赤く充血した目は疲れの証拠!
パソコンやスマホを使用し過ぎが原因の一つかもしれません。
今回は、そんな瞳にまつわる様々なトラブルについて触れたいと思います。
目の病気と聞いて浮かぶのは
★ ものもらい
★ 結膜炎
などでしょうか?
しかし、これ以外にも気をつけるべき目の病気がたくさんあるのです。
ではまず、あなたもよくご存知の「ものもらい」について。
これは、まつげの毛根やまぶたのふちに、
ばい菌が入ってしまうことで起きてしまう病気です。
特徴は赤く腫れ、痛みも伴ってしまいます。
このばい菌の正体はブドウ球菌と言われています。
まぶたや眼球にいつもいるこの菌は、あなたが疲れている時、
つまり免疫力や抵抗力がなくなっている時に起こります。
この症状が出たら、まずは冷やして抗菌剤の入った目薬を点眼しましょう!
しかし症状が軽くならないならすぐに眼科へ。
市販の物よりも病院で処方してくれる目薬の方が、
抗菌剤の強さが強いのでお勧めです。
次にかかりやすいのが「結膜炎」です。
ウィルス製のものもあれば、細菌によるものも!
素人にはその違いが判断できないので、
眼科で診てもらうのが一番です。
症状としては
● 目が充血する
● かゆみがある
● 目ヤニが出る
● 痛みを伴う
です。
これらの症状に当てはまったら、すぐに眼科へ!
ではそれぞれ詳しく見ていきましょう!
まずは「細菌性結膜炎」についてです。
主な理由は皮膚にもともといる黄色ブドウ球菌などの菌が原因です。
体調が悪いときなどに免疫力が低下して起こります。
眼科で処方してもらえる目薬で症状は軽くなっていきます。
つぎに「ウィルス性結膜炎」です。
アデノウィルスなどによって起きる結膜炎です。
細菌性のものと違い、片方の目にまず症状がでて、
その後もう片方にも症状がでてしまうというのが特徴です。
目がヒドく充血して、他の人にも移る可能性が高いので、
同じ家に住む人がかかったら、タオルを区別するなど
十分な配慮が必要になってきます。
そして「アレルギー性結膜炎」です。
コンタクトレンズまたほこり、ダニ、花粉が原因で起きる結膜炎です。
一般的な結膜炎よりもかゆみが激しいのが特徴です。
もっとも効果的なのは常に清潔にするということ。
これは最も重要で、特に花粉やダニを
避けるには一番大切な対策なのです。
またコンタクトを使用している人は、
コンタクトについた小さな微生物やアレルギー物質を
綺麗に取り去ることが大切!
コンタクトも目もどちらも洗浄することを忘れずに!!
それでは、あまり知られていない目の病気にも触れておきましょう!
まずは「角膜炎」です。
これは黒目に傷がついてしまい起こる病気です。
パソコンの使いすぎによるドライアイ!
またコンタクトレンズを正しく使用していなかったために起きる傷。
また最近多いのはつけまつげやまつげエクステにより、
傷がついてしまうなどです。
症状は
● 目が痛い
● ごろごろしている
● 常にまぶしい
● 白目が充血している
● 痛みを伴う
です。
もしこれらの症状がある場合、早めに治療すれば
あとあと困ることもありません。
すぐに眼科へ行きましょう!
ちょっとしたことで傷ついたり、ばい菌が入る目!
いつもキラキラ美しい瞳のために、
ぜひ毎日の生活で気をつけてみてくださいね。