シャトー・ヴェイラック“キュヴェ・ガブリエル”1999

2019年に成人を迎える皆さま、
そのご家族やお知り合い の皆さま!!
そして熟成ワイン好きの皆さま
本日のご紹介は、絶対に見逃さないでください。

お手頃価格でお買い得な成人ヴィンテージ。
なんと【19年熟成】の超極旨ワイン。

しかもその産地は、ボルドーを代表する銘醸地、
【サンテミリオン】

今や、ほとんど入手困難な【19年熟成】の超極旨の登場です。

その名も、
[シャトー・ヴェイラック “キュヴェ・ガブリエル” 1999]

来年収穫から20年を迎える1999年!
年明けには、いわゆる成人ヴィンテージとなるワイン。

ご紹介するこのワインは、その状態の良い熟成感を味わえる、
19年に及ぶ長期熟成がもたらした素晴らしい旨みと、
優雅なアロマをたっぷりとまとった1本。

サンテミリオンの街から東5キロほどに位置するシャトーが、
サンテミリオン特有の粘土質石灰岩土壌に所有する、
10haの畑で栽培するメルロー主体のブドウを、
ステンレスとセメントタンクで発酵。
ヴィンテージにより12~24ヶ月間のタンク熟成をして瓶詰め後に、
シャトーのカーヴで静かに20年近くの眠りについていた古酒です。

そのため、熟成サンテミリオンならではの、
円熟の味わいをたっぷりと満喫できる、
なんとも贅沢なワインなんです。

ちなみに、1999年という年は決して超大当り年とまでは
いきませんでしたが、世界的評論家「ロバート・パーカー氏」
のヴィンテージチャートで、
卓越した(Excellent)
年とされる【グレートヴィンテージ】。

実際、その味わいたるや、
『状態の良さを表すクリアーなガーネット色。』
『美しい熟成を感じさせる葉巻や紅茶の香りと、
その奥からあふれ出すカシスリキュールやプルーンの濃密なアロマ。
それはスミレやムスク、さらに肉のような香りも溶け込み、
とても複雑なアロマなんです。
また、柔らかな熟成感をまとったシルキーな飲み心地は、
しっとりとして極めてエレガント。
タンニンの渋みはもはやしなやかにこなれ、
メルロー主体のサンテミリオンらしい
丸みのある味わいに美しい陰影を与えています。
伸びやかな酸と旨みのバランスも絶妙で、
熟成ワインならではの充実の飲み応え。
そして飲み干した後のアロマは、なんと甘美。
19年熟成の旨みの余韻に、
しばし浸っていたくなる美酒なんです。』

その感激は、コルクを抜いた瞬間から始まります。
そして一口ごとに増していく、旨みと深みのある味わい・・・、
それは、これまでの人生に重ね合わせられるかのよう。

まさに、熟成ワインの醍醐味をたっぷりと堪能できるワイン。

熟成チーズやドライフルーツをつまみながら、
ワインを じっくりと楽しむひとときは、なんという至福。
もちろん、ローストビーフなどの肉料理との相性も抜群です。

ぜひとも、この素晴らしい味わいを満喫していただき、
成人ヴィンテージの熟成の旨みにたっぷりと酔いしれて下さい。




シャトー・ヴェイラック“キュヴェ・ガブリエル”1999

アウレゴ・アルバリーニョ・リアス・バイシャス 2017

[アウレゴ・アルバリーニョ・リアス・バイシャス 2017]

待望の再上陸。

その前に、ごめんなさい。
スパークリングを先に紹介しちゃった。
この白ワインを先に紹介してスパークリングに続けるつもりだったんだけど、
なぜか、原稿が手元にある???

と言うわけで、

2016年に続いて2017年
待望の再上陸。

『アルバリーニョ』、『リアス・バイシャス』と聞いて
ピン!と来た方もいらっしゃることでしょう。
そう、スペイン最高級との誉れ高い白ワインを生み出す
品種と産地なんです。

あの世界屈指のワイン評論家ロバート・パーカー氏から
【92点】もの高得点を獲得。

『2011年の[アウレゴ]は、
愛すべきリアス・バイシャスのすべてが詰まっている。
グラスから咲き誇るフレッシュなアプリコット、
オレンジ・ピールの魅惑のブーケ。
口中では、初めのうちはやや淡い印象ながら、
次第に他のアルバリーニョより丸みを帯びたテクスチャーが現れる。
リアス・バイシャス原産地呼称委員会で試飲したサンプルは
やや余韻に欠けていたが、
イギリスに帰ってから試飲したサンプルは素晴らしい緻密さ、
豊かなフィニッシュを見せてくれた。』

とまぁ、思わず饒舌になって褒めまくっています。

この2017年ヴィンテージはまだレビューされていませんが、
今年も自信を持ってオススメいたします。

この[アウレゴ]は主にアメリカ向けに輸出しているブランドで、
パーカー高得点も後押ししてアメリカで大成功を収めている一本。
さらに、このワインの造り手ボデガス・アス・ラサスの
他キュヴェもパーカー高得点や国際コンクールで続々メダルを獲得しており、
今大注目のワイナリーなんです。

オレンジ、レモンの華やかなシトラスに、蜜リンゴ、白桃、
アカシアの蜂蜜、白い花の清らかでストレートなアロマが
とっても印象的。
口中では充実した果実味、厚みのある丸い口当たりに癒されます。
繊細な酸、豊かな旨みを含んだミネラル感、
ジャスミンティーのようなフローラルな印象も相まって、
優しい飲み口で本当においしい!!とてもクリーンな酒質ながら、
余韻にはオレンジピールのような心地良いビターが感じられ、
味わいにアクセントを加えています。

アペリティフとして飲むなら、6~8℃くらいの低めの温度で。
シーフードやチキンブレストの冷たい前菜に良く合います。
ただし果実味が充実して厚みのある飲み口ですので、
10℃くらいにやや温度を上げて、シーフードや野菜のフリッター、
さらにはローストチキンやローストポークにもバッチリ寄り添います。
(レモンをギュッと絞るとさらに素晴らしいマリアージュ)

オールシーズン飲みたい、本当においしい白ワインはコレ。




アウレゴ・アルバリーニョ・リアス・バイシャス 2017